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《通り名》はげお 今の気分は『僧侶Lv99』。サッカーを観て、コンサを観て、全くいらいらしなくなりました。 《主な生息地》 オホーツク圏 今は芝桜の町。 《観戦手段》 主にDAZNになってしまいました… 《応援歴》 1996年からだが…。途中、忙殺×100のため、「見るだけ」に。 《生観戦歴》 初観戦は古くて思い出せなくて… 1997年は頻繁に厚別に出没。 バルデスの決定力に多々感動。 2005年の京都戦(札幌ドーム)が最後か…だったが 2011年に岐阜戦(厚別)と千葉戦(札幌ドーム)に参戦。 2017~2018は期間限定札幌住民だったので、home戦に5回ほど参戦(行った試合は全勝!) 2017はawayのG大阪戦(勝) 2018はawayの神戸戦(負) 2019はawayのC大阪戦(勝) 観に行けました(^-^)v 2019はhomeの神戸戦、湘南戦、浦和戦、磐田戦にも参戦(2勝1分1敗) 2023.9.16 home湘南戦(0-1) 2023.12.3 home浦和戦(0-2) 小野伸二選手のラストゲームでスタメン小野伸二が観られて感激😂 2024.9.14 home緑戦(0-2) 2025.9.13 homeいわき戦(1-5) 《更新ポリシー》 ①観た時はなるべく書こう! ②次の試合までには書こう! ③自分の"観たまま"を書こう!(試合後の選手・監督コメント、他ブログなどを観ないで書く!) ④あくまで未来の自分のために書こう! 《コメントについて》 ありがたことです! が、お返事が遅くなるかも…。多忙なんです(>_<) (常識&良識をお願いします!) 《リンクについて》 どフリー!(枠にはとばそう!)
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2020年12月26日
白井に京都からオファー。 期限付移籍になるようですね… 進藤の移籍もですが、白井は正直かなり痛い😣 ミシャ4年目に向かって、準備が順調とは言い難いでしょう。 両サイドができる白井。 プレーの質で変化をつけられる白井。 正直、outの戦力をinの戦力が上回っているとは言えない。 石川、早坂の穴も埋まっていない。 それでなくても、理解に時間がかかるミシャサッカー。 来季に集大成を観せていただけるのか? 今のところ不安>期待といわざるを得ません。 補強よりも、現有戦力の保持❗ 補強するならミシャサッカーを知っているベテランにしぼって欲しい。 駒井も右サイドをやる覚悟ももって、来季を迎えて欲しいです🤔
2020年12月21日
https://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2020/12/21/kiji/20201220s00002179577000c.html 今回を逃すとさすがにもう無理でしょうね…🤔 マルチタスクをこなせて、ユーティリティーなベテラン。 欲しい選手のひとりだったと思うのですが… 大伍には、札幌で引退してほしかった…まさかの浦和😓 まぁ、まだ確定ではありませんが、ほぼ確かな😓
2020年12月20日
いつもよりシーズンが長かったので、慌ただしい感じになるでしょうね…🤔 中島、小柏、小次郎が確定なので、石川、早坂が引退となると、チームは若くなってしまいます。 外国人は、ジェイ、アンロペ、ルーカス、ドドが残留の方向。ウーゴは更新しないようですね。 これは何となく納得できます。 戦力的な補強ポイントは、たくさん思い浮かぶ方々が多いでしょう。 私もいくつか、思い浮かびます。 が、チームとして考えると、戦力面とは別の観点で、「ベテラン」の補強が必要に感じます。 ジェイ、菅さんしかいません。 宮澤もベテランに入れる?ということもありますが、宮澤はそれでもまだ若いかな…と。 キャプテン宮澤を機能させるために、まだ2枚ほど、ベテランの補強があってもよいと思います。 チームは生き物。石川、早坂の穴は大きいと認識しておくのが正解と個人的には思います。 ここから、年末年始の動きが、色々と楽しみです😌
2020年10月04日
観戦雑感はひとつ前の投稿に記したとおりです。 が、今回のベンチワークには?があり、個人的にはすっきりいかないのも事実です。 サッカーには「たられば」はつきもので、それは意味がないことを百も承知ですが、今回はあまりにも「私なら…」が多い試合だったので、今後の自分のために、この記事を残したいと思います。 先制も後半10分で1-3にされ、そこから5分くらいで3-3に。 まさに勝負どころで、何かをしたくなる場面です。 「先生」であるミシャはギリギリまで様子を見て、高嶺→深井という交代策に出ました。 さて、私なら…。3-3の時点で動いたと思います。 死にかけたゲームが振り出しに戻った。変化をつけて勝ちにいきます。 ミシャは高嶺→深井でした。 私なら、高嶺、金子→深井、白井。 金子は2失点に関わりました。守備面の強化の目的で白井と代える選択です。 2回目の交代機会は、福森の限界のタイミング。 ミシャはこの時点で3回目の交代で、福森→進藤。 私なら2回目で、福森、 菅ちゃん、→進藤、檀崎。 福森は明らかでしたが、菅ちゃんも疲労が濃厚でした。前節、出場機会を得ながら、苦い思いをしたのは、小次郎、小柏だけじゃない。檀崎も必死に戻ってポストに激突も4失点目になり、悔しい思いをした一人。 ここで投入して、思いを爆発させる機会を与えてよかったのではと思います。 残り一枚はアンロペ→ドドでも荒野→ドドでもよかったかと思います。 「たられば」が意味をなさないことは、深く理解しております。 か、今回はベンチワークで、もっと楽に戦えたのでは?と思わざるを得ないところがあり、好ゲームだったと思いつつも、「妄想監督」をしたくて…という次第です😅 基本、観戦の際には、「自分が監督だったらどうするか」という視点を常にもっていたいと思っております。 まぁ、今節のドロー決着は、両者のサッカーのよい面から考えて、「妥当」とは思っております😓
2012年01月06日
謹賀新年。 昨年はコンサに関係する皆様にとって"よい1年"となりました。 本年もそのような"幸多き1年"(=実り多き1年?)になりますよう(願) 以下、自分のために。 個人的に昨年を反省するならば… 拙ブログの更新が3回…(>_<) 他所へのコメントも数えるほど…(-_-;) ↑これらは猛省。 リーグ戦は全試合見た(もちろんスカパーだが)。 2度参戦できた(いずれも勝ちゲーム) ↑これらは維持したい。 リーグ戦を全て見たが、「観る」ではなく「見る」にした…。 ↑これは、どうしたものか。 2012はスカパーですら見られない状況に陥る可能性もある(苦) ↑この問題の解決が個人内では最重要課題である。 さて、コンサ。 昇格が決まった2011はよいシーズンになったが、2012はどうであろうか。 (「2011は運がよかった」とする方もいるだろうが、そもそもサッカーにおける「運」は、よりよい準備をしたチームに転がるようになっていると、私は感じている。まさに「運は実力のうち」。麻雀なんかではより顕著でしょう) (1)「石崎監督の続投」。 これは非常によいことと思っている。 