札幌に住まわれていたらわからないと思いますが、30年くらい前に旭川では経済界を中心に、盛んに分県論が叫ばれていたんですよ。今に始まったことではないんです。 北海道は札幌一極集中で、地方が衰退する現状を改善したいのが理由です。 今ではすっかり分県論は聞かれなくなったんですが、分県したところで札幌一極集中は是正されないだろうという諦め感があるのでしょう。 分県論は長野が盛んだった歴史がありますね。長野市と松本市とでの対立があり、あと一歩で分県になるところまで行ったようです。 明治時代には統合・分県は頻繁に行われていて、北海道は3県に分かれていたし、一時、富山県・宮崎県・佐賀県は消滅していたそうですね。

私が関心持ったのは、甲子園に代表校を多く出せるということを分県のメリットにあげていることです。 おもしろいなあと、思いました。 わざわざ、ありがとうございます。

高校サッカー選手権は48校（東京は2校）でのトーナメントですが、北海道が分県されると北海道から3～4チーム出ることになり、旭川実業対北海とか、帯広北対大谷室蘭などの試合も行われることになりますね。 すごい分県のメリットだと思います。

甲子園で北海道代表校同士の直接対決の可能性が増えますね。 おもしろいですねぇ。