毎週水曜日恒例の平川弘さんの２つのコラムの紹介です。

見出し及び内容を数点に絞っての紹介です。


◎「燃えろ！コンサドーレ」　～　北海道新聞の札幌圏コラム　

　　　　　　　　　　見出し　＜用意周到なリスク管理＞

　　○札幌では朝の冷え込みに、冬の気配を感じているのに、九州はまだまだ・・・。移動も含めて、九州と四国
　　　　でのゲームは負担が大きい。

　　○北九州戦。序盤の都倉からの決定的なクロスを宮沢が押し込んでいたら、ゲームは全く違ったものに
　　　　なっていただろう。序盤に畳みかけられなかったのが最後まで響いた。

　　○結果的に敵地で勝ち点１をゲットしたのだから、昇格カウントダウンに入っている札幌的にはそれでOKで
　　　　何も慌てることはない。

　　○左ウイングバックで２戦目の先発となったジュリーニョ。四方田監督の意図する攻撃のアクセントになって
　　　　いた。懸念されている守備は、終盤にボランチの前寛之を左サイドに配置転換し、ジュリーニョはお役御免。
　　　　四方田監督のリスク管理もあらかじめ想定されたもので、用意周到さを感じた。

　　○次節の水戸もがっちり守ってくるので、ジュリーニョの攻撃力と彼の守備を補うリスク管理が必要だろう。


などです。



◎「元日本代表平川弘のＣｏｏｌ　Ｅｙｅ」　～　道新スポーツのコラム

　　　見出し★＜水戸戦で決める力見せて欲しい＞
　　　　　　　　　　　＜今後の課題は引いた相手をどう崩すか＞

　　○１０月のアウェーは１６日に愛媛戦があるがナイトゲーム、３０日の熊本戦はデーゲームだが、さすがに
　　　　もう暑くはないだろう。

　　○これからの残り試合での課題は引いて固められた相手DFラインをどう崩すかがポイント。

　　○いけるところまで飛ばした内村のところへヘイスを上げて、小野をトップ下に投入。サイドに高さと速さの
　　　　ある上原を突っ込むのが四方田監督の作戦。このパターンは大体変わらないだろう。

　　○僅差で逃げ切りが必要とあらば、ボランチに河合を入れたり、３ボランチにしたりする逃げ切り策もある。

　　○北九州戦は決定力不足と言われてしまったが、今節の水戸戦ではチームとしても決め切る力を見せて
　　　　ほしい。


などです。