4年目突入は、歴代最長とのことで。 財力に余裕がないチームは、長期政権による地道な育成と積み上げがモノを言うのではないだろうか。 監督を代えても、うまく継続性を維持できる(鹿島のように)なら話は変わるのだが。 広島もC大阪も外国人監督に長期政権を委ねた。 両チームともその間にJ2にも所属した。 その両チームが2011シーズンに見せていたサッカーは…攻撃的で面白かった。 G大阪は西野さんが10年率いた。 リーグ優勝は1度だけ。 だが、だからといって西野さんが「結果を残せなかった」とは全く思わない。 むしろガンバのサッカーは面白く仕上がった。 上に挙げたチームですら、「長期政権」によって活路を見出している。 であれば、コンサはなおさらそのスタンスを見習うべきではなかろうか? 「J1に上がれなかったからダメ」とか「J2に落ちたからダメ」とか、 その部分だけでしか考えないなら…「J1に定着できるチーム」になるのは、かなり難しそうである。 「長期政権」を否定せざるを得ない時(=監督を代える時)… それは「結果」が出ない時ではなく、「育成」や「志向しているサッカー」がダメな時である。 「監督」で苦戦しているのが顕著なのは…J1では浦和、J2では千葉であろうか。 このことを、チームに関係しているすべての人(サポーターやスポンサーを含む)が共有できれば、 コンサはJ1に定着できるチームになれるのかもしれない。 昨年の前半戦から中盤戦にかけては「石さん解任派」が多々出現した(苦) サポーターももっと目を肥やしたり、試合で観られる現象をかみ砕いたりしながら、 愛情深く支えなければならない…という、ごく当り前のことなのだろう。 (2)目標と想定 2012のコンサは、何を目標に設定するのであろうか。 残留? 賞金圏内? 結果よりも育成? それについては、サポとしては監督や選手を信頼することしかできないので… 適切な目標設定のもと、チーム一丸で頑張ってほしい。 もちろんサポは応援を頑張る! 私的に重視しているのは…目標よりも「想定」。 目標と想定は別物。 何を想定して準備しておくかは、長期的に重要なことである。 そして「想定」とは、最悪を考えて準備することではなかろうか。 今回、想定しておくべきことは… もちろん(?)「J2に降格すること」である。 今日現在、補強の顔ぶれが、ある程度明確になっている。 さて、補強した選手の能力云々はこの際おいておくことにして… 今回補強した選手たちは、「もし今季で降格しても、来季残ってくれる」であろうか? IN 前田俊介(日) FW 25歳 完全移籍 大分(J2) 高柳一誠(日) MF 25歳 完全移籍 広島(J1) 杉山 哲(日) GK 30歳 完全移籍 鹿島(J1) 大島秀夫(日) FW 31歳 完全移籍 新潟(J1)〔千葉(J2)〕 山本真希(日) MF 24歳 完全移籍 清水(J1) ノース (豪) DF 29歳 完全移籍 FC東京(J2) OUT ダニルソンを売却(これは想定通り?) 山下を放出(これは想定外…) 全員を完全移籍で獲得していることから、長期保有を視野に入れていると考えてよいだろう(いや、売却を考えているとも言えるか?)。 年齢構成も岡本や岩沼よりもやや上の世代で、即戦力として期待できるメンバー。 下部組織から5名上げているので、バランスはよいと言える。 問題は、降格でも保有できるか否か…。 選手の入れ替わりが激しすぎれば、当然、継続性の維持は難しくなる。 その点を考慮すれば、コンサ2011の価値はさらに高くなるだろう。 広島やC大阪は、J2に降格してもチームの核となる選手は移籍しなかった。 C大阪については、海外に数名の選手を輩出したが、その次の世代もしっかり育っていた。 「育成」と「長期保有」が安定と継続性の鍵ではないか。 コンサは財政的には厳しいチーム。 だが、下部組織からは毎年、よい選手が育っている。 スカウトの能力も高い(売却できる外国籍選手を発掘できる)。 現状から言えるのは…「育成&売却型のチーム」であるということか。 それは、劇的に変えることはできないので、仕方がない。 というより、チームの特性として確立されているから、よいことと捉えた方がよいかもしれない。 「3年のうち1年はJ1にいる」チームにまずはなりたいところである。 今季残留を果たしたとして、次に降格をした時、昇格まで4,5年かかるのでは意味がない。 支離滅裂気味にまとまりがなくなってきたので終わりにするが、 今季のJ1はもちろんコンサに、J2は山形に注目したいと思う。 山形が次に昇格できるのは…果たしていつだろうか。 追伸 補強がある程度終了…という感じがするところだが、 外国籍選手についてどうなっているのかが気になるところ(特にホスン)。 あわせて、レンタルしている選手(キリノ、上里)のことも。 気長に情報を待つしかないか…。
2011年01月01日
謹賀新年! 不定期更新の拙ブログをご覧いただいている皆様へ、本年も宜しくお願い申し上げます(感謝) コンサに関わる全ての皆様に、ご多幸を! そういう1年になることを衷心より願っておりますm(_ _)m 以下、自分のために。 本年もペースを乱さずに更新していきたく思う。 "観たら書く"は堅守したい。 予想以上(予想通り?)の沈み(順位的には)で終わった2010。 そして…思いの外キビシイ状況に陥ったストーブリーグ…。 この時期は"妄想"を楽しむ時期なのだが…それすらままならないキビシイ状況だった。 DF陣のほぼ総入れ替え、生え抜きの移籍…。 石崎さんこそ続投になったが、どこまで"戻って"しまうのか…という状況。 1月1日現在での保有選手は↓(※は新加入、▲は出戻り、△は完全) GK 髙原 寿康、曵地 裕哉、高木 貴弘▲、李 昊乗※ DF 岩沼 俊介、山下 達也※、櫛引 一紀※、日高 拓磨※、チアゴ※ MF 砂川 誠▲、宮澤 裕樹、岡本 賢明、芳賀 博信、古田 寛幸、河合 竜二※、ブルーノ※、高木 純平△ FW 中山 雅史、近藤 祐介、内村 圭宏、横野 純貴、上原 慎也、三上 陽輔※ 年内になんとか"形が見える"ところまでこぎ着けたフロントは、頑張ったと言って良いか。 キリノと上里がまだはっきりしない状況(なのかな?)。 個人的に…ここまでの人事のよかった点をまとめると… ①芳賀を保有できたこと。 ②日高を獲得したこと。 ③純平を完全で獲れたこと。 ④砂川との再契約。 と言ったところか。 なんとかサッカーになりそうである(苦笑) 昨季よりは結果として"よい補強"になったと言えなくもない。 とは言っても…昨季は4-4-2をするつもりでFWを厚く補強したが、結果4-2-3-1になったので…。 個人的には、補強したFWが×で2トップにできなかったというふうには思っていない。 スタートダッシュに失敗して、その上怪我人多発…そんな2010。 怪我人多発は100歩譲って"仕方がない"として(このおかげで三上なんかが頭角を現したと言えなくもないので) スタートダッシュの失敗の要因は… "4-4-2とWボランチにこだわったこと"だと思っている。 4-4-2はよそのチーム"かぶる"可能性が高い。 なので、変化をつけられないと攻撃面は厳しい。 変化をつけるために中盤の選手の動きが重要になると思っているが、ここが難しい。 