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2017.1.4 現在 ・男です。改名しました。元「tnfaki」今「ベル」です。 ・コンサを96年から応援してます。 ・忘れられない試合NO1は、97年厚別でロスタイムに追いつきVゴール勝ちした川崎戦。 ・NO2は11年函館での京都戦。最後まで体張って倒れ込んだ姿に泣きました ・NO3は16年フクアリでの千葉戦。内村のロスタイム逆転弾。 ・主にコンサドーレ関係。他スポーツ等を、日記として書いていきます。 ・コメントについてですが、読まれる方が不快に思われるだろうと判断したコメントは消去させていただきます。

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七転八倒の検査顛末記 ~ 備忘録です

2012年11月15日

昨日の検査のことを備忘録として書いておきます。

長いです。また、検査の詳細は書きません。私が2012年の検査はこうだったなあと肝心な部分を
思い出せるような書き方をします。
そして、グロな表現があちこちに出てきます。
なので、読まれないでスルーされた方がよろしいかと思います。
読むと気分が悪くなってしまう恐れありますから。


ここから、たたみます。→追記で書くことを、こう表現していいのですよね。



昨日、<大腸内視鏡検査>を受けました。いわゆる大腸カメラです。

朝から腸を綺麗に空っぽになるような準備をして(便に何も交じらず水っぽくなるまで)、
11時ころに病院へ行きました。
入院しないで日帰りで検査で終える人も多いとかの話でしたが、私の場合不安があったので
一泊の入院で。その不安は的中でした。

入院手続きをして病室で着替えて待機。4人部屋でした。4人の方の年齢は私より
年上の方ばかりでした。
でも、その方々も昨夜は消灯時刻の9時を過ぎても、それぞれのカーテンの中が明るい。
私同様オマーン戦のテレビ観戦でした。うん、みなさんなかなかでしたよ。

午後1時20分ころ呼ばれ、内視鏡室へ。
いよいよです。

私の場合、肛門部に何か痛みの原因になる何かがあるとのことで(一昨年それがわかりました)、
まずは肛門の入り口で麻酔のゼリーを塗られました。
それで痛みはなくなり順調にカメラが入って行って終われるのだろうと思ったのですが。

優しいドクターで、過去の検査は、腸を膨らませるための空気を入れることをしないで
済むような手段でやってきたとのこと。
空気入れると七転八倒する人もいますからと。そんな可哀そうなことはしたくないので、
時間はかかるけど違うやり方をしてますと。
検査を進めながらいろいろお話を聞きました。

空気を入れるというのは、腸内が狭くなってるとカメラが進みにくくなるんだそうです。
で、入りやすくなるよう腸を拡げる一つの手段としてあるそうなんです。
空気を入れると痛みが出るんですね。
でも、そのくらいの痛みは我慢出来ます。

順調にカメラは入って行ったのですが、ある箇所で違う痛みが。それもかなり強烈な。

私が、「うっ、いた~」とうなったりすると、手を止めて「何もしてなかったんですけどね」
この繰り返しです。何度も挑戦。
ドクターが看護師さんに、ここ強く押さえてと伝えて、お腹のある部分を強く押す。
すると痛みは、お腹を押された痛みと相反する感じで帳消しになるくらい。
でも、ちょっとでもカメラを動かすとさらに強烈な痛みが。
痛みに耐えるため、体に力が入ってしまい、特に両腕は痺れまくってます。

その痛みの激しい箇所でカメラは立ち往生。時間が経過するばかり。
普通は20分から30分で終わる検査が1時間以上。
ドクターも看護師さんも一生懸命やってくださってるのですが・・・

この内視鏡室では、次の患者さんの検査が入っていて、時間が迫ってきて、いったん中断。
ここを空けるために移動するとのことでした。ふらふらで動けません。
そして、車椅子に乗せられてレントゲン室へ。そこで、続行となりました。
レントゲン室でも検査が出来る設備があるんですね。この病院では合計すると一挙に
4人の検査ができる設備があるのだそうです。

最初からやり直しです。
同じでした。同じ箇所で強烈な痛みが。
その痛みのある部分とは、8年前手術して切り取った部分(大腸の三分の一が切り取られ
ました)です。

ドクター曰く、もう癒着して硬くなってます。筒型のトンネルのようになってます。
触れると刺激が出る状況です。
そう、言われました。

痛みを我慢して、何とかやっていただくのですが、その癒着部分にカメラが引っ張られてすぐ
戻ってしまい、進まない。

ここで覚悟することにしました。
七転八倒してもいいから、空気を入れて膨らませてカメラ進ませてください。
やりましょうと。
両方の痛みです。猛烈です。私は、喚き通しです。体を動かさずの七転八倒。
ドクターや看護師さんの励ましを受けながら。

終わりました。やっと終わりました。

私    「ホントに終われたんですか」
ドクター 「噴門部越えました。ちゃんと出来ましたよ」
私    「そうですか、ありがとうございます。喚いてばかりで申し訳なかったです」
ドクター 「ごめんなさいね、痛みひどかったでしょう。」
看護師さん「よく頑張りましたね」
私    「申し訳ありません、こんな手のかかる患者は他にいないでしょう。ごめんなさい」

こんなやりとりをして、病室へ移動。
ですが、検査台を全く起き上がれません。車椅子に乗るにも看護師さんお二人で。
記憶はしっかりあります。でも、凄いふらふら状態でした。
今、振り返ると恐らく貧血状態だったと思うんです。

