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名古屋

3月3日に予定されていた11節のG大阪戦は、相手に新型コロナウイルス感染症の陽性判定者が出た影響により中止となった。思わぬ形で日程が空いたが、気持ちを切り替えて2節の札幌戦へ向かう。開幕戦で5得点を挙げている札幌に対し、無失点で終えることを目指したい。昨季フルタイム出場を記録したランゲラック、丸山、中谷の3人を中心に、全員でハードワークを続ければ達成は可能。マテウスや相馬らが隙を突いてネットを揺らせば完璧だ。



札幌

若手の勢いを借りて序盤から突っ走りたい。1節では横浜FCを5-1で撃破し、ホームで最高のスタートを切った。とりわけ好調なのが2得点を挙げた金子と、大卒ルーキーで開幕スタメンを勝ち取った小柏。ペトロヴィッチ監督の下でこれまで積み上げてきたパスワークに彼らの突破力と推進力が加わり、攻撃はさらに勢いを増した。次に立ちはだかるのは、昨季最少失点を記録した名古屋。組織的な守備を崩し、さらなる自信をつかみたい。強敵が相手であろうと狙うのは複数得点だ。