4-4-2は、守備時は4×2のブロックを作りやすい(もともとそうなっている陣形なので) しかし、CMFの"宮澤&上里"は守備のバランスをとった上で、攻撃の変化をつけるには、まだまだ力不足だった。 なのでSHで変化をつけるしかなく、そこに内村を置いた。 内村は確かに一定程度の変化をつけることができた。 しかし、それによって"4×2のブロック形成"が不安定になった。 そうこうしているうちに…致命的なスタートダッシュ失敗に繋がった…という印象。 昨年の今時期に自分が書いた物なんかを読み返して… "芳賀をCMF配置で軸にする"チーム作りでスタートしなかったことが、2010年最大の失敗だろうと思う。 そういう意味でも"芳賀を放出"せずに済んだことは大きい。 今シーズンこそ、最初から"芳賀を中心"において、チームを成熟させて欲しい。 芳賀をCMFに置くことを前提にすれば…4-4-2も十分に可能と思う。 左SMFに高木を置ければ、攻撃面ではかなり変化をつけることもできそうだし、保有しているFWの顔ぶれを見るに2トップの方が機能しそうである(というか2トップをやるためにもともと集めたFWだし)。 ただ、芳賀自身もかなり消耗し、無理をおして闘う2010シーズンだった。 このオフで、しっかりメンテナンスをしていただきたいと願う。 さて、今期のコンサはどこを目標に闘っていくのだろうか。 個人的には"臥薪嘗胆"をする時期だと思っているのだが、何となく、ここまでに集めた顔ぶれを見ると、"中途半端に昇格を目標"にしそうな気配が濃厚。 石崎さんとしては、3シーズン目であり、表向きは"昇格"を目標に掲げざるを得ないだろうが。 現実的に"どんな目標"でいくのかは、非常に興味深い。 集団を機能させるには、旗として掲げる"現実的目標"は、極めて重要である。 "5カ年計画"がヤンツーさんの時から始まって、階段を登っていたはずだったのが… 三浦さんの時に、選手を大幅入れ替え、やり方も大幅に変えて(最大の功は4×2のブロックを定着させたこと、最大の罪は"思考"の必要性を下げたこと…かな?)…昇格こそ果たすものの、私的には"頓挫"と見ている。 短期留学や"修行J1送り"までした期待の"生え抜き"も"完全"で売却(が濃厚)。 試合に使って伸ばしてきた"生え抜き"も"完全"で売却。 過去数年の状況、今回の選手保有の状況etcから考えると… 監督こそ続投だが、色々な意味で"新しいスタート"を切ることになるのだろう。 1シーズンを通じて、"意味が強く感じられる"ように、関係各位にはご尽力頂きたく願う。 追伸 補強は…財政的な問題もあって、"一区切り"なのかもしれないが、SBがまだ手薄。 砂川同様に藤山も再契約にできないものか…。 藤山のSBは、素人の私にも大変勉強になった。しかもCBもできるユーティリティー性は貴重。 能力的には、年齢のこと高さの面はマイナス要素としても、それを埋めて余りあるだけのものを持っている選手と思う。 キリノと上里を放出でも、藤山と再契約した方がよいように感じるのは、私だけであろうか。 櫛引を見てみたくて、選手権(VS四日市中央高)を観戦。 プレーとしては、ポジショニングと出る引くの判断に優れている印象。 対人プレーにも強い(高校生同士での話に過ぎないけれど)。 そして、解説を聞いてわかったことだが、優れた"キャプテンシー"と"向上心"を持っているようである。 次代の"キャプテン候補"として誰を育てるのかも考えなければならない(チームを引っ張ると公言していた藤田が移籍だし)。 櫛引はその面も含めて、逸材と言っていい存在(かな?) 上手に育成して、"長くコンサでプレーしてもらえる選手"に育てて欲しいと切に願う。
2010年10月13日
久々の更新。 というか…ネット上で情報収集できたこと自体が久しぶり(苦) 多忙もここまで来ると…悲しくしかならない(苦笑) さて、久々、情報探しをする中で、実に興味深いものを発見! 拙ブログでも最初のリンク先になっていただいている方のページ。 ここ数回の記事は実に深い。 多角的な観方で…実に知的好奇心をくすぐられる。 「こんな面白いものに参加し損ねた↓」と思わず凹んでしまった。 ここ数日の記事は必見と思うので、ご覧になられていない方は是非。 (私自身は、知的な活動を十分にできないときは、コメントを遠慮させていただいたり…) 実に深いブログである。 さて、天皇杯(名古屋に2-1で負け)こそあったものの…リーグ戦はかなり間があいた。 そこで、自分なりに、石崎監督を振り返ってみた。 前節(第28節)のホーム岐阜戦。 勝利が期待された中でのドロー。 成績が芳しくない状況で、監督への"風当たり"もさすがに厳しいモノになっている(だろう)。 しかしながら、この1年半強の期間、石崎監督は何を目指してきたのだろうか。 それが明確な上での、"監督交代"なら理解できなくはない。 が、自分自身、それほど"見直し"をしながら過ごしてきていない。 次節の前に、"見直し"をしてみよう…というのが、今回の記事の主題。 "妄想"盛りだくさん、そして"贔屓目"が過ぎるきらいもあるが…まとめたい。 一言で言うと…石崎監督がやってきたのは"できること増やし"。 これは、"チームとしてのサッカーの引き出し増やし"と言えると思う。 この先は、"妄想盛りだくさんで綴る"ので、不快感を覚えそうな方は、お読みにならぬよう。 柏レイソルを天皇杯で準優勝に導き、コンサの監督に就任した石崎監督。 だが、実のところ、柏でやっていたサッカーに"限界"を感じていたのではないか?と推察する。 新しいことに挑戦しようとコンサに来たものの… コンサ自体は08シーズンの壊滅的な状況があって、本来、自信を失わなくてもよかったはずの"三浦監督の守備理論"について懐疑的な状況だったのではないだろうか。 石崎監督は、4枚×2の守備ブロックを組み(現在のサッカーを見渡すに、これは守備の主流?)、堅守をベースにサッカーを創りたかったのではないだろうか。 しかし、コンサの状況がそれを許さなかった(と思う)ため、とりあえず、柏時代のサッカーを注入した。 前から積極的に守備に行き、ハーフカウンター(?)を攻撃の主武器とするサッカーである。 昨期の前半は、こういうサッカーになっていたように思う。 ただ、三浦時代の蓄積を、石崎監督は捨てるつもりはなかったのであろう(と推察)。 実際、退場者を出し、数敵不利になりながら、虎の子の1点を守りきった試合(昨期の第10節=横浜戦)もあった。 あの試合で勝てたのは、間違いなく三浦監督の遺産(と思うのだが…)。 若いチームが新しいことへ取り組み活力を回復し、その上で、過去にやってきたことに自信を取り戻すには、あの横浜FC戦は大きい意味がある(と思う)。 石崎監督が、4枚×2の守備ブロックを組む堅守なサッカーを意図していたことは、採用してきたフォーメーションからも推察できる。 昨季、クライトンがいた時には、4-2-3-1が主流。 昨季、クライトン退団後は、ダニをアンカーに置く4-1-4-1。 これは、両外国籍選手にある程度の"自由"を与えながら、4枚×2の守備ブロックを組むことに長けているフォーメーションを選択していたと観ることができる(のではないか?)。 前者は攻撃的、後者が守備的であることは言うまでもないが、そうした方が、両外国籍選手の特性を最も生かしやすかった。 