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札幌

32節の横浜FM戦は、1-2で敗戦。先制に成功しながら、終盤の連続失点で逆転を許すという、前回対戦の焼き直しのような内容になってしまった。前半は良い戦いができる一方で、エネルギーが落ちた後の立ち振る舞いは大きな課題。ジョンマリやJクルークスといった「大ゴマ」を控えに置く福岡の特徴を踏まえれば、この課題を克服しなければ同じ轍を踏むことになる。福森を出場停止で欠く中、ペトロヴィッチ監督がどのようなプランで勝利を目指すか、注目だ。


福岡

32節の神戸戦は終盤の失点に泣き、0-1で敗れたが、他会場の結果によって残留が決定。ただ、「勝点50」と「10位以内」という目標はまだ達成していない。そこへの到達に向け、33節の札幌戦は2連敗の流れを断ち切りたい。前から圧を掛けてくる相手に対して、フアンマのキープ力は大きな武器になる。9番が競り勝ち、周囲がセカンドボールを回収できれば主導権を握れるはずだ。また、古巣対決を迎える前の攻守両面における活躍にも期待したい。


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