両チームそれぞれの立場でそれぞれのチームの「見どころ」を書いてます。


コピーです。

札幌

28節の名古屋戦は、1-1の引き分け。後半開始早々に先制を許したが、その後は組織的なパスワークで多くのチャンスを作り、内容面で手応えを得た。29節は柏戦に臨む。宮澤、荒野、岡村が出場停止で、アジア競技大会に参加している馬場も不在と苦しい台所事情となっているため、ペトロヴィッチ監督の采配には注目が集まる。キープレーヤーは中村だ。前節で失点に絡んでしまい、悔しい思いを味わった背番号6は、リバウンドメンタリティーを表現できるか。


柏

28節の福岡戦は、1-3の黒星。前半13分にジエゴが先制点を奪ったが、後半に3失点を喫した。7試合ぶりの敗戦となったが、前節は17位の横浜FC、18位の湘南も敗れたため、下位との勝点差は縮まっていない。気落ちすることなく、29節の札幌戦へ臨みたい。キープレーヤーは犬飼だ。ここまで抜群の安定感を示し、最終ラインの柱として君臨していたが、前節は自身のミスもあり、加入後初の複数失点となってしまった。今節は守備組織を立て直し、チームを再び上昇気流に乗せたい。


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