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札幌

1stラウンド3回戦では後半の終了間際に家泉の得点で追い付き、苦しみながらもPK戦を制してプレーオフラウンドに進出した札幌。リーグ戦から大きくメンバーを入れ替えて臨んだ第1戦は1-1のドロー決着に終わった。ホームゲームであったこと、格上であることを踏まえると、力の差を見せ付けて着実に勝利を収めておきたかったはず。リーグ戦でも思うような結果を残せずにいる中、第2戦を浮上のキッカケにして調子を上げていけるか。勝利のみが求められるが、ペトロヴィッチ監督のメンバー選考や采配に注目したい。


富山

1stラウンドはJ1在籍経験のある山形、清水相手に連続で勝利を収めると、3回戦では昨季のJ1王者である神戸をPK戦の末に下し、金星を挙げた。快進撃が続く中、アウェイゲームとなったプレーオフラウンド第1戦は、さい先よく先制に成功する。しかし、徐々に札幌に押し込まれる格好となり、終盤に追い付かれてしまった。1-1のドロー決着となったが、それでも最低限の結果を手にしたといえる。ホームで迎える第2戦も相手に押し込まれる展開が予想されるが、少ないチャンスを仕留め、四度目のジャイアントキリング達成なるか。



ジャイキリは、させません！