水曜日恒例の、平川弘さんの２つのコラムの紹介です。
見出し及び内容を数点に絞っての紹介です。


◎「燃えろ！コンサドーレ」　～　道新の札幌圏コラム　

　　　　　見出し　★＜荒野見せた決定的仕事＞

　　○金沢を下し、残り６試合でプレーオフ進出へのターゲットとなる６位の長崎までは、勝ち点差は５。
　　　　再びプレーオフに手の届きそうなところまで戻った。

　　○次節の相手は現在２位で強敵の磐田と敵地戦での試合である。今季のホームでの対戦は３－０で快勝。
　　　　昨季の開幕戦でも見事に競り勝ち、相性はいいのだが、磐田も自動昇格争いで、お尻に火がついてい
　　　　る状況で、必死なのだ。

　　○天皇杯鳥栖戦は、日曜の磐田との大一番に備えてメンバーを相当落とすだろうが、主力の何人かは
　　　　プレーするはずだ。こんなことは言ってはいけないが、負けても鳥栖戦をいい形で乗り切り、磐田戦に
　　　　つなげなければならないのだ。

　　○金沢戦では石井と荒野が頑張ってくれて、ゴールのお膳立てをしてくれた。２点とも丁寧に「マイナス」
　　　　のセンターリング。マイナスというのは自陣方向に戻すパスを意味する。

　　○鳥栖戦では多分、荒野は先発でプレーするだろう。決定的な仕事が何回できるか。いい選手は９０分の
　　　　トータルで評価されるものである。


などです。



◎「元日本代表平川弘のＣｏｏｌ　Ｅｙｅ」　～　道新スポーツのコラム

　　　見出し★＜天皇杯鳥栖戦　磐田戦につなげる戦いを＞
　　　　　　　　　　　＜２戦連続采配的中の四方田監督＞

　　○残り６試合でプレーオフ圏内の６位まで勝ち点差は５。次負けたら終わりの状況が続くことに変わりは
　　　　ないが、プレッシャーよりモチベーションの方が高まったはず。

　　○今日の天皇杯・鳥栖戦を週末の磐田戦にうまくつなげることができるだろうか。それがマイナスか
　　　　プラスかで磐田戦の戦い方も違ってくる。

　　○金沢戦では小野が２試合連続のゴールを決め千両役者ぶりを発揮した。ゴールは決めたが、この日の
　　　　小野はチャンスメークという意味でもそうだが、ゲームをつくれてはいなかった。

　　○前節の東京V戦でもそうだったが四方田監督の采配がまんまと当たった。荒野に代わってベンチに
　　　　下げられたナザリトは、ペットボトルを蹴り上げて悔しさを爆発させた。

　　○ともあれ２戦連続で監督の采配が当たった。鳥栖戦のマネジメントも注目だ


などです。