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札幌

敵地で湘南と対じした12節は、スコアレスドローで決着。11節の仙台戦に続き、順位が近いチームとの対戦で、相手に3ポイントを渡さなかった点は評価に値する。13節の相手も勝点差2で上位につける徳島だ。降格圏から離れるためにも、白星を手にしたい。得点ランクトップタイのAロペスをどう生かすかが勝利へのカギを握る。菅や金子ら両サイドのアタッカーを相手に意識させつつ、チャナティップや福森から「一撃必殺」のパスをエースに届けられるか。



徳島

鳥栖とのアウェイゲームに臨んだ12節は0-2で敗れた。ゲームをコントロールできた時間もあったが、攻撃の迫力不足は課題に挙げられる。ダニエルポヤトス監督が指揮を執り始めてから、3連敗と失速。指揮官は自身の手腕を証明するためにも、13節の札幌戦までに修正を図り、結果につなげられるか。注目はサイドの攻防だ。相手の強烈なドリブラーたちを守備に追わせるべく、ボール保持を安定させたい。藤原と岸本が攻撃で存在感を示せば、優位に立てるはずだ。


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