北照の現チームは昨年秋にスタートしました。
練習試合は見てませんが公式試合はほとんど球場で見て来ました。
メンバーも全員確認してます（名前と顔の一致は少ないですが）。

そのメンバー入りの激しさを数字だけですが書きたいと思います。

手元にあるプログラムによるメンバー表（新聞報道も含めて）は、
　　①秋の新人戦
　　②春の甲子園選抜大会（行ってません、記録だけです）
　　③春の全道大会
　　④夏の全道大会
　　⑤今回の甲子園メンバー
があります。この５大会のメンバー変遷を数字で。選手名は書きません。
　
背番号１～９　　①９名　→　②８名（ベンチと１名入れ替わり）　→　③　②の９名変わらず
　　　　　　　　　→　④　②の９名で変わらず　→　⑤７名（ベンチと２名入れ替わり）

背番号10～18　①９名　→　②７名（２名新たにベンチ入り）　→　③５名（１名復活、
　　　　　　　　　　３名新たにベンチ入り）　→　④６名（２名復活１名新たにベンチ入り）
　　　　　　　　　　→　⑤７名（２名新たにベンチ入り）　　　　

のように、毎大会数名変わっています。激しいものです（見間違いあったらごめんなさい）。

私もある競技で２０年近い指導歴があるので（勿論レベルは違いすぎですけど・・・笑）
選抜する時の監督の気持ちはある程度はわかる気がしてます。
苦渋の積み重ねですから。技術指導云々よりハズした選手の心のケア、メンタル指導など難題が
待っているので華やかなものではありません。

選手数が少ない場合は、監督が何も言わなくても選手間で互いに納得できる場合もあります。
北照のように大所帯の場合は神経減りますね。そう思います。
日ごろの努力、練習試合、怪我の程度等から選抜したから、上のように
大会ごと数名変わっていったんでしょう。
選ばれた選手は、激しい競争に勝てたという自信をしっかり持ってほしい。
最終的に選ばれた１８名は、怪我せず悔いなく戦うことが他の選手たちに報いることにもなるはずです。

今日の内容は、一つの学校に限らないことです。無数の競技、無数の学校に相通じてることです。

北照を見てきた人間なので北照について書きました。


甲子園での健闘を期待します。