■バル監督記者会見

　　Q　試合を振り返って
　　　　　　「前半はセカンドボールの拾い合いで出足が鈍く、相手に主導権を握られた。左サイドの守備が
　　　　　　　機能せず、相手に隙を与えたが、いい時間帯で１点を奪うことができた。後半に入って、PKで
　　　　　　　２点目を取れなかったが、粘り強く戦って、決定機をつくれた。開幕戦で勝ち点３を取ることは
　　　　　　　大切なこと。目標を果たせて満足している

　　Q　退場で相手が１０人となりながら失点したが、リスク管理はえきていたのか
　　　　　　「１０人になった状況で守りきればOKという話ではない。追加点を取るチャンスがあり、取れて
　　　　　　　いれば得失点差は広がる。失点はミスが絡み、（福森が）足を滑らせてしまったということ」

　　Q　２得点を挙げたナザリトの評価は
　　　　　　「いい働きをしてくれた。今後コンスタントに継続していくことを期待する」


■稲本記事より
　　　　・ボランチで先発したMF稲本がチームの軸となった
　　　　・絶妙なタイミングでボールを奪い取る速さと強さ
　　　　・ピンチの芽を摘むポジショニング
　　　　・後半４５分に退くまで、稲本が中盤を支配した

　稲本　「初戦を勝ててホッとしている」
　　　　　「あまり、攻撃の起点になれなかったのが反省点」

　　　　・稲本から試合が動いた
　　　　・前半１２分、稲本から左CBのDF福森へパスを展開
　　　　・福森が前線に送ったロングパスがナザリトの先制弾へつながった
　　　　・先制後に主導権を奪われた時間帯は、自ら前線にダッシュしてプレス
　　　　・試合の展開を読みながらリズムを変えた

　稲本　「システム上、相手とがっつりはまらないし、多少バランスを意識していた」

　　　　・まだまだあいさつ代わりだ

　稲本　「これでコンディションはもっと良くなる」
　　　　　「個人もチームも、これから状態が上がるところがJ１に昇格する。今は１００パーセントじゃなくて
　　　　　　いい」

　バル監督　「彼の能力からしたらこのくらいは当たり前。私が期待しているのはこれ以上のプレーだ」

　　　　・”らしさ”も貫いた
　　　　・１０．３度の気温以上に、寒さが身に染みたピッチ上
　　　　・他の選手が長袖のユニホームを着る中、半袖だった

　稲本　「寒いけど長袖は嫌いなんで」

　　　　・半袖も手袋も”稲本スタイル”

　稲本　「これからもこのつもり」

　　　　・サポと肩を組み、サポーターの前で初めて歌った歓喜の歌

　稲本　「歌うとは思ってなかったし、恥ずかしかった」

　　　　・１５日のホーム開幕戦へ視線を向けた

　稲本　「あの歌をホームで歌えるようにしたい」


■監督や選手たちのコメントから

●バル監督「多くのサポーターに勝利を届けられて幸せ。この勝ち点３が一番大切。目的を果たせて満足して
　　　　　　　　いる。特に後半は選手が役割を果たし、相手を上回ることができた」

●都倉　　「（１点目は）福森が狙い通りにボールをくれた。ナザリトがよく詰めてくれた。練習から意識していた
　　　　　　　ことができた」
　　　　　　　「今後は連係を高めないと崩せない相手も出てくる」

●石井　　「守備の部分でコミュニケーションが取れていない場面があった。コーチングの部分も詰めて
　　　　　　　　いきたい」

●河合　　「結果を問われる試合だったのでそれには満足。まだ守備で連係不足があるし、これを底辺にして
　　　　　　　成長していければ。次の試合が大事」
　　　　　　　「結果が出たのはいいけど、ゼロで終わらせないといけない」

●ソンユン「勝てて良かった。キャンプ中にあったキックミスがなかったのは良かった」
　　　　　　　「シュートを打たせないようにしたいし、次はゼロに抑えたい」


以上です。


＊夕方の情報番組でコンサの開幕戦勝利を取り上げてくれる局は一つもなかった。（番組表に書いてない）
　　アウェー戦に局員を派遣する局がなかったということ？
　　そうではないですよね。　残念。

　　朝にSTVがやってくれたことに、感謝。