今日は平川弘さんのコラムが、北海道新聞と道新スポーツ両紙に掲載されています。


◆道新スポーツ

　　　　　　　　　　　★★★★★　「元日本代表平川弘のＣool　Ｅye」　★★★★★

　　★見出し　　＜主力の本気で天皇杯勝ち上がれ＞　＜J２甲府は力のあるチーム＞　　

　　■コラムより　

　　　　　●札幌は順位こそ１１位だが、１７位までわずか勝ち点４差である。失点３１、得失点差ー１４は、
　　　　　　　ともにリーグワースト。失点を減らしていかないと残留争いに巻き込まれる可能性が高い。

　　　　　●王者・川崎との試合は、途中まで２度のリードを奪い、２－２と頑張った。
　　　　　　　ルヴァン杯の広島戦（１１日）に続き、悪くはなかったゲームだったと思う。

　　　　　●５失点したので、本当は甘い言葉をかけてはいけないのだが、けがから復帰した興梠が先発で
　　　　　　　プレーしてくれたことも私が安堵した要因だ。

　　　　　●きょうは天皇杯の３回戦である甲府戦。２回戦は格下と戦う難しさを痛感させられたが、
　　　　　　　今回も違った意味で大変だと思う。

　　　　　●甲府はJ２だが力のあるチームで、格下と思ってはいけない。主力組を出して本気でいかないと
　　　　　　　倒せない相手だ。日曜のG大阪戦（２６日）をにらんでバランスのとれた選考が必須だ。


などです。


◆北海道新聞

　　　　　　　　　　　★★★★★　「平川弘のコンサCHECK」　★★★★★

　　★見出し　　＜川崎戦＞　＜攻守、基本に立ち返れ＞　　

　　■コラムより　

　　　　　●川崎戦では復帰した興梠を先発で起用。期待通り、交代する後半途中まで攻撃の起点として
　　　　　　　頑張ってくれた。

　　　　　●前線に興梠がいると、周囲の選手の動き出しが全然違った。まだ体にキレがなく、フィニッシュの
　　　　　　　ゴールシーンはなかったが、試合に出場しながらコンディションを上げてもらいたい。

　　　　　●札幌は直近のリーグ戦３試合で１５失点を喫している。総失点３１は断トツの最下位だ。
　　　　　　　札幌のサッカーは、３点取られても４点取り返せばいいという攻撃的サッカーなので、
　　　　　　　ある意味では仕方がない。

　　　　　●現代サッカーにおいては、攻撃と守備は表裏一体である。札幌は攻守で空回りしている状態といえる。

　　　　　●バランスが崩れている現状では、いい守備からいい攻撃につなげる基本に立ち返ってもらいたい。
　　　　　　　２－２までは、イメージ通りの戦いだったと思う。気持ちを切り替えてもらいたい。


などです。