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2017.1.4 現在 ・男です。改名しました。元「tnfaki」今「ベル」です。 ・コンサを96年から応援してます。 ・忘れられない試合NO1は、97年厚別でロスタイムに追いつきVゴール勝ちした川崎戦。 ・NO2は11年函館での京都戦。最後まで体張って倒れ込んだ姿に泣きました ・NO3は16年フクアリでの千葉戦。内村のロスタイム逆転弾。 ・主にコンサドーレ関係。他スポーツ等を、日記として書いていきます。 ・コメントについてですが、読まれる方が不快に思われるだろうと判断したコメントは消去させていただきます。

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札幌vsG大阪 斉藤宏則さんの「レポート」 

2022年06月27日

Jリーグ公式HPに掲載されています。


    タイトル「3連敗中の両チーム。駒井の得点で札幌が連敗を止める」


全文をコピーしました。

札幌もG大阪もともに3連敗中で、なんとしても連敗をストップしたいチーム同士が激突した。互いにしっかりとボールを動かすスタイルではあるが、同時に選手もアグレッシブに動き回るチームであるため、各局面でモチベーション高く攻防が繰り広げられていた。全国的に気温が上昇しているものの、空調の整った札幌ドームでは双方のイレブンが元気にハードワークを披露していた。

アウェイのG大阪が前線からタイトなプレッシングを仕掛けると、それをかいくぐるべく札幌がハイテンポなパスでそれをかいくぐろうとする。するとG大阪は最終ラインを一気に押し上げて封じに走る。序盤戦はG大阪のアグレッシブな守備に対し、ボール保持で上回る札幌がガブリエル シャビエルや興梠 慎三といった技術力のある選手のキープ力を生かしながら、何度も仕掛けを繰り返すという展開が続いていった。19分にはガブリエル シャビエルが守備ラインの背後に飛び出してシュートを決めるも、これはオフサイドの判定に。

 札幌は負傷離脱をしていたベテランGK菅野 孝憲が5戦ぶりに復帰したことも大きかった。高い守備力や統率力もさることながら、ボール保持時に相手選手から圧力を掛けられても臆することなく展開ができる。G大阪のタイトなプレスを浴びながらも序盤に札幌が攻撃を繰り返すことができたのは、間違いなくこの守護神が一役買っていたから。27分には相手選手と1対1になるピンチを見事にシャットアウトした。

 後半に入ってからも両チームは高いプレー強度を保ちながら攻守を披露していた。試合内容としては2ケタ順位同士のものとは思えないようなスピード感、パワフルさがあったと評したい。詰めかけた2万人超のファン・サポーターを喜ばせるには十分な攻防が見られた。

スコアが動いたのは51分、中盤からドリブルでスルスルと持ち上がった駒井 善成が右サイドにパスを出すと、金子 拓郎からの折り返しに再び駒井が見事に合わせて頭でゲット。ホームチームが待望の先制点を奪ってスタンドをさらに沸かせた。

 互いにマンマーク気味に相手のボール保持者とその周辺を囲む守備を仕掛けていたが、守備網の厚みや効率性という部分では一昨年からそのやり方を取り入れている札幌のほうに一日の長があったという印象だ。ボールを奪ってからの切り替えのところでも、札幌は全体的に良い距離感が保たれており、敵陣でプレーをする場面も多く安定感が見て取れた。

ただし、サッカーの試合において試合最終盤の局面というのは、それまでとは様相を変えるもの。1点を追うG大阪はよりダイレクトに敵陣に迫り、フィニッシュに直結するプレーを増やそうとしてきた。倉田 秋の推進力もより高まった。

しかし、最後まで札幌の守備が崩れることはなく、1-0のスコアでタイムアップ。札幌がホームで連敗を止めることに成功した。一方、G大阪も最後まで意欲的に攻めるも、残念ながら連敗は4となった。


以上です。


post by ベル

05:06

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