先週の検査入院について、私自身の備忘録として２つのことを書き記しておきたいと思います。

先週入院することは３か月前の８月の検診時に決めていました。
入院の日取りを決める条件は、
　・術後１年後毎。月で言うと１１月。
　・５日連続日程なので祭日が入らない週
なので、７日からか１４日からのどちらかしか選択の余地がないのでした。
特にどっちが良かったとかはありませんね。


このエントリーでは病室について書いておきます。

最初の手術以来９回目の入院です。手術直後は暫く個室でした。
うめく状態が収まってから、一般病室へ移動。その後はすべて一般病室でした。
一般病室は主に６人部屋。４人部屋もありました。

それが今回は、個室が空いているとのことでしたので希望しました。
その個室です。入口から見える様子です。
間口は車いすが入れるように広くとってあります。


入口のすぐ左にはトイレ。これも車いすが入れる広さです。
照明が自動で点いたり消えたりするんですね。
大きい方をしているときに、じっとしている時間が長いと消えてしまうんです。
最初はビックリしましたが、驚いて動いた時に点灯したので、ああそうか、とわかった次第です。


トイレの隣に洗面所。
トイレと洗面所がある所が個室の大きなメリットですね。詳しくは後で書きます。


中は広いです。大きな椅子が二つあります。この椅子の下に木枠があり、２つ並べて青い背もたれを
敷くと簡易ベットが出来ると言う優れ物。
付き添いの方が寝れるようにとのものです。
私が手術で入院した時にはなかったものです。


窓側から見た光景。ロッカーまであるんですよ。



私が思う個室のメリットは大きく２点。

　○自分自身のことで同室者に迷惑をかけないで済む
　○同室者に気兼ねなく行動できる

細かいことを書くと、
　　
　　・同室者がいる場合は、スリッパの音一つ気にしてしまいます。
　　・個室なら、洗面所に行くにしても売店に行くにしても歩いたり運動するときも
　　　自由に出入りできる。
　　・また、洗面所が共同でないので好きな時間に洗面出来るし髭もそれる。
　　　うがいも音が出ても大丈夫。　食器洗いもすぐやれる。
　　・また、大腸カメラ時は何度もトイレに行くことになりますが、即入れるので非常に有難い。
　　・大腸カメラ後は、お腹が張ってるので、おならを一杯出さなくてはいけないのですが
　　　これまた気兼ねなく出せる。
　　　”おなら”に”実”が混じりそうな雰囲気の時もすぐトイレに入れる。
　　・起床時、他の方がまだ寝ているとなるとテレビつけると光で明るくなるので
　　　つけづらいですが、個室なら時間が少々早くてもつけることが可能。
　　・就寝時も入口の戸を締めることが出来るので、ある程度自由にできる。規則違反かな。
　　・自分の声や咳で迷惑かけることがなくなる。逆に、同室の方の声や咳で安眠が
　　　損なわれることもない。
　　・テレビ・冷蔵庫が無料で２４時間使用できるのですよ。一般病室は電気代がかかります。
　　　１枚１０００円のカードを差し込むパターンで。
　　・カーテンの開け閉めとか日当たりとか気にすること一切ありません。
　　・看護師さんと自由な会話が出来る。これ意外と大事です。個室ですので会話がない一日を
　　　過ごすので、精神安定剤（ごめんなさい）としても重要だと思います。
　　　看護師さんが天使に見える一時でもあります。
　　　日替わりで担当の看護師さんが変わりましたが、みなさんいい方でした。


などと、いっぱい感じました。
デメリットは”孤独”なことしかないなあ。
料金はかかりますけど、ビジネスホテルに１泊朝食付で泊まるのと同じくらいです。
上のように、メリットがいっぱいあるので安いと思えました。
たまたま今年は空いててラッキーでしたけど。

来年も空いてれば利用したい。パソコン使えるんですから！
それを最初から知ってれば持ち込んだものを。


病室編でした。次回は検査編です。