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札幌

徳島とのアウェイゲームに臨んだ13節は、前半終了間際に先制点を奪われる。しかし、後半にAロペスがゴールネットを二度揺らし、逆転勝利を収めた。ここ3戦は2勝1分けと着実にポイントを積み重ねている。14節は、敵地での川崎F戦。昨季は等々力で一泡吹かすことに成功しており、その再現を狙う。マンツーマンディフェンスを遂行するには、前線の運動量が必要不可欠。駒井と小柏にはエネルギッシュなチェイシングを期待したい。高い位置で奪えれば、あとはAロペスが仕上げてくれるはずだ。


川崎F

ミッドウイークに行われた20節の仙台戦は、後半アディショナルタイムに被弾し、追い付かれた。無敗記録は16に伸びたものの、ホームで勝点を取りこぼしたのは非常に手痛い。中3日で迎える14節の札幌戦は、気を引き締め直して臨みたい。相手のマンツーマン守備を攻略するためのキーマンは、Jシミッチだ。仙台戦はメンバーから外れており、休養は十分。卓越した展開力を持つブラジル国籍MFにボールを集め、縦に速い攻撃を仕掛けられるか。彼をフリーにするためには、インサイドハーフに入る選手のサポートも重要になる。


札幌勝利の一つのポイントが、川崎の「見どころ」から、Jシミッチをフリーにさせないことらしい。


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https://soccer.yahoo.co.jp/jleague/category/j1/game/2021051601/info