拙ブログをスタートさせた試合が、昨季の緑戦(第33節)なのだが、この近辺で私はダニを"ハーフリベロ"と表現している。 言葉が思いつかなかったからだが、"中盤における守備的自由人"という意図で。 実際、4枚×2の守備ブロックを組むことに関せず、自由に守備に動く(チャレンジを選択しやすい?)ダニが機能すると、面白いサッカーになっていた(と思う)。 今季は、そのダニが抜け、"接着力"が最も高いプレイヤー=西が抜け…その状況で滑り出し。 宮澤、上里をWボランチにしてスタートしたものの、4枚×2の守備ブロック形成と攻撃参加のバランスを取るには、思考判断の面で厳しい状況に陥った。 そんな四苦八苦がこの間続き、今に至っている(と思う)。 自分でもわかりにくくなってきたので、まとめると… 石崎監督は、以下のことをしてきたということ。 ①柏時代のサッカーを注入することによる活力の創出 ②4枚×2の守備ブロックを組むサッカーへの自信回復 ③新しいこと(=現段階ではそれがポゼッションサッカー)への挑戦 コンサ自信は、カウンターができないチームになってしまったわけではない。 実際、今季の第25節、大分戦では、ポゼッションでは相手に圧倒的に上回られたものの、カウンター気味2連発で逆転勝ちをしている。 ならば「カウンターサッカーを追究すべきでは?」という考えも当然浮かぶ。が、個人的にはそれは反対である。 もし、コンサがカウンターサッカーの追究で来ていたならば、前節の岐阜戦は"世紀の凡戦"になった可能性が高い。 もっとも、サッカーで"タラレバ"を言っても意味がないことは承知の上。 コンサが"ドン引きカウンター狙い"なら、岐阜があそこまで顕著に"攻撃捨て"をする状況に陥らず、カウンター炸裂で勝利した可能性もある。 ただ、個人的には石崎監督の取り組む"できること増やし"を後押ししていきたいと考えている。 結局のところサッカーは、90分の中で、状況に合わせて出せる"引き出し"を多く持っている方が、勝てる確率(負けない確率?)は上がるのではなかろうか。 そして、それが"チームとして強い"ということではないか。 カウンターサッカーを追究しても、ポゼッションサッカーはできるようにはならない(と思う)。 だが、ポゼッションサッカーを志向しても"カウンター"自体ができなくなるわけではない。 なぜなら、サッカーは"パス"のスポーツであり、その長さと使うスペースの"距離"が変わるだけだから。 重要なのは、ピッチ上の選手の判断。そしてそれが、"チームとしての判断"として機能すること。 ここが、今季のコンサは未成熟のまま(及第点に到達していないと言うべきか?)である。 石崎監督は、少なくとも、三浦監督時代の"正の遺産"については継続しようとしていると思う。 様々な観方はあろうかと思うが、三浦監督は柳下監督の"正の遺産"を引き継がなかった(意志すらなかった)と個人的には思っている。 柳下監督は攻撃面についてチームが"同じ絵を描く"をキーワードにしていたように感じているが、三浦監督は守備面で"ブレずに同じ絵を描き"やすくしただけ。 "同じ絵"という共通点を作れても、同じ方向を指してはいない(と思う)。 それが、現在のコンサの状況を生み出す一因となっているのではないか(完全に断ち切れたという意味で)。 石崎監督は、そのような"断裂"をさせず、"できること"が増えるよう積み上げている点で、もっと評価されてよいのではなかろうか。 それは、"攻守"に"同じ絵"を描けるように、選手を育てていると言い換えることもできる(?)。 先日、ザッケローニ代表監督が言っていた言葉が印象的である。 監督は2年で替わるべき。なぜなら、2年で教えられることは教えきれるから。選手は、新しい監督から新しいことことを学ぶべき(というような内容だったか)。 これは、まさに選手の中に"できることを増やす"という考えから来ているものであろう。 "引き出し"を適切に判断し、使う仕事は"選手"のもの。 いつ私たちに"見えやすい形"でそれを示してくれるか…楽しみに気長に待とうと思っている。 追伸 現在の"できること増やし"="ポゼッションサッカー"は…難しい。 代表戦2試合(対アルゼンチン1-0勝利、対韓国0-0)を観て、改めてそう思った。 ポゼッションができても、そして仮にそのレベルが高くとも、必ずしもそれで得点できるわけではない。 コンサの現状を鑑み、今すぐに"ポゼッションサッカー"による結果を求めるのは…観方としては"無謀"なように思えてならない。 あくまで、"できること"が増えた上で、それを試合の中で"適切に近い形でチームが使える"ようになった時点で、結果を期待した方がよい。 現時点では、"サッカーを明確"にしているチームに、"チームとして上回れる"ほどの"判断力"は育っていないのだから。 視点をサッカーの内容のみにすると気長も許されるが… チーム存続、経営面等の視点を当てると、気長が許されない状況にあることは…否定しない(苦笑)。
2010年09月05日
VS 愛媛(第24節)2-1…逆転負け(T_T) 出張中だったので…録画。 しかし…うかつにもニュースで結果を知ってしまった(苦) どうしても天気予報が観たかったので不可抗力(苦) 帰宅後、観るべきか否か…で悩む。 負けが分かっていては、さすがに…モチベーションが上がらない。 ということで、サボろう(苦笑) リフレッシュ休暇ということで。 VS 盛岡(天皇杯2回戦)4-1で勝ち。 映像を見る手段無し。 まあ…スコアは妥当。失点はよけい。 久々の勝利を得たこと、休めた選手がいること。 ここら辺が次節にどう"好影響"を与えるか…。 大分戦を楽しみに…。 話は変わって… VS パラグアイ 1-0で勝利。 W杯後、どういう舵取りをするのか気になっていたので…一応観戦。 が、正直なところ、何も言いようがない。 南アフリカで通用した"守備面"を活かして、攻撃を上積みできるか…? 個人的にはムズカシイと思っている。 まずは、アンカーを配置するのか否かにしばらく注目したい。 親善試合やアジアレベルでは、アンカーを配置する必要はないかもしれないが、W杯となると話は別。 組織守備に攻撃をどう上乗せしていくのか。 選手の技量は重要だが、それ頼みのサッカーは日本には向いていない(と思う)。 誰が出ても維持できる"組織"があって、+αをどのくらい築けるか。 4年は長いようで短い。 CBには不安。4年後、中沢は36歳。ブラジルW杯までの期間で、中沢に迫れるCBが2人以上出てこないと…キビシイ。 栗原、岩政が出場も、中沢の存在感や安定感にはほど遠い。 中沢から力でポジションを奪えるCBが出てこないと、ブラジル大会でも苦戦は必至。 こちらも長い目で観る必要がありそうだ。 監督が変わるたびに"リセット"になっていた、過去の踏襲にならないように…ということは願いたい。
2010年07月28日
