昨年まで、北海道新聞朝刊＜札幌圏＞で、原則毎月第４木曜日に連載されている、２つのコラムからの紹介を
してきました。
今朝の新聞にも掲載されております。どうやら今年も継続するようです。

一つは、スポーツライターの斉藤宏則さんの「コンサ！コンサ！コンサ！」。
もう一つは、吉原宏太さんの「吉原宏太のマンスリーコンサ」。


昨年同様、エキスを絞って紹介をします。

◆「コンサ！コンサ！コンサ！」

　　今回は、２０１６シーズンへ向けての「特別編」で、斉藤さんが三上GMへの取材を基にした展望記事です。
　　わかりやすく、Q＆A形式に直して紹介します。

　★今回の大きい見出しです　＜J１へ　決定力高める＞
　　　　　　　　　小見出し３つ　　　＜精度アップ＞＜若手を強化＞＜自動昇格へ＞

　★記事より

　　　　Q　今季の戦力補強のコンセプト
　　　　　　
　　　　　　　　「昨季の札幌は、いわゆる決定力不足の状態だった。補強でも改善しようと考えた」
　　　　　　　　「ヘイス、マセードは引いた相手を１人で崩す、あるいは崩すきっかけをつくり出せるはずだ」

　　　　Q　一方で、守備陣について

　　　　　　　　「永坂、内山、進藤という世代別の日本代表を経験するような若手センターバック（CB）がいる。
　　　　　　　　　彼らを競争させることで、成長を促していきたい」
　　　　　　　　「現在の日本サッカー界はCBの人材不足が顕著だ。勝手ながら、その改善にわれわれが積極的に
　　　　　　　　　トライしていきたい」

　　　　Q　攻守ともに即戦力をそろえた２０１６シーズン

　　　　　　　　「とにかく、勝利から逆算したサッカーをみせていきたい」



◆「吉原宏太のマンスリーコンサ」

　◆今月の見出しです　　★＜２０周年　応援を結果に＞

　　　　●札幌の今オフの動きでは、古田選手の戦力外に驚かされた。ユースからの生え抜きで将来を嘱望
　　　　　されたが、結果が出ないシーズンが続けば戦力外となるのがプロの世界。

　　　　●MF石井選手も一度は戦力外となって愛媛に移籍したが、２０１４年シーズンに復帰し活躍している。
　　　　　古田選手も成長して再び帰ってきてくれたらうれしいし、これからの彼の未来に心からエールを
　　　　　送りたい。

　　　　●自分も札幌を振り出しに４チームを渡り歩いた。何度か札幌復帰に向け、関係者に接触したことも
　　　　　あった。結局、話はまとまらず、自分の力の無さに情けなくなった。そんなこともいい思い出になっている。

　　　　●サッカーは頻繁に選手が移籍するスポーツ。それでも変わらないのは、サポーターのチームへの
　　　　　愛情だろう。

　　　　●札幌は今年がクラブ設立２０周年になる。大きな節目の年に、そんなサポーターの期待に応える
　　　　　結果を残してもらいたい。


などです。