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2017.1.4 現在 ・男です。改名しました。元「tnfaki」今「ベル」です。 ・コンサを96年から応援してます。 ・忘れられない試合NO1は、97年厚別でロスタイムに追いつきVゴール勝ちした川崎戦。 ・NO2は11年函館での京都戦。最後まで体張って倒れ込んだ姿に泣きました ・NO3は16年フクアリでの千葉戦。内村のロスタイム逆転弾。 ・主にコンサドーレ関係。他スポーツ等を、日記として書いていきます。 ・コメントについてですが、読まれる方が不快に思われるだろうと判断したコメントは消去させていただきます。

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相沢陽介さん 長文のポスト 

2025年08月20日

Xでは数行のポストが通常です。。 多くて、5,6行程度でしょうか。



この相沢さんの超長いポストは、相沢さんの思いを強く感じました。



ポストです。

様々な方々のご協力により、個人的な目標として掲げていた「音楽とサッカーを熱量で結びつける」という第一歩を、ようやく形にできたと感じています。 まだまだ道のりは長いですが、まずは一つ、確かな記憶を築けたのではないかと思っています。

サッカークラブにとって「強さ」は大きな求心力です。 しかし、それだけでは十分ではありません。「心から応援したい」と思ってもらえる存在であることこそ、クラブが長く愛され、成長を続けていくために欠かせない要素だと考えています。

私たちは既存の方法論にとどまらず、国内外の事例からも学びつつ、自分たちらしい戦略を模索していく必要があります。

例えば、ニューカッスルは2部降格を経験しながらも、人口30万人の都市で毎試合5万人を集めています。週末には街中が黒白ストライプに染まり、スタジアムに入れないサポーターはパブに集まります。 同様に、人口27万人のサンダーランドも2部にありながら平均4万人を動員しています。さらに、MLSのシアトル・サウンダースは、MLBやNFLの強豪チームが並ぶ街でありながら、多くの人々から支持を集めています。 これらの事例が示すのは「強いから支持される」のではなく、「街に根付いた文化的価値」こそがクラブを支えているという事実です。

クラブは、ひとつの株式会社でもあります。だからこそ、垣根を越えて長く続くためのコアとなる組織をつくらなくてはなりません。 私自身、これまで多様なクリエイティブの仕事に携わり、大企業の組織づくりにも触れてきました。その中で理解したのは、縦割りよりも「横のつながり」がいかに大切かということです。関わる人を広く巻き込み、基盤を強化する姿勢は、クラブ経営にも大いに応用できると感じています。

もちろん「強化によって勝つこと」は最も重要なテーマです。 しかし、それだけでは足りません。クラブは「どんな時でも応援したい」と思ってもらえる存在でなければならないのです。TOSHI-LOWさんが語った「負けている時も応援したい」というメッセージは、その本質を端的に表しています。たとえ入口が「ユニフォームやクリエイティブがかっこいいから」といったシンプルな理由であっても構いません。そこから始まる“きっかけ”の積み重ねこそが重要なのです。

プロフェッショナルであることは、単にルールを守ることではありません。人の心を動かし、会社・チーム・サポーター、そしてパートナーをつなぐことができて初めて、本物のプロと言えるのだと思います。勝敗を超えた「エモーショナルなつながり」を育むことこそが、100年続くクラブを支える土台になると信じています。

そのためには、短期的な目標と中長期的なビジョンを並行して描くことが必要です。目の前では「今シーズンの昇格」を最優先としながら、30周年を迎えるクラブが50年、100年と愛され続けるための基盤を整えていきます。

今の体制になったことで、未来を見据えた議論ができるようになりました。形になるには時間もかかり、失敗もあるでしょう。 しかし、その一つひとつを真摯に受け止め、積み重ねていけるかどうかが勝負です。「今」と「未来」をつなげることこそが、クラブを成長させ、文化を築いていく力になると確信しています。

取締役という任期のある立場だからこそ、今できることに真剣に挑み、一歩ずつ確実に積み重ねながら、クラブの未来へとつなげていきたいと考えています。

長々と書きましたが今夜を聴いて歌詞が本当に我々の事だと改めて思っています。

「宝箱隠した札幌に来よう。」

また次の試合積み重ねましょう。





post by ベル

06:00

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