ここ数年は、年を明けると”日程くん”をネットで探し、開幕戦の対戦相手は？　などと、楽しんでいます。

今朝の日刊スポーツで、その”日程くん”を、記事にしていました。
紙面の３割ほどを割いた大きな記事です。


コンサ記事の紹介と違って、大雑把に紹介します。

◆見出しからは、大と中を。

　　★大きな見出し　＜いい仕事するね～「日程くん」＞
　　★中程度見出し　＜J最終節ドラマ陰の演出家＞

■記事より

　　　・「日程くん」とはJの関係者が通称として呼ぶ、コンピュータソフトの試合日程自動作成システム

　　　・Jリーグでは担当者が前年１２月までに各クラブからホームスタジアムの使用不可能日を調査した上で
　　　　翌年１月にそのシーズンの日程、対戦カード、会場を決定する
　　　・０３年まで手作業だったが、クラブ数の増加で０４年から「日程くん」を使用
　　　・J３が始まった１４年からは進化した「新・日程くん」がその役割を担っている
　　　・J１全３０６試合を３～５分、J２全４６２試合を１時間で算出する

　　　・競技や興行上の公平性を守る条件などをあらかじめ入力
　　　・具体的には
　　　　　　❶　３試合以上のホーム、アウエー連続回避
　　　　　　❷　第１S第１節にホームで始まるチームは第２S最終節はアウエー。アウエーならホーム
　　　　　　❸　平日開催の均等化
　　　　　　❹　中２日の試合数の均等化　
　　　　　　❺　夏休み、GWなど繁忙期のホームの均等化

　　　　などなど


開幕戦だけは、”人の手”で決めるものと思っていましたが、どうやら全試合を”日程くん”まかせのようです。

ただし、あらかじめ入力する条件が厳しいと「矛盾あり」となり、回答が得られない場合もあるそうです。



ちょっとした、記事紹介でした。