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札幌

14節の川崎F戦は、0-2の敗戦。4試合ぶりの黒星を喫してしまったが、内容は悲観すべきものではなく、マンツーマンディフェンスで相手を苦しめる時間はあった。この手応えを15節の清水戦に生かせるか。ロティーナ監督が指揮を執っていたC大阪には昨季2敗を喫したため、ペトロヴィッチ監督の対策に注目が集まる。キープレーヤーは小柏。抜群のアジリティーを生かし、ルーキーながら攻撃の軸として機能しているアタッカーに4試合ぶりの得点は生まれるか。


清水

14節の名古屋戦は、序盤から相手の組織的な守備と個人技に圧倒され、0-3の完敗。直近8試合は4分け4敗と勝利がなく、その期間で奪った得点は3と深刻な攻撃力不足に陥っている。降格圏との勝点差はわずかに3。ロティーナ監督は厳しいチーム状況を改善できるか。15節は札幌戦に臨む。キープレーヤーは河井だ。ボランチとしてプレーする31歳は、札幌のハイプレスを攻略できるか。長短のパスを振り分け、チアゴサンタナ、中山らに決定機を届けたい。


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