病室へ戻ってきても、車椅子からベッドへ移れません。
吐き気を催す感じもしたので、トイレへ連れて行ってもらいました。
ウンチも出そうな雰囲気もありました(ウンチが出るはずないのですが)。
そしたら、看護師さんが気を利かせて、紙おむつを持ってきてくれてはかせてくれました。
恥ずかしさなんてありませんから、この状況では。
何をどう汚すかわかりませんから、紙おむつは当然でしょうね。

どうにもならないので、なんとかベッドへ運んでもらって横になりました。
横になりながら、ひょっとしたらこのままサヨナラかもと思いましたよ。

しばらくすると、鼻のあたりから下半身にかけて、温かい血が流れてるような感じが。
ああ、もう人生終わりなんだなあ、と。
またちょっとして、今度は頭のてっぺんから全身に温かい血が流れるような。
すると、ふらふらだった体がスッと良くなったんですね。

この瞬間に、このふらふらは貧血! きっとそうだ。横になったから治まったんだ。
ややおいて、自分でトイレに行けるようになりました。
この時点で、やっと検査終了と言えました。
約4時間かかりましたここまで。

このあと、ガス(腸に入れた空気のこと)を一杯出せばいいだけなのですが、その前に
夕食が来ました。気分が良くなったので、全部いただきました。


検査の途中でお聞きしたんですよ。
この癒着してる部分を手術で取ってしまうわけにはいかないのですか。と。
答えは、その切った部分が癒着してしまうので同じです、と。
また、お聞きしました。全身麻酔でやるわけにはいきませんか。
それはダメです。万一検査途中で腸に穴があいてしまってもわからずにそのままになってしまう
危険がある、と。

つまり、来年以降もこんな七転八倒をすることになりそう、と。

我慢の限界を超えた時、もう検査はやめるしかないですね。
それまでに、検査方法が進化して痛みがなくなる方法を開発してもらえれば、です。
ノーベル賞ものかもしれませんね。


顛末記でした。


post by tnfaki

20:11

コメント(8)

この記事に対するコメント一覧

ゆみん

Re:七転八倒の検査顛末記 ~ 備忘録です

2012/11/15 22:17

tnfakiさん こんばんは。 検査 大変な思いをしたのですね。 本当にお疲れ様でした。 私は 胃カメラの経験もまだないです。 昨日のオマーン戦は ザックの采配素晴らしかった!! 選手の体力も 真冬のヨーロッパから35度もあったオマーンで試合 長友選手は前日合流でしたね。 土曜日 鳥栖戦 勝ちたいです。

キャサリン

Re:七転八倒の検査顛末記 ~ 備忘録です

2012/11/15 22:31

お疲れ様でしたm(__)m私の大腸カメラの時もそんな感じでした…(>_<)私の場合は「S状結腸がたくさんあるような感じでした。すごく難しい腸でした。」と言われました。カメラ替えて、ドクター変わって。それでもダメで…(T^T)途中で麻酔薬注射しましたが、既に遅し…全く効かず…。ナースだと明かさず、最後まで呻いていました(;_;)

こげ茶

Re:七転八倒の検査顛末記 ~ 備忘録です

2012/11/15 23:44

これは・・・・・・・・・・ 人ごとながら痛い!!!!! 私は腸が長いと言われ、S字が普通より大変かな?と言われながらも 途中痛くない程度に看護師さんに押されましたが 検査もポリープ切除も割に順調に終わりました。 ドックで再検査と言われて嫌々検査し、今後も1~2年に一度は検査と言われたんですが そんなのいいだろ~と軽く流してました。 が、 この顛末記読んで、真面目に定期的に受けようと思いました。 「気が付いたら悪化→手術→検査の度に七転八倒」は回避したい^^

tnfaki

ゆみん さん

2012/11/16 04:38

もし、成人病検診で精検を、との結果が出たらすぐ受けるようにしてくださいね。初期であれば、そう痛さはありませんから。 ザックさんは只者ではありませんね。 ザックさんが「やめる」というまで監督を続けてほしいです。 前が復帰できるし、奈良と榊が戻ってきたし、若者には勝って自信を持ってもらいたいところです。 特に、奈良と榊には積もり積もった鬱憤を晴らしてもらいたいですね。

tnfaki

キャサリン さん

2012/11/16 04:42

こんな長いのを携帯で読んでくださったのですか。 ありがとうございます。 私の痛みを和らげるようとするコメントもありがとうございます。

tnfaki

こげ茶 さん

2012/11/16 04:47

悪化して、<腸を切除する>事態に陥らないように、定期的に検査を受けられることをおすすめします。是非。 ポリープくらいならまだ痛さは序の口ですから。

赤と黒き血のトゥエルブ

Re:七転八倒の検査顛末記 ~ 備忘録です

2012/11/16 16:54

いやあ、大変な目にあいましたね。本当にお疲れ様でした。今は痛みや不快感、ふらつき感など残ってませんか? 私が初めて「大腸カメラ検査」を受けたのは、今から11年前なんですが、痛みと苦しさを感じたので、その後の検査では鎮静剤を使ってもらってます。 けど、その時私が感じた苦痛は、今回tnfakiさんが感じた苦痛に比べたら、たいしたことなかったのかもと思いました。 それにしても迫力が漲る「顛末記」でした。 読んでる最中、呼吸をするのを忘れてたかも……

tnfaki

赤と黒き血のトゥエルブ さん

2012/11/16 17:10

先日の、肺炎一歩手前の喉も含めて、今は体調は完璧です。 食欲も旺盛です。 腸の切開手術の部分の癒着が原因なのですが、痛みは鎮静剤で治まるものなのでしょうか。 来年の検査の時に話してみたいと思います。 吐き気を催しませんでしたか。グロが多すぎて。 お気づかいありがとうございます。

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