毎週水曜日恒例の平川弘さんの２つのコラムの紹介です。

見出し及び内容を数点に絞っての紹介です。


◎「燃えろ！コンサドーレ」　～　北海道新聞の札幌圏コラム　

　　　　　　　　　　見出し　＜エース不調　攻撃陣沈黙＞

　　○敵地の長崎から勝ち点１を持ち帰った札幌。得点の入りそうなにおいは、全くなかった。それでも失点
　　　　せずに勝ち点１をゲットするあたりは大したもの。

　　○シーズン通してうまくいかないゲームは必ずある。次節のホームゲームの町田戦で、いいサッカーをして
　　　　くれればそれでいい。もちろん、勝ち点３もだ。

　　○エースの都倉にいつもの元気がなかったこともあり、攻撃陣が沈黙した。攻撃の起点をつくることができず、
　　　　ゴール前での切れもなかった。あれほど何もできない都倉を見るのは珍しい。

　　○私が通信簿で都倉にDをつけるのは珍しいことである。FWというのは、浮き沈みの激しいところで、ゴール
　　　　できるかできないかで評価が分かれるポジションでもある。

　　○都倉の場合は点を取るだけではなく、攻撃の起点となるポストプレーや前線からの激しい守備など、
　　　　得点以外にもチームへの貢献度は高い。それだけにちょっと心配なのだ。


などです。



◎「元日本代表平川弘のＣｏｏｌ　Ｅｙｅ」　～　道新スポーツのコラム

　　　見出し★＜終盤はトップ下に小野がいい＞
　　　　　　　　　　　＜残り１０試合　堅守を崩すオプション必要＞

　　○敵地での長崎戦は攻撃での見どころがほとんどないまま０－０のドロー。長崎の高木監督がつくるチームは
　　　　守備が非常に堅い。理論派で非常に組織的な守備を敷いてくる。

　　○その守備戦術にはまったかたちとなった札幌だが、気になったのは都倉に元気がなかったこと。
　　　　コンデイションが悪かったのだろう。

　　○大黒柱が起点をつくれなかったことで、ヘイスも周囲のサポートが足りず攻撃に絡めなかった。こういう時に
　　　　個の力でドカンと決めてほしいんだけど・・・。

　　○残り１０試合、この日の長崎のように守備を固めてくるチームが間違いなく多くなる。相手DFを崩す
　　　　オプションとしてヘイスのトップ下、ジュリーニョの左サイド起用に期待がかかる。彼らにいい状況で
　　　　ボールを持たせるよう気をつかってほしい。

　　○崩しの面では終盤に小野をトップ下で起用するオプションはすごく貴重だ。一人でゴールを取る強さは
　　　　もうないが、周りを使ううまさは群を抜く。今はジュリーニョを左サイドで小野をトップ下がいいと思う。


などです。



＊攻撃のオプション、大賛成です。というよりも、先発でトップ下ヘイス、左ジュリーニョで固定してほしい。
　　　　先発は２トップが内村と都倉。２列目がジュリーニョ、ヘイス、石井。
　　　　終盤は２トップが上原と都倉。２列目がジュリーニョ、小野、石井。
　　これで、十分やれるでしょう。町田戦は、これで！　もう、メンバー予想をしてしまった(笑)。