道新に、コンサドーレの今年を検証するコラムが連載されてます。

題して、「甦れコンサ　４度目の降格」
１２月４日が＜上＞で、今日が＜下＞。
４日の記事の後書きに記者名をカッコ書きで（この連載は原田隆幸が担当します）とありました。
原田記者さんがまとめた記事なのでしょうね。
＜上＞＜下＞だから２回の連載で終わりかもしれません。

今日の＜下＞の内容を紹介したく、ブログで取り上げることにしました。

内容をかいつまんで。

　前段で、来季の強化費が半減になることの説明があって、

　　・来季は限られた予算の中、育成型路線を一層突き進むことになる
　　・育成型の成功例が今季、Ｊ１で初優勝を飾った広島
　　・他チームに先駆け、ユース専用寮を９４年に設置。全寮制で地元の高校に通わせる。
　　・トップとユースの練習場が隣接。トップとの連携強化など見習う点が多い。
　　・若手を育てるだけではない。森崎浩、森崎和は広島一筋。
　　・今季得点王の佐藤は０５年に加入後、０８年にＪ２降格した際もチームに残り苦境を支えた

　コメントもいくつか紹介されてます。

　●広島織田秀和強化部長
　　　　「基本は選手を自前で育てること」
　　　　「核となる選手が長くチームに残ったことが大きい」
　　　　「このチームでプレーしたいと思ってくれるよう、魅力あるチームづくりが大事」

　●広島ユース出身の高柳選手
　　　　「トップの練習に参加することも多く、向上心も高まった」

　むすびは、

　　・来季は核となる選手を引き留め、バランスのとれたチーム編成で、早期のＪ１復帰を
　　　果たせるよう経営面の強化が最優先課題となる


でした。

これからのコンサの歩むべき道を示唆して下さってるような内容でした。
広島と同じことが出来るわけではありませんね。全寮制など不可能なことも。
でも、大いに参考になりそうなことがありそうな気がします。


もう一つ紹介します。広島の優勝直後にｗｅｂで配信された記事です。
いつか紹介できたらいいなあと、保存してました。

http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2012/11/25/kiji/K20121125004628980.html

これも「育成クラブ」のお手本として広島について書いた記事です。

原田さんの取材記事と同様です。やはり、参考になりそうな部分があるように思います。


そういうことを思うと、今朝の財前さんのニュースは、路線に合致していると思いますね。
プロのトップの監督としては未知数のようですが、なおさら期待してしまいます。


以上、紹介でした。


北海道全体が台風並みの低気圧で天候悪くなってます。北陸や東北もだそうですね。
昼のＮＨＫのトップニュースでした。
特に南部方面の函館とか室蘭とかひどいようですね。
函館ではびっくりドンキーの屋根が吹っ飛ぶとか、登別では再び停電とか、被害が
出てるそうです。災害がひどくならないことを祈ります。

札幌も嵐になってます。積雪もあるし。昨日綺麗さっぱりになった道路はどこ行った。
しかも、これからもっと悪くなるとか。日本海側では明日６時までの降雪予想量は５０センチだとか。
あ～～～あ。

今日は２時半ころの出勤ですが、こんな日の出勤は厭ですねえ。