北海道では明日から、２つの日程に分けて私立高校入試が一斉に行われます。

明日実施される高校の一校である、北星余市高校について。


ここ毎年、余市町の北星学園余市高等学校が、赤字経営で存続するか廃校になるかで、心配しています。

昨春の入学者は７３名で、１７年度の存続は決まりました。

それを伝える１年前の報道を見返しました。
参考に貼っておきます。

　　　タイトル　「北星学園余市高  新入生７３人で存続へ」

https://mainichi.jp/articles/20170405/k00/00m/040/076000c


これを読んでいただくとお分かりになられると思いますが、５月１日現在での入学者が７０名未満であれば
廃校になっていまいます。


先日、新聞に私立高校入試の出願数や倍率などが発表されていました。
北星余市高校の出願数は、５３名でした。
全員が受験し、全員が合格し、全員が入学するとしても、７０名には遠く及びません。

高校中退者や不登校の生徒らを全国から受け入れている高校です。
４月末まで、職員や卒業生の皆さんが全国を飛び回って、入学を呼び掛ける活動をすると思われます。


何とか、存続が決まることを願ってやみません。