今日の道新夕刊「コンサドーレ倶楽部」を読んで。

見出しが、＜Ｊ１開幕戦　新主軸が躍動＞で、攻撃で山本を守備で奈良を取り上げていました。
奈良については、すでに何度もいろんな場面で取り上げられてますので、ここで書くことはしません。

山本です、書きたくなったのは。
三上さんが、このオフで一番に獲得したかった選手として名前を挙げた選手。
先日の、みちゅバチ内の週刊コンサドーレで平川さんが、開幕戦で見ていたと言う山本です。

この３月の新聞で見出しに上がった選手と回数をチェックしてみました。
道新、道新スポーツ、日刊スポーツの３紙ですが。１１名いました。
回数の多い方から。

　　　６回　　前田
　　　５回　　岡本
　　　４回　　奈良・ノース
　　　３回　　内村・近藤
　　　２回　　河合・砂川・ホスン・前
　　　１回　　大島

です。期待度、注目度、活躍度が伺い知れます。
山本の名は１度も挙がってません。う～ん、地味か。

で、コンサドーレ倶楽部での開幕戦での山本の記事を大雑把に書くと、

　　・前半は「緊張してしまった」とミスが多かったが、後半は別人のように躍動した
　　・後半２８分には、・・・途中略・・・流れを札幌に引き寄せた
　　・１０分後には、この試合一番の決定機を演出
　　・厚みのある攻撃で、得点の匂いを感じさせた　
　　・山本「（前線に絡む）自分らしい形は何度か出せた。これを続けていけば、Ｊ１でも戦える」
　　・監督「山本がどんどん前線に飛び出したから、いい流れになった」

という記事でした。
平川さんは、みちゅバチで、ボランチの位置から飛び出して行くという、今までの札幌に
いなかった選手、と言ってました。共通してますね。

神戸は野沢のＦＫが一番怖い。
動きの中では、大久保にしても橋本にしても奈良中心に止めてくれるでしょう。
セットプレーからの失点は覚悟しておいた方がいいのかもしれない。
勝つためには得点を取ること。夕刊読んで、その期待感が高まってます。
前田・内村・近藤に宮澤や岡本が絡んだ攻撃にプラスして山本も絡む。
選手自身も見る方も驚く多彩な攻撃が期待出来そうです。

キャンプで石崎監督が言っていた多彩な攻撃が磐田戦の後半。
神戸戦では、前半も後半も、そういう攻撃を期待できそうな気がしてきました。

失点が１なら得点２で勝てます。そういう試合を期待します。
山本がそれを感じさせてくれてます。