アジアで株が大幅な値上がり。そして欧州株も大幅高で始まってます。

どうやら、２０１３年は景気の回復がはっきりしそうです。
世界中で注目されていたアメリカの「財政の崖」が回避されるとの報道が安心感を生んでる
ようなんですね。

日本では、野田首相が解散総選挙に出てから、株式市場が活気を帯び株価の上昇気流に。
そして、今日アジア欧州で市場が開くと同時に、大きく株価が上昇。
為替は、大きく円安傾向へ。

ちなみに、日本時間午後８時１５分現在の前営業日の最終株価と比較しての値上がり率を書きますと、

　　○上海　　　　　１．６１％　　　
　　○香港　　　　　２．８９％
　　○イギリス　　　１．９７％
　　○ドイツ　　　　　１．９９％
　　○フランス　　　２．３４％
　　○イタリア　　　３．３１％

どこも大きく値上がりしています。
日本は４日に大発会です。大幅上昇が期待できます。
円・ドルの為替は、８７円０５戦前後。急激な円安です。

円安によって、多くの企業の輸出の回復が見込め、輸入製品は高くなり国産商品の売れ行きが
良くなります。
物によりますから言い切ってはいけませんが、一般的な話として。
円安によって、経営が暗転するする企業もあることは承知してますが、回復する企業が多いのは
事実でしょう。
株価が上がれば、売却益が見込まれ、含み資産も増えていきます。
好循環になります。


ちなみに、こちらである程度の数値がわかります。

http://chartpark.com/world.html


３月決算が見込みより良くなる企業が多数出てきそうな気もします。
株式配当も増配とか復配とか。

当然、働く人へもお金が回ってきます。春闘はベースアップだらけになるかも。

そんな、甘い見通しを正月に出来るなんて思ってもみなかったです。
そうなればいいですねえ。

　初夢？？？　なのかな

少なくとも、明るい世の中にはなりそうですよ。

極論すると、アメリカの共和党の決断がもたらしたものと言えるのではないでしょうか。

欧州市場が浮かれ過ぎかもしれませんが。