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両チームそれぞれの「見どころ」をコピーしました。


浦和

4節の横浜FM戦は、日産スにて屈辱を味わった20年のリベンジを期して臨んだが、返り討ちに遭ってしまった。開始早々に失点を喫すると、最終的には3点を奪われ、完封負け。終始、相手のプレスに圧倒された。5節で対戦する札幌も前線から強い圧力を掛けてくることが考えられる。今度はそれをいなして一気にゴールまで迫りたい。キープレーヤーは伊藤敦。前節は自身のロストが追加点のきっかけになってしまったが、それも勉強の1つ。ミスを恐れずにトライを繰り返せるかが試される一戦になる。



札幌

4節のG大阪戦は、相手に新型コロナウイルスの陽性判定者が出ている影響から中止となった。5節の浦和戦は、中6日で迎える。注目したいのは、古巣対戦となるペトロヴィッチ監督と駒井だ。3節の広島戦は、攻撃の中核を担っていたチャナティップと小柏が欠場。指揮官には、彼らの能力に頼らない、別の攻撃手段の構築が求められる。そこで必要になるのが14番の運動量。上下動を繰り返し、攻守で存在感を放ちたい。昨季に続き、「恩返し弾」をお見舞いできれば最高だ。