毎週水曜日恒例の平川弘さんの２つのコラムの紹介です。

見出し及び内容を数点に絞っての紹介です。


◎「燃えろ！コンサドーレ」　～　北海道新聞の札幌圏コラム　

　　　　　　　　　　見出し　★＜新顔助っ人　期待外れ＞

　　○残念ながらお寒い内容で０－１と開幕戦を飾れなかった。５年前にJ１に昇格した時も開幕戦を落として
　　　　いるので、まだ前向きに考えられる？　であろうか。

　　○非公開にしてセットプレーの練習したんじゃなかったの？　と言いたくなるほど、ほとんどチャンスが
　　　　なかったあの攻撃では、０－０の引き分けでOKだった。

　　○無理して攻めてカウンターを食らい失点。ベテランがいながら、リスク管理ができなかったのは反省して
　　　　ほしい。

　　○ジュリーニョ。練習試合などで見せた突破力は影をひそめた。地味なプレーに終始したマセード。終盤は
　　　　運動量も落ちて存在感はなし。このゲームに関しては助っ人は２人とも落第点。

　　○最終ラインに入った増川と進藤。増川は背後に走られるのが怖いのか、相手FWとの間合いが遠くボールに
　　　　チャレンジできない。抜てきされた進藤の方が断然良かった。終盤ボールを奪われたミスがなければ
　　　　「グッド」だったが・・・


などです。



◎「元日本代表平川弘のＣｏｏｌ　Ｅｙｅ」　～　道新スポーツのコラム

　　　見出し★＜不満残った増川のパフォーマンス＞
　　　　　　　　　　　＜中盤でボールを拾われた東京V戦＞

　　○開幕戦は何もできずに沈黙。キャンプの好調情報をうのみにしていたサポーターにとって、東京V戦の
　　　　内容はショックだったのではないだろうか。

　　○試合後の会見で四方田監督がはショックありありの表情で語った。それだけキャンプでのチームの
　　　　仕上がりに自信を持っていたのだろう。

　　○誤算だったのは、守備がコンパクトにならずに中盤でボールを拾われたこと。ストッパーの増川がくさびに
　　　　対してほとんどチャレンジできていなかった。２年目の進藤が頑張っていただけに、増川のパフォーマンス
　　　　に不満が残った。

　　○失点シーンはカウンターから年寄り２人がアランピニェイロに振り切られた。河合と増川に速さを求めるのは
　　　　酷だが、増川のアランピニェイロへの対応も疑問が残った。寄せられないのは問題だ。

　　○次節岐阜戦はFWヘイスを使うかどうかだが、頭からは無理だと思う。東京V戦ではできなかったが、
　　　　しっかり後ろがはね返してジュリーニョがボールを運んでくれれば、攻撃は流れるだろう。


などです。



＊久しぶりに、平川さんの＜毒舌＞が充満のコラムでした(笑)。
　　ご自身がDFだったからかもしれませんが、増川への叱咤が凄いですね。

　　でもなあ、自分も「うのみにしていた」一人なんだなあ。
　　練習に関する映像はほとんど無しだったし、新聞報道やキャンプ情報を扱ってくれるテレビ番組の中での
　　監督や選手たちのコメントが、一番の情報なんだよなあ。
　　それを信じるしかないこちらは、これらを「うのみ」にしてたわけなんだなあ。
　　「うのみ」にしてたのは、しょうがないんじゃないかなあ。だから仰る通りショックを受けたのですが。

　　岐阜戦は、いい笑顔で終われるサッカーをやって勝ちきってほしい。