今日は仕事が休みなので、昨日の試合をゆっくりと振り返ってみます。
明後日は岐阜戦なので今日しか振り返る余裕はありませんが。

あれだけ降りしきる雨の中で最後までゴール裏で参戦された皆さまお疲れ様でした。

雨の中の参戦は私もいろいろありますが、あれだけの雨となると、記憶では、
０６．９．２７厚別での徳島戦が最大の雨天参戦試合でした。この徳島戦は試合が始まる前が猛烈な雨で、
中止もあるのではと思っていた中で始まった試合でした。
試合は６－０だったし、参戦した自分達は、勝ち組だねと言いながら帰宅したものでした。

昨日は、１－５とスコアの上では大敗・完敗の類ではあるけれど、ゴール裏で参戦された方は、屈辱とは正反対の思いを胸に帰路につかれた方が多かったのではないでしょうか。

負けは負けだし、反省し次に繋がる何かを見つけて生かしていかなければ負けの意味はない。

だけど、ＴＶ観戦の自分は、試合終了後の第一印象は
　「良くやった、良く戦った、良くゴール目指した」
でした。

前半、立ち上がりはここ最近の試合同様いい感じで動く。
左サイドで芳賀がボール奪って突進した時は｛行け～」
内村や宮澤が裏のスペース狙ったパス繰り出すなど札幌の意図がはっきりわかる展開。
先にシュート打ったのも札幌。５分頃藤山のパスを古田がダイレクトシュート。
９分には上里がミドル。
徐々に柏に攻められ始めるが、しっかり守り決定的なチャンスは与えない。

試合を動かしたは、審判と言い切る、自分は。
１４分古田が抜け出そうとしたときに蔵川に腕を取られ蔵川にイエロー。
ファールはファールだがイエロー出すほど悪質だったのだろうか。
私は、この基準がこのあとカード乱発の要因と思えてならない。厳しすぎたと思う。
２６分にはＣＫだろうと文句言った北嶋に出すし、明らかに基準が・・・
このあおりか上里への２枚のカードは尚更。蔵川のファールよりまだましだと思った。
勿論、両チームの選手はこういう基準だと理解しながら試合すべきだが。

また、ロスタイムも取り過ぎじゃないか。４７分４７秒だったよ、ＴＶの時間表示は。
そんなに長く取らなければ上里の２枚目のプレーはなかった。

後半４５分を１０人で戦うには相手が強すぎる。
１失点目は５８分、ＣＫから。
一度弾いたボールがレアンドロへ、フリーのレアンドロがピンポイントで北嶋へ。
得意のヘッドで決められたもの。止めるのは無理だった。
３分後にＰＫで失点。０－２。
ずるずるいくものと思った。

だがゴール奪う姿勢は消えてなかった。
６４分に交代して横野が入った。１分後ビッグチャンス。高木からの右からのクロス、
ドンピシャにに見えたがわずかにクロスバーの上、横野惜しかった。
そして、７２分古田のゴールが産れる。
藤山、横野らが絡んで、古田の判断も良くシュートも良かったし。

だが、７３分と７９分に宮澤がカードもらい二人目の退場。ＰＫ。
９人では試合にならない。失点続くのはしょうがない。
もうこれで試合は終わったのだが、ボール奪うとすぐゴールへ向かおうという姿勢には変わりはなかった。

良く戦ったヨ。良く対峙した。ＴＶ見ていても感動した。
ゴール裏の人たちにはどんな感動が残ったのだろうか。

「ウイヤーサッポロ」の掛け声と次の歌声が響いていたね。

　「な～に～も～　おそ～れず～～～
　　むねをはりたたかえ～～～
　　オーサッポ～ロ～～～　オ―サッポ～ロ～～～」

そうやれた試合だった。
サッカーで１－５で負けた試合でも、こういう試合を見せた君達は胸を張って帰ってこい。

各個人に対する評価はしません。

久しぶりに長く書いた。気持ちよく書けた。