水曜日恒例の、平川弘さんの２つのコラムの紹介です。
先週は北海道新聞のコラムがありませんでしたが、今日はあります。

見出し及び内容を数点に絞っての紹介です。


◎「燃えろ！コンサドーレ」　～　北海道新聞の札幌圏コラム　

　　　　　見出し　★＜堀米の突破力に驚き＞

　　○前節で千葉をラストプレーで「うっちゃった」勢いを感じさせてくれた徳島戦。もう１点くらい取って３－０
　　　　でもおかしくなかったが、ぜいたくは言えない。

　　○札幌が残り２試合でプレーオフに逆転滑り込みとなる場合、最後は得失点差の争いとなる可能性が
　　　　高い。

　　○徳島戦では３年目のDF永坂が先発に抜てきされ、Jリーグデビューを飾った。緊張からか後半２０分で
　　　　足がつり交代かと思ったら、最後までプレーした。

　　○試合では序盤のミスが失点につながらなかったことと、河合の助けが大きかった。何とかなっちゃう
　　　　もんだね。少しは自信がついたかな？

　　○ここのところ驚いているのが、堀米の突破力である。それほど速さのある選手ではないが、一対一で
　　　　DFと対峙した時の仕掛けのタイミングと、相手を抜き切る前にクロスを上げる自分の形を持っている。


などです。



◎「元日本代表平川弘のＣｏｏｌ　Ｅｙｅ」　～　道新スポーツのコラム

　　　見出し★＜次節、監督はどちらを選択するのか？＞
　　　　　　　　　　　＜前節、櫛引に代わって結果を出した永坂＞

　　○徳島戦は前半終了間際の宮沢の先制点が大きかった。３人目の動きを意識して、ボランチながら前線に
　　　　飛び出す動きを実践した宮沢は良かった。

　　○何よりバイタルエリアの崩しでダイレクトプレーが入ったことが先制点の要因だ。小野からのくさびに対し
　　　　都倉がダイレクトで裏へ、というアイデアを持っていたこと。泥くさくねじ込んだ２点目同様に素晴らしい
　　　　プレーだった。

　　○次節の水戸も残り２試合の結果次第でJ３との入れ替え戦の可能性を残しており、一筋縄ではいかない。

　　○徳島戦は稲本が出場停止だったので深井を、櫛引に代わって永坂を使ったが、水戸戦はどうするだろう

　　○普通に考えれば稲本と櫛引は戻すと思うが、「勝っている時はメンバーをいじらない」というのが
　　　　サッカーのセオリー。四方田監督の選択はいかに。


などです。