引き続き、「朝刊コンサ」です。


■監督記者会見より

　　Q　試合を振り返って

　　　　　　　「前半の立ち上がりから、前から圧力をかけ、アグレッシブな内容だった。前半に先制点が取れ、
　　　　　　　　相手も１人少なくなったことで、後半もいい入りができた。２－０で試合を優位に進めることが
　　　　　　　　できたが、選手たちは慎重になりすぎたところもあった。セットプレーから失点したが、落ち着いて
　　　　　　　　３点目を取ることができた。大きな勝利だ。３万２０００人のサポーターが、素晴らしい雰囲気で
　　　　　　　　われわれを後押ししてくれて、勝利で期待に応えることができた」

　　Q　神戸には、イニエスタやポドルスキがいたが
　　　　
　　　　　　　「恐れることなくプレーしていたし、自信になったはず。イニエスタは１か月前に日本に来た。
　　　　　　　　チャナはすでに１年プレーしている。タイのメッシが彼以上に注目を集めてもいいのではないか」


■監督・選手コメント

●都倉　「（ゴール）（福森の）性格上、シュートではなくパスしてくれるのではと思った。しっかり流し込むだけ
　　　　　　だった」
　　　　　「（開幕スタメン落ちから主力の座を勝ち取った）若い頃出られない分、忍耐力もついた。過去に成長
　　　　　　できたのは、強いストレスを乗り越えた時、今チャンスだな、くらいに思っていた。今の肌感覚だと
　　　　　　３～４年は成長速度を上げられると思う」
　　　　　「（次節も上位対決）自分たちのサッカーをやれば川崎F相手でも勝てる」

●菅　「（先制点）信じて、走って、ゴールという形になって良かった」
　　　　「（前節清水戦はピッチに立てなかった）悔しい気持ちでいっぱいだった」
　　　　「（ヒーローインタビュー）かなり緊張したけど、しっかり勝てて良かった」

●駒井　「（先制点をお膳立て）都倉、チャナを通るラインを目指して流し込んだ」
　　　　　「（左手首を痛めて途中交代）前半の半分くらいから痛かった。とりあえず病院にいきます」

●福森　「（都倉ゴールをアシスト）（観客を）ワクワクさせる自分のプレーを見せたかった」
　　　　　「（FK弾）笛が鳴ったので蹴ってもいいんじゃないかと思った。正直、一番自分がビックリ。（７月の川崎
　　　　　　戦後に同様のFK場面に伸二から『笛が鳴ったら蹴っていい』と指摘されていた）伸二さんが（川崎戦
　　　　　　の）試合後に言っていたのが頭に残っていた」

●進藤　「（止血してフル出場）頭は痛かったけど、意外とできました。血が止まらなくて試合に出られないこと
　　　　　　だけが心配だった。痛みはプレーに支障なかったし、大丈夫です。相手の退場というラッキーな要素
　　　　　　もあったけど、勝利につなげられて良かった」

●チャナ　「（イニエスタと対決）以前、タイ代表でバルサと対戦した時はすごいうまいと思ったし、今回も
　　　　　　　ボールコントロールがうまかった。スピードは少し落ちていた気がする。ACLを目標にみんな
　　　　　　　意気込んでるし、ハードな練習で自信があった」

●宮沢　「スーパーな選手はいたけど、チームの規律は守れたし、うまく対応して、集中もしていた。
　　　　　　（今後）自分たちで修正点を見つけて、チームとしてやるべきことをやるだけ」


●神戸吉田監督　「徐々に自分たちのリズムでいけるようになった矢先に退場者が出た。３失点目のフリー
　　　　　　　　　　　　キックも、うちは壁を作っている段階で相手も給水している途中だった。（ルールでは）OK
　　　　　　　　　　　　かもしれないが、見たことない」

●神戸GKキム・スンギュ　「こんなことは今まで経験したことない」


以上です。

２時間、集中してました。正直、疲れた。でも、気持ちいい。