引き続き、コンサドーレ札幌関係記事の紹介です。


■後半布陣変更
　　　　　・前半はボール支配率で上回る横浜に、前線からプレスをかけられていた
　　　　　・後半から布陣は４－４－２に変更
　　　　　・左シャドーのチャナは中盤へ
　　　　　・左サイドハーフの菅は左SBへ下がった
　　　　　・指揮官の描いたプラン通り、後半から怒涛の巻き返しが始まった

　　　　　・劣勢からの粘り強さが今季の強みだ
　　　　　・前半無得点から２試合、勝利につなげている

　都倉　「試合を積み重ねるごとにチームに一体感が増している。逆転勝ちになっている」

　ミシャ　「連戦の中で９０分をやるのは難しい。後半に勝負をかけるプランにした」

■進藤記事より
　　　　　・逆転弾を決めたのはDF進藤だ
　　　　　・後半２１分、攻め残りで高めの位置にいた進藤が、菅の左クロスにゴール前に進路を変更し豪快な
　　　　　　ダイビングヘッドで決めた

　進藤　「迷ったけど、しっかりゴール前まで戻ることができて良かった。今までの中でベストゴール」

　　　　　・ベンチに向かって滑り込んでアピールするも、チームメートの反応が薄い
　　　　　・エンジェルスの大谷選手が初本塁打でメジャーの洗礼を受けた「サイレントトリートメント」でいじられた

　　　　　・試合後、指揮官に

　ミシャ　「今度は都倉を休ませてFWで使う」

　　　　　・といじられ

　進藤　「しっかり準備します」

　　　　　・と、周囲を笑わせた

■菅記事より
　　　　　・MF菅が、今季初アシストをマークした
　　　　　・後半２１分、相手パスをカット
　　　　　・そのまま左サイドをドリブルで持ち込み、左クロスで進藤の決勝点をお膳立てした

　菅　「誰かが突っ込んでくると思ってとりあえず中に入れようと思った。結果的に良かった」

　　　　　・開幕から１０戦すべて先発
　
　菅　「自信になったけどまだまだ。１０試合１アシストは少ない。満足せずもっと高いところを目指したい」

■都倉記事より
　　　　　・FW都倉が、２試合ぶりのゴールで劣勢の雰囲気を振り払った
　　　　　・０－１の後半４分、DF福森の左クロスをペナルティーエリア右で受けると、相手DFを切り返してかわし、
　　　　　　倒れ込みながら右足でゴール右隅に流し込んだ

　都倉　「（後半の）早い段階の得点につながって良かった」

　　　　　・チーム最多となる今季４得点に

　都倉　「僕の役割はゴールを取ること」


■選手コメント

●ソンユン　「（終盤の猛攻を好セーブでしのいだ）最後の最後まで集中力を維持できた。体が反応した感じ
　　　　　　　　だった。去年は自分のミスでチームが負けた。１点分くらいは借りを返せた」

●福森　　「（都倉ゴールをアシスト）狙い通りではなく少し引っかかってしまった。本当はダイレクトに合わせ
　　　　　　　られるようなボールを蹴りたかった」


以上です。