仕事が午前で終わったので小樽へまっすぐ行って小樽支部の試合見て来ました。
第２試合が始まるところでした。

入場口のそばに組み合わせ表が貼ってるのですが、見てビックリ。

おわかりですか。右端のところ。
まだ試合してないのに勝者が準決勝へ勝ち上がる赤いテープが張ってます。
真狩高校に何かあったんでしょうね。
入場料払って、プログラム買って席に座って試合を見始めました。
プログラム見て真狩高校の登録メンバーが９人丁度。
で、係の人に真狩高校の出場辞退の理由を恐る恐る聞きました。
部員の怪我で９人揃わない出場辞退だそうです。

可哀想の一言しかありません。

小樽支部予選には１１校エントリーし１８名の登録枠一杯に登録できてる学校は６校しかありません。
９名１校、１０名１校、１３名２校、１４名１校の５校が１８名未満です。
地方の学校はどんどん過疎化が進んでいるという一つの例でしょうか。
ちなみに札幌支部は６２校中１３校です。

出場校も、この４年で、１２、１３、１１、１０と減ってます。
高校野球は寂しくなっていくのかなあ。

この写真は第２試合のある学校の応援風景です。ベンチのすぐ上に２人います。
１８名登録されてるのですが、登録されなかったのが２人なんですね。
つまり部員が２０名なのかな。
甲子園の応援風景を見慣れてる方にはちょっとしたカルチャーショックかも。

でも、選手達は全力を出して頑張ってましたヨ。
凡ゴロで１塁アウトになっても全力疾走でベンチに戻ったり、
スコアボード書きますので見てください。

小樽水産　００００１０００００２
小樽工業　００００１０００００３

延長１１回逆転サヨナラの試合でした。
部員が少なくても一生懸命やる姿、これがいいんです。

長くなりましたので、一度ここでエントリーします。