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札幌

前節の東京V戦は3-5で黒星を喫した。前半の内に3得点を許すと、後半も失点を重ねて最終的には5ゴールを奪われて敗北。3点を奪ったものの、課題の守備のもろさが露呈する結果となった。攻撃的なサッカーは魅力的であるが、高く保つディフェンスラインの背後を突かれて失点を重ねており、守備面にテコ入れを施さなければ勝点は得られないだろう。ペトロヴィッチ監督の改善策に注目だ。今節は同じく下位に位置する京都とのアウェイゲーム。この試合で白星を飾って復調のきっかけをつかみたい。


京都

前節のC大阪戦は1-1の引き分け。立ち上がりから勢いを持ってペースをつかむが、次第に主導権を握られる展開に。前半33分には先制を許すが、後半の早い時間帯に追い付く。しかし、次の1点は生まれずに試合はそのまま終了し、またしても勝利には届かなかった。18節は、勝点で並ぶ20位の札幌をホームに迎える。昨季8月にサンガSで行われた前回対戦では3-0で大勝しただけに、良いイメージを持って試合に臨めるだろう。大勢のサポーターの前で今季初となるホーム戦勝利を飾れるか。