スポーツナビの「見どころ」は、対戦する両チームそれぞれの立場に立って書いてます。

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札幌の「見どころ」

熊本戦は3-2で勝利。二度のビハインドを負いながらも、タフな打ち合いを総力戦で制した。これで今季2回目となる連勝を果たし、順位はトップハーフに浮上。さらなる追い上げを目指して今節はプレドに山口を迎え入れる。キープレイヤーは腕章を巻く高嶺だ。前節は右サイドバックで出場すると、終了間際のゴラッソを含む2発でチームに勝点3をもたらした。今季は本職以外での起用が増える中、どのポジションでも「格の違い」を見せつけている背番号6。代名詞の左足のキックはもちろん、「狂犬」とも称される熱いプレーに注目だ。

山口の「見どころ」

中山監督体制での初陣となった秋田戦は1-1のドロー決着。システムを刷新して成岡を8試合ぶりにスタメン起用するなど、要所に変化を加えた一戦だったが、早速の「解任ブースト」発動とはならず。それでも、この試合で得た1ポイントを次につなげ、札幌とのアウェイゲームでは勝利のみを狙う。残留圏浮上に向けて結果が求められる中、期待がかかるのは喜岡だ。DFながら直近3戦で2発と、得点力不足にあえぐチームで一人気を吐いている。レギュラーの座を確保して自信みなぎる背番号5は、今節もその勇姿を見せてくれるはずだ。

以上です。