高校野球のニュースを見ていて、"ビミョーな気持ち"にまたなってしまった。 それは…コンサのことを"俺(たち)のチーム"って言ってもよいのか?…という気持ちである。 以前から、この想いはどこかにつきまとっている。 高校野球では、南北海道、北北海道と区分けされる。 駒大苫小牧が優勝旗を持って、津軽海峡を越えたとき…。 北海道勢初の快挙で…感動した裏で… 地味に感じてしまっていた"アウェー感"(快挙には違いないのだが、北北海道代表ではないから)。 人間の感覚とは不思議だ(笑) コンサは"北海道フットボールクラブ"なのだから、間違いなく"北海道"のチーム。 が、しかし…コンサドーレ"札幌"なのである。 私は、札幌出身者なので、まだ"アウェー感"が少ない方なのかもしれない。 チーム名以外にも、こんな想いにさせられる要因があるはず…。 そう考えて、当たり前のことに気づく。 "自分の周りにコンサポが見あたらない(T_T)" オフィシャルを覗くと…交流させていただける方々がいる(ありがたいことである)。 が…"生身のコンサポ"が見あたらないのだ(苦) これも"アウェー感"に繋がる要因のはずだ。 ということで…ちょっと調査を考えてみた。 私はプロフィールに書いているとおり"オホーツク圏"に生息。 "オホーツク圏"には、一体どれくらいコンサポ(オフィシャルを頻繁に覗くような)がいるのか? ささやかな疑問である(苦笑) 調査にご協力いただける方、コメントお願いします。 私と同じように"アウェー感"を感じることがあり、時たまビミョーな気持ちになる方。 共に救われましょう(大袈裟…笑笑笑)! コメントは↓の感じで!(私自身の例を書いてみる) (例)具体的生息地=網走市、世代=30代、性別=男性 "オホーツク圏"の"実態"を知りたいので…虚偽報告はご勘弁を。 ただ…拙ブログの"アクセス数"を考えると…前途多難であることは間違いない(苦笑) しばらく、この記事を冒頭に置いておくことにしてみようか…。
2010年06月21日
W杯南アフリカ大会を…自分の中では盛り上がっていなかったのだが、何だかんだ見ている(笑)。 拙ブログは、基本コンサについてしか書かない。 そして、試合を"観た"時にしか書かない。 W杯は、コンサで麻痺した脳を休めるため(?)もあって、"見る"にしようと決めている。 が…日本がデンマーク戦を迎える前に、妄想したくなってしまった(苦笑) W杯について書くのは、これが最初で最後(になるかな…?) 日本代表。 初戦 VS カメルーン→1-0で見事勝ち点3を。 第2戦 VS オランダ→0-1で惜敗。 ここまでの"結果"については、もちろん賞賛したい。 特に"組織的な守備"という点では、世界のわりと高いところでも通用することを証明した。 日本の伸ばすべき"特性"の一つは"組織力"と思うので、明確に"進化"は伝わった(ただ、トルシエの頃と比べて"どちらがより組織として完成していたか"と問われると…即答しがたいが)。 デンマーク戦では"引き分け以上"で予選リーグ突破となる。 是非、決勝トーナメントに駒を進めて欲しい…これは衷心からの率直な願いである。 ここからは…タイトルどおりの"妄想"をしていく。 (したがって、"不快感"を感じそうな方は、ここで引き返して欲しい) さて、妄想監督。 もちろん、実際に務められている岡田監督とは"自由度"が違うので、述べられることがあるのは百も承知(大笑) ただ、この2戦を観て、考えた(妄想した?)ことは、後の自分のために残しておきたい。 オランダ戦。 "1つの点"として観ると、"満足"してもよいゲームだったと個人的には思う。 スナイデルにミドルをたたき込まれた(川島は悔しかったことだろう)が、オランダにやりたいことをさせなかった"組織的守備"は"世界レベル"に近づいたと言ってもいいか。 しかし、日本の"目的"は何だっただろうか…。 それは"ベスト4"である。オランダと"好ゲーム"をすること…ではなかったはずである。 "目的達成"という視点からオランダ戦を振り返ると…"満足"してはいけない部分も見えてくる(かな?)。 自分が代表監督だったら… 初戦は、岡田監督と同じ選択をしたと思う。それは、"勝ち点"が是が非でも欲しいから。 結果、勝ち点3を得られたわけだが、勝ち点は1でも得たかった。 日本において通用する可能性が最も高かったのは、"組織的守備"。 であれば、それを"武器"に戦い"勝ち点"を狙うのは必然。 初戦での黒星は是が非でも避けたい。 なのでカメルーン戦について"もっと攻撃的に!"などと言うつもりは全くない。大絶賛である。 そして第2戦。 "捨て試合"にするつもりは全くない。 が、第3戦で"勝ち点3"を得られる可能性を、少しでも高められるよう"準備"をしたい("目的達成"のために)。 予選は、高地→低地→高地でのゲーム。 基本、週1ペースで試合をするのが通常となっている選手たち。 W杯の重圧…。 普段以上の見えない"蓄積疲労"が残ることを懸念する。 初戦で確かめられなかったのは、"どうしても得点を!"という状況で"何ができるか?"ということ。 さて…どうする。 まず、選手を大幅に入れ替える(これが大前提)。 初戦のメンバーがたぶん"ベストメンバー"。 決勝トーナメント以降も核となるメンバーであることに変わりはない。 そして、第3戦、デンマーク戦("必"勝ち点3getのために)でも核となるメンバーである。 "消耗回避"と同時に、サブの選手の"モチベーションの底上げ"も狙う。全ては決勝トーナメント以降の戦いのために。 以下の布陣で、オランダ戦に。 森本 岡崎 中憲 稲本 玉田 今野 駒野 岩政 中澤 内田 楢崎 中澤、駒野はW杯経験者なので、連戦してもらう。 岩政は、闘莉王や中澤に万一のことがあった場合の"高さ"として試しておく必要がある。 中盤の3人が"組織的守備"の"鍵"を握っているので、試す。 川島は"高地仕様"になっているので、低地では楢崎で。第3戦では川島に戻す。 中村俊は、攻撃に"変化"を付けられる"貴重"なパーツ。ベンチに置くのがベター。 このメンバーで、どうするか。 選択肢は2つ。 ①初戦同様の"組織的守備"を追究する。 ②目指してきた"前から"そして"ポゼッション"のサッカーで行く。 悩むが…個人的には①にしたように思う。 誰がでても"組織的守備(=日本の武器)"が維持できることを証明したいし、決勝トーナメントは"負けられない試合"であるから。 結果は…考える(妄想する)だけ無駄(笑笑笑)。 ただ、"ガチで来るオランダ"相手に"試す"ことができれば…得られた"経験値"は大きかったはずである。 W杯以外では、"絶対に"得られない"経験値"である。 現実は… 初戦と同様のスタメン。 であれば、上記②のサッカーで…と願ったが、前半は少なくとも"組織的守備"の追究だった。 ただ、"勝ち点を得に行く"ことを狙ったのは伝わってきたし、先制されたことで、初戦に確かめられなかった"どうしても得点を!"という状況も巡ってきた。 中村俊を投入。 攻撃に"変化をつける"ことを、もちろん狙ったのだとは思うが、思うように機能せず。 中村俊のコンディションの問題もあったのかもしれない。 が、私が感じたのは、チームの中に"サッカーを変える"という"共通意識"が生まれなかったということ。 あるいは、前半からの消耗で、意識はあっても体現ができなかったのかもしれないということ。 中村俊のプレースピードが遅く感じた(パスを出すのが遅い)方は多いかもしれない。 が、周囲の動きだしが不足の状況で、どうにもならなかったとも見える。 攻撃的な選択肢がないから、無難にバックパス。そう見ることもあながち"的はずれ"ではないだろう。 