株主総会記事より。


◆主な見出し

★＜コロナ禍での収益減影響＞＜株主総会純損失２億７１３６万円＞＜第三者割当増資で約１０億円調達へ＞

★＜コンサ１０億円超増資へ＞＜株主総会　寄付などで赤字圧縮＞


■箇条書きで

　★２０２０年度決算

　　　　　●北海道コンサドーレ札幌の運営会社コンサドーレは２２日、株主総会をウエブ上で開き、
　　　　　　　２０２０年度決算を承認した

　　　　　●売上高は前期比１４％減の３０億９６３８万円

　　　　　●興行収入はコロナ禍で同６８.７％減の２億４４４１万

　　　　　●広告収入は同２０.３％増の１７億６９１２万円

　　　　　●商品売上高は同５％増の２億７１８４万円

　　　　　●純損失は２億７１３６万円で３年連続の赤字となった

　　　　　●累積赤字は１４億１０１４万円
　　　　　　　➡　シーズンシート払い戻しの際のクラブへの寄付、選手や監督らによる給与の一部返納などで、
　　　　　　　　　　赤字幅を予算から約１億円圧縮

　野々村社長　「いろいろな人の努力やサポートがあった。その積み重ねが、思っていたよりも赤字幅を
　　　　　　　　　　小さくすることにつながった」


　★２０２１年度事業計画

　　　　　●２１年度事業計画では、主催試合の観客数を８月末まで満員の５０％、９月以降を５千人に制限する
　　　　　　　最も悪い想定をした場合、売上高は前年度当初比３.３％減の３５億７千万

　　　　　●純損失は４億４３５１億円で債務超過に陥る恐れがある

　　　　　●クラブライセンス交付に影響する債務超過を避けるため、主に既存株主を引受先とする第三者割当
　　　　　　　増資により、２２年４月までに１０億円以上を調達する計画も明らかにした

　野々村社長　「２２年４月をめどに１０億円を超える資金調達を予定している。この先も不透明な状況の中で、
　　　　　　　　　　クラブライセンスを維持しながら成長していくための資本」　　


＊数字などに転記ミスがあるかもしれません。ミスなら訂正が必要です。ご指摘よろしくお願いします。


以上です。