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2017.1.4 現在 ・男です。改名しました。元「tnfaki」今「ベル」です。 ・コンサを96年から応援してます。 ・忘れられない試合NO1は、97年厚別でロスタイムに追いつきVゴール勝ちした川崎戦。 ・NO2は11年函館での京都戦。最後まで体張って倒れ込んだ姿に泣きました ・NO3は16年フクアリでの千葉戦。内村のロスタイム逆転弾。 ・主にコンサドーレ関係。他スポーツ等を、日記として書いていきます。 ・コメントについてですが、読まれる方が不快に思われるだろうと判断したコメントは消去させていただきます。
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2023年11月12日
Jリーグ公式HPに掲載されています。 レポートタイトル 「上を目指して力を尽くした両者。得点なくとも、札幌ドームは熱く」 コピーしました。 11月に入り、札幌市内は着実に冬の近づきを感じさせつつある。しかし、札幌ドームではともに運動量とハードワークをベースに組織的に戦うチーム同士が激突し、熱を帯びたゲームを演じた。どちらも少しでも上の順位でシーズンを終えるべく、力を尽くした一戦だった。 立ち上がりは札幌がペースを握る。後方からのビルドアップに対して広島が勢いを持って圧力を掛けてきたが、これをロングボールで飛び越えたり、素早くボールを動かしたりして攻め込む。広島の守備に阻まれても、高い位置から直ちに奪い返しに走り、さらに押し込む。ときおり、広島のカウンターに背後を突かれる局面もあったが、全体的には地元の声援を受けたホームチームが勢いを見せていた。セカンドボールに対しても、馬場 晴也、田中 駿汰らが鋭い予測で拾い、攻撃のテンポを落とさない。 ただし、そこで広島が上位の底力を見せる。自陣でテンポを落としながらボールを動かして札幌の選手を帰陣させると、そこからのロングボールを使うやり方で相手を押し返し、ボール保持も高めていった。このあたりの試合運びやゲームコントロールなどは、巧みなものだった。エゼキエウの個人能力も生きるようになっていった。 そうして試合は五分の展開へと移り変わっていくのだが、どちらもなかなか高い位置に起点を作れない。中盤での攻守の入れ替わりが目まぐるしく、試合の状況としてはなかなか落ち着かない。札幌のほうは前線でターゲットとなる選手がおらず、広島もサイドから仕掛けはするも惜しいチャンスは作れず、どちらもボールは運びながらも良い形で攻め切れない。そうした戦いが続いた。30分頃に生まれた札幌の好機もGK大迫 敬介がストップした。 後半に入っても基本的には同じように攻守の入れ替わりが多く、互いに攻め合う戦いが継続していた。だが、札幌は少し多めにパワーを使ってしまっていたようで、体力の消耗からか、動き出しやルーズボールへのアプローチといったところで広島が上回っているように見えた。実際に、偶発的に生まれたように見える広島のカウンターが、札幌のミスなどから良い形へと発展していくような場面が目についた。 しかしながら、広島はラストパスを含めてアタッキングサードでの質が不足し、好機を決め切れない。試合は0-0のままラスト15分の最終局面へと突入していく。 札幌も広島も勝点1ではなく、あくまでも勝点3を積み上げようという意識を強く感じさせるアグレッシブさでボールを前方へと運んでいく。しかしわずかに精度が足りず、そしてどちらも体を張った守備を演じたためギリギリのところで崩し切れず、といったシーンが繰り返され、スコアが動きそうで動かない。そうした緊張感でスタジアムが包まれたまま、タイムアップを迎えた。 終わってみれば0-0ではあったものの、ともに勝利への意欲を強く感じさせ、両陣地を激しく行き来した見ごたえのあるスコアレスドローだったと評していいだろう。 [ 文:斉藤 宏則 ]
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