玉田、岡崎を同時投入も、劇的な変化はなし。 終盤、闘莉王を上げて、4-4-2にシフト。 阿部がセンターバックに下がり、守備面はほころぶことなくスムーズにシフトできた。 が、これは厳密な意味において、攻撃面に"変化をつけられた"と言っていいものではないだろう。 "パワープレー"にしたにすぎないと個人的には思う。 結果、この2戦で"世界"を相手に試せたのは、"組織的守備"のみと言っていい。 デンマーク戦は、"引き分け以上でよい"という状況になった。 それならば、この2戦で通用した"組織的守備"の追究で試合に臨む方が、理にかなっている。 予選リーグの3試合で、"同じサッカー"しか体現しない。 しかもそれは、"本来目指していたサッカー"ではない(はずである)。 決勝トーナメントに進み、"サッカーをシフトすること"ができるのであろうか…。 多分、予選リーグの"サッカー"を、敗戦まで続けることになるのではないだろうか…。 そんな風に考えると、結果として決勝トーナメントに進めたとしても、 オランダ戦での"損失"は大きいように思えてしまう。 W杯は何が起こるかわからない(実感できる試合が続いている)。 頭で考え得る"最も理にかなった道"が、必ずしも"成功への道"にはならないことも"百も承知"している。 が、"目的"を実現するための"合理的手段"が、様々な視点から考えられるべき"重要な要素"であることに間違いはない(だろう)。 少なくとも、今大会での日本は、幸運にも初戦で勝ち点3を得、"ある意味"有利に、予選リーグを戦える立場に立てたわけだから。 こんなW杯に、私が生きているうちに、何度出会うことができるだろうか…(4年後も是非、出会いたいが)。
2010年03月05日
明後日、2010シーズンが開幕となる。 開幕戦に何を期待しようか……それはもちろん"勝ち点3"である。 しかし… そのためには、先日のPSM(VS大分)での課題について、何らかの効果的な対処がなされていなければキビシイ。 自分ならどんな対処をするだろう。 大分戦での課題を、いくつかに絞って、優先順位を自分なりにつけてみる。 課題①→前からの守備。 課題②→相手攻撃選手とCBの"ヨーイドン"。 この2つに絞る。 大分戦では、前からの守備は、イマイチだったように思う。 "攻守の切り替え"の部分も、"もう少しよい判断で…"と思わず突っ込みたくなってしまう場面があった(苦笑) 何より…"絶対必要なディレイ"がかけられていなかった。 課題②は、はっきり言って"仕方がない"としか…。 大分戦での選手配置や、攻撃時にDFラインを高くしてほぼ2バック状態になるサッカーをしていたことから考えても、"仕方がない"としか言えない。 むしろ、あれだけDFラインを高くして、2バック状態で前に人数をかけているのに、攻守の切り替え後、前から"効果的な守備"ができていなかったことが問題。 そう考えると…課題①が最も優先順位が高いことになる(かな?)。 この2つの課題に対処するには… 「前からの守備がうまくいかない」そして「CBが"ヨーイドン"で負ける」。 ならば…リトリートすればいいじゃないか! 前から効果的に守れないなら、後ろで守ればよい。 "ヨーイドン"で負けるなら、DFラインの裏にスペースを作らなければいい。 こんなふうに考えるのは…やはり、いささか安易すぎる。 そして、"リトリートを基本にすること"には個人的には反対である。 それは…ここで課題③が。 課題③→自陣低い位置からの速攻が決定的なピンチを招くことにつながっていた。 からである。 前回の記事で、失点してもおかしくなかった場面をまとめた。 そのうちの18分、81分なんかの状況を考えると…。 "引いている状態からの速攻"がうまくいかなければ、攻撃がうまくいかない可能性が高い。 "速攻あっての遅攻"である。 "ポゼッションしてのビルドアップ"を攻撃の目的にしてサッカーをやるにしても、その効果を高めるためには"速攻"は必要だと思う。 悩む…。 では、猛猛妄想で対処を(笑) 対処①→前からの守備を機能させるために人数を割く(実際は単純な人数の問題ではないが)。 対処②→ロングボールの対処としては、基本的に"オフサイド"を狙う。 対処③→状態のよい選手を配置し、システムをいじる。 "妄想色"が強くなってきたが、開幕すると"単純妄想"はしにくくなるので、まあよいだろう。 大分戦を見る限りで、"ベストコンディションにはまだ遠い選手"をあげるなら…キリノか。 キリノは、"リトリートしてこないチーム"と戦うときに使い、少しずつ調子を上げた方がよいかなと。 大分戦でも"キリノの形"と思えるようなシーンでも、ゴールを上げることができなかった。 キリノを外すなら…"2トップでなくてもよい"という発想も生まれる。 では、布陣を。 システムは、3-4-3 か 4-1-4-1。 3-4-3なら…中盤はフラットで。 内村 近藤 藤田 岩沼 上里 宮澤 李 石川 芳賀 西嶋 高原 4-1-4-1なら…昨期をベースに、 近藤 内村 上里 宮澤 藤田 芳賀 岩沼 石川 堀田 西嶋 高原 "開幕スタメン予想"をしたわけではないので、こんな感じか。 実際は4-4-2となるだろう。 ただ、芳賀はやっぱり使うべきではないだろうか。 4-4-2では…芳賀のスタメンはないかな…(苦) CBも中盤より前の選手も、積極的に出る守備をすることが、このサッカーを成り立たせる条件ではないだろうか。 そして、それを支えられるのが、唯一、芳賀であると私は思う。 何にせよ…明後日を楽しみに(観られないかもしれないけれど)。
2010年02月03日
前回記事へのコメントで、"岩沼の裏狙い"というご意見をいただいた。 とても興味深いポイントの指摘である。 今回は、その点について思考(妄想)を深めたい。 さて、少し復習を。 前回示した布陣は以下のとおり。 キリノ 内村 上里 藤田 宮澤 芳賀 岩沼 石川 吉弘 西嶋 高原 2列目に上里、藤田としているのは… "逆台形ボックス(すなわちSHを2枚置く布陣)"に大反対だから(笑) 逆台形ボックスの布陣ではFWとCMFの間のスペースを、相手のボランチに使われまくる。 ボランチには"よい選手"がいることが多い。 昨季でのイメージでは桜戦(第31節)が顕著か。 マルチネスにずいぶんやられた(このゲームはコンサは4-2-2-2じゃなかったかと)。 また、昨季の序盤に見られたよくない状況ともイメージがかぶる。 クライトンが右サイドへと流れていって、真ん中がいなくなり、岡本が中へ絞る。 右から効果的な攻撃ができないまま逆襲を受け、左サイドへボールを運ばれる。岡本がやたら広範囲を走る羽目になった。 結果、当然消耗。左サイドからも右サイドからも有効な攻撃ができなくなって…終了。 このイメージ(苦) なので、"ボックス"でやるなら、"2列目の片方はSHではない方がやりやすいのでは?"という考えである。 さて、本題の…"岩沼の裏" まず、なぜ岩沼を左SBに?ということだが… 単発で結果を求めるゲームならば、左右のSBには西嶋、藤山を配置する方がよいと思う。 ただ、"リーグ戦で"となると話は別。 藤山は年齢のこともあるし、何より、その守備面でのユーティリティー性を活かさないと勿体ない。 状況に合わせて投入できる、"守備の切り札"としてベンチに置くメリットがけっこう大きいと思う。 また、岩沼を左SBとして"育てる"ことは、コンサの義務のようにも思う。 藤山やハンジェといった補強で、昨季よりもSBは厚くなったが、それでもSB育成は、長い目で見ると必要なこと。 特に藤山は、あと何年プレーできるかを考えなければならない年齢。 岩沼は、昨季の終戦後、"楽しみ"をもたらしてくれた貴重な選手。 可能性も感じた…であれば使って育てるべき。そんな思いもある。 戻る。 "岩沼の裏"を狙われ続けた場合…("極端イメージ") ①石川がカバーに動き、DFラインの真ん中からいなくなる。 ②そこが空くので芳賀がカバーに下がる(バイタルエリアが空く)。 ③頻繁にそれをやられると芳賀の意識が後ろに引っ張られる状況になり、中盤でのカバーがキツくなる。 ④結果、中盤での"チャレンジ"がムズカシくなり、崩壊…(苦) ちょっと極端だが、こんな絵もイメージできる。 しかし…私は"岩沼の裏を狙われる"は、"welcome!"だと妄想している。 何故か? それは、"カバーの形"で回避できると思うから。 ①石川がカバーに動き、DFラインの真ん中からいなくなる。(←ここは変わらない) ②吉弘が石川のカバーに、西嶋が吉弘のカバーに、藤田が西嶋のカバーに、芳賀はバイタルエリアに残る。 雑ぱく(ゲームの状況によっては必ずこのようにできるものではないことは十分に承知しているが)だが…。 つまり、この時のDF陣は以下のように変化している。 芳賀 石川 吉弘 西嶋 藤田 これは、"及第点で安定しているDF"の形ではないだろうか。 石川、西嶋が"CBとSB"ができるという特性も活かせている。右SBの藤田には、いろんな見解もあろうが、私的には及第点(贅沢を言ってはいけない)。 キリノとの"右サイド渋滞"を懸念しながら、右SHに藤田を配置する理由もここにある(ここが古田になると現時点では微妙)。 まだ、"岩沼の裏がwelcome"の根拠としては薄い。思考(妄想)を続けよう。 この布陣でやった場合、コンサにとっては"もっと嫌な攻撃のされ方"がある(のではないか?)。 ①CB間への縦ポン。 ②(コンサの)右サイド("西嶋の裏")を崩されること。 ①について。 これは昨季の状況から見ても、何らかの処置がないと怖いと感じている。 攻撃時に"2バック気味"な様相を見せていたコンサ。CB間が広く空くことも多かった。 そこをアンカーがバランスを取り、緊急時には即席3バック気味(「暑苦しい’10コンサ妄想③。」)で対応していた。 対処としては、芳賀が下がることになる。前述した"芳賀の意識が後ろへ引っ張られる"状況。 バイタルエリアも空くので、そこを埋めるカバーも必要(宮澤の仕事に)。 ②について。 西嶋の裏をつかれて対処する場合。 上記"極端イメージ"と同様のことは起こりうる。 "岩沼の裏"と同様の回避策をたどってみると… ①吉弘がカバーに動き、DFラインの真ん中からいなくなる。(←ここは変わらない) ②石川が吉弘のカバーに、岩沼が石川のカバーに、上里が岩沼のカバーに、芳賀はバイタルエリアに残る。 並びは以下になってしまう(苦) 芳賀 上里 岩沼 石川 吉弘 これは…昨季のゲームをよく観てきた人はみな"危険"と思うに違いない(苦苦苦)。 これだと芳賀の意識は後ろへ…"極端イメージ"の③④と同様になる。 ということで… 頻繁に狙われた場合、危険度が高いのは…"西嶋の裏">CB間への縦ポン>"岩沼の裏" の順になる。 実際のゲームになると、私の妄想布陣では、右サイド(藤田、西嶋)はそうそうやられない(かな?)。 相手チームもムズカシイ(コンサの)右サイドよりは、当然、左サイドを狙うはず。 ただ、左サイドの対処は、"カバーの共通理解"で安定させることができそう。 ならば、"CB間に縦ポン"をされるよりは…"岩沼の裏"は"welcome"と言ってもよいのではないだろうか。 追伸 とは書いてみながら、同じサイドを何度もえぐられてやられるのは…やっぱり嫌である(苦笑)
2010年02月02日
前回の記事で妄想を"中盤止まり"にし、放置していたのだが… 練習試合が始まって、新たな情報が加わった。 どうやら中盤の型は、"ボックス"のようである。 前回記事にこう記した。 >"チャレンジ&カバー"の戦術を"より効果的に体現"するという視点で妄想すると、フラット型がよいように思う。 ↑については、whiteowlさんが「「札幌は、攻守のバランスが悪かった」 by ハンジェ 」の中でわかりやすく説明して下さっている。 "フラット"で…でも、現実的には"ボックス"か… そんな思いが書かせたのが、前回の記事である(苦笑) やはり"ボックス"のようなので、複雑な思いはあるが、その"形"での"妄想"を継続したい。 大宮との練習試合のレポートなどから、どんな選手配置だったかはわかってしまった。 が、レギュラークラスでまだ組み込まれていない選手はいるし、まだまで妄想を楽しむ余地はある(笑) 前回触れていない2トップ、DFラインについて妄想して… とりあえず、中途半端にしていた"妄想4-4-2"を完成させておこう。 前回記事の"中盤配置"を復習。 上里 藤田 宮澤 芳賀 これを補う形で考えることにする。 まず、考えなければならないのは…左サイド。 上里を配置したので、厳密には"サイドプレイヤー"がいない。そこをFWと左SBで補う。 右SHの藤田は、"サイドプレイヤー"。右サイドの高めで"渋滞"しにくいようにFWを配置(右に流れる傾向が強い選手と共存するにはコミュニケーションが必須)。 ただ、"孤立"を防ぐ意味で、右SBによるフォローは必須。 宮澤は中央のスペースを使うために前に出る。 宮澤の空けたスペースをケアするために、芳賀と右SBのはたらきは重要。右SBには、カバーの能力が高い選手を配置。 芳賀を左寄りに配置するが、芳賀にはアンカーの役割も期待するので、左サイドの守備に厚みを加えたい。 ただ、左SBは攻撃面でも要求をしたい…。左CBにカバー能力の高い選手を配置。 こんなふうに、妄想をつなげて… とりあえず、以下で決着! キリノ 内村 上里 藤田 宮澤 芳賀 岩沼 石川 吉弘 西嶋 高原 岩沼は昨季を見る限り、左サイドからの攻撃は及第点。 内村もサイドに流れての攻撃は、昨季のイメージでは"有り" これで、上里は中に入ってもプレイしやすくなる(はず)。 キリノは右サイドに流れる傾向があるようにも思う。が、昨季からの継続性もあり、藤田との"よい関係"を築いて欲しい。 右SB西嶋は特に説明無し(笑)。 宮澤が空けたスペースケアも、藤田のフォローも十分にできる選手。 左CBは石川で不動か。仮に岩沼のフォローでサイドに張り出しても、芳賀が戻って"4バック"の形は維持できる。 吉弘がずれて、西嶋が中に絞り、藤田がSBまで下がるのも、そんなに難易度が高いわけではない(と思う)。 "選手の長所・特徴(もちろん私的イメージでの)"を活かし、"攻守の安定"を図りやすい(=流動しやすい?)形を"猛妄想"するとこんな感じか。 もちろん2月1日時点での話。 個人的に期待したい選手は、古田やハンジェ、堀田など他にもいるわけで。 追伸 "やっつけ仕事"みたいな感じになったが、これで一区切り。 今後は"情報"が増えるだろうから、"妄想色"を抑えていくことになる(かな?)
2010年01月23日
"猛妄想3-5-2"を脱却して、今季の"本命"システムと思われる、4-4-2について"妄想"をシフトしたい。 が…やはり"4-4-2"はムズカシイ(-_-;) 中盤の"4"は本当にムズカシイ(苦笑) "妄想のしがいがある"と言い換えることもできるか。 なぜ、ムズカシイのか。 選手を当てはめるのがムズカシイ…ということではない(いや、それもあるか?)。 "形"である。 個人的には、"中盤減らして大丈夫?"という思いがある。 その理由は… ①昨季の5から人数減らして、中盤での"チャレンジ"は機能するの? ②後方からのポゼッション気味のビルドアップが効果的にできなかったのに、中盤の人数減らして成り立つの? 大きくはこの2点。 4-4-2が本命と思いながら、4-2-3-1や3-5-2の妄想をした理由とも言える。 さて、中盤の形。 ダイヤモンド?(1-2-1)、ボックス?(2-2)、フラット?(4)、トライアングル?(1-3or3-1) 日本の4-4-2のイメージで強いのは、ボックス。次がダイヤモンドかな…。 Wボランチとするチームが多いので、私的には"ボックス型"のイメージがどうも強くなる。 そこで、"ボックス型"から妄想しようと思うのだが… ここで…上記した、ダイヤモンド、ボックス、フラット、トライアングルでの、"違いのひとつ"に目が行ってしまう。 ダイヤモンドの2、フラットの左右、トライアングル(1-3)の3の左右…ここは"SH"だと思う。 ボックスの"前の2"は、果たして"SH"と言えるのか? 私的には、ボックス型の"前の2"は、基本的には"OMF"である(ただし、ボックスの前の2をSH的にしても成り立つとは思っている。"逆台形ボックス"とでも言おうか)。 イメージ的には、(トップ下+SH)÷2。 今季のコンサは"SH"の層は厚いと思う。が、"OMF"の層は厚いと言えるだろうか…? 答えは…"どちらとも言えない"である。 "チャレンジ&カバー"の戦術を"より効果的に体現"するという視点で妄想すると、フラット型がよいように思う。 戦術の鍵の一つに、"コンパクト(縦方向にも横方向にも)"があると思っているので。 ただ、フラット型の中央を担う"CMF"として、現状で"太鼓判"を押せる選手は見当たらない(かな)。 ダイヤモンド型を選択すると、底の1枚に入る選手には、攻守において高い要求が生じる。 "アンカー的"に偏っていても"及第点"とはいえない(芳賀は務まる可能性を持っているが、現状ではアンカー色が強い)。 ここは本当に"不在"と言ってもよいかと思う。 トライアングルであれば、底の1枚は"アンカー"でもよいか…。 ただ、その場合は、3の中央は"高性能なCMF"でないと機能しにくい(と思う)。 どれもこれも"一長一短"に思えてしまう(苦笑) つまり…"コンサ型の中盤"が必要と言うことなのだろう。 "妄想"を収束しにくくなるので、一応、"ボックス型"で行ってみるか…。 オーソドックスな"ボックス型(逆台形であるが長方形寄り)"でイメージすると、私的には以下の配置になる。 上里 砂川 芳賀 宮澤 藤田、岡本、古田が入らない(苦笑) ただ、もっともキビシイのは藤田である。 岡本、古田は、"トップ下的"な性質も持ったプレイヤー。なので、上里、砂川を入れたところでも成立する。 しかし、現状の藤田には"トップ下的"な性質は感じられない。 私的には、藤田は典型的なサイドプレイヤー。 "逆台形ボックス(前述。前の2がSH)"で妄想すると… 藤田 古田 上里 芳賀 藤田は入るが、宮澤が消える(苦笑) "上里のところに宮澤でもよくない?"と自分でも感じる部分があるが、上里にした(理由は…長くなりそうで、かつ"深い意味"を持たない気がするので、記すのをパス!)。 Wボランチは、上記2つともに"横並び"で記しているが、実際は"縦関係的"になることが多くなると思う。 まあ、それは、芳賀を入れているから生じる部分ではあるが。 ただ、"Wボランチに上里&宮澤"は、現時点では"避けたい"と感じてしまう(-_-;) メダパニになってきたので、切る。 無理矢理まとめて、本日の"コンサ型の中盤"を作る(後で読み返して大いに笑おう)。 ↓な感じかな。 上里 藤田 宮澤 芳賀 藤田はSHなので、中央寄りにスペースがある。そこは、宮澤が効果的に前に出て使う。 上里はOMF的なプレーができるので、中央寄り。守備面の不安があるので、後方に芳賀を配置。 Wボランチは"縦の関係"を残す。芳賀にはアンカーの役割も担わせた方が得策と思う。 追伸 私的にどうしても、芳賀、上里、宮澤を3人とも使いたい(含苦笑) "この思い"から離れなければ、"現実"により近い"妄想"はムズカシイかもしれない。
2010年01月19日
昨日の"お馬鹿記事"に、コメントをいただいてしまった…。 大変、恐縮である。 そして、"(猛)妄想"3-5-2について、もう少し深めてみようと思った次第である(含笑) >私は"3-5-2"が最適と思う。 と書きながら、あまりにも説明が少ない(苦笑) これでは、コメントをいただいたフラッ太さんに失礼だし、自分がどんな思考(妄想)をしてそこに辿り着いたのかを、後で読みかえした時に正確に把握できない(後で"お馬鹿"っぷりを楽しめない)。 ということで、なぜ"3-5-2"なのか。 フラッ太さんにいただいたコメントの中に、共通の発想があった。 >・FWは2トップ >・SHを両サイドに置く、CHを2枚は置きたい >・でも、今までのようにトップ下に近いところにも置きたい なぜ、このようにしたいのかというと、再三、拙ブログに綴っているが、来季を妄想したとき、"高い位置でのチャレンジが機能する姿がイメージし難いから"に他ならない。 率直に言ってしまえば、"それなら、前(中盤より高い位置)の人数を増やしてみたら…"である。 ダニが抜け"チャレンジの象徴"は不在になった。 だが、"チャレンジ&カバー"は成熟を図るべきと思う。 ただ…低い位置で"チャレンジ守備"を多数行うことは避けたい(それはある意味リスキーなだけだから)。 高めの位置で"チャレンジ守備"ができ、攻撃につなげられることが"チャレンジ&カバー"の利点の一つと思っている。 高めの位置で"チャレンジ守備"をするためには何が必要か。 ①DFラインの安定(前の選手の心理面に多々影響) ②運動量と判断(まあ、当然のことか) ③相手のロングボールへの的確な対処(どうもロングボールの対処が不安で…) ①については、石川、吉弘、西嶋のDFラインに、アンカー芳賀で、昨季の4バックよりは確実に安定しそうに思う。 そして、石川、西嶋がSBとCBをこなせることが大きい(藤山もそう)。 アンカーに芳賀をおけば、実質、"試合の流れ"に合わせて"4バック"を急造することもわりと容易なのでは…と。 また、昨季のコンサは"2バック気味"でビルドアップしていく様子も見られた。 結果、両CBの中央が空き、ボールの失い方が悪いと即危険になる。 3バックなら、中央の1枚(私の妄想上は吉弘)がいるため、その危険は回避しやすい(ただ、石川、西嶋の判断が悪いと、ビルドアップを通じて1バックになる可能性はあるが)。 ②は…パス(-_-;) 選手に磨いてもらうしかない。 ③の部分、鍵のひとつは"オフサイド"と思う。 昨季は効果的にオフサイドを取れていなかったのではないだろうか。 DFラインを高くできれば、前の選手は積極的な守備がしやすい(と思う)。 が、ロングボールの対処に不安があれば、DFラインは下がりたくなってしまう。 "オフサイドトラップ"の判断が適切にできれば、前にも出られるのではないか。 それには、"咄嗟のコミュニケーション"や"ポジショニングの判断"は必要。 私の(猛)妄想布陣で趙が登場しない理由の一つがそこにある。ブルーノを切ったときに、"純国産DFライン"を作るって言ったべさ…その思想はどこに行ったの?という思いもあったり(苦笑) また、前々回の記事にコメントを下さったwhiteowlさんが、趙について >ただ、ソンファンの問題は、1対1はコンサの中では比較的強いですけど、韓国式にマンツー気味に人に付いて守りすぎることだと思うんですよね。 と述べられている。私も同感。 であれば、趙はもっとその長所を活かした使われ方をした方がよいように思う。 ①で書いたような、"芳賀が下がって急造4バック"では対処しきれない状況になった時に途中投入するとか…。 石川、吉弘、西嶋は、"1対1"に抜群に強いわけではない(と思う)。 が、"カバーの意識"や"ポジショニング"の能力は高いと思う。この3人を並べるあたりが、"トルシエっぽい"と前回記事に書いた理由か…。わかりにくくなってきた(眠いから)ので、まとめることにしよう。 結局、"システム"はゲームにおいては"はじまりの型"であり、流れのよくない時などに"立ち返るための型"にすぎない(と思う)。 流動するのが当たり前なのだから、であれば、"戦術の再現性を高められる"、"所属選手の長所を活かしやすい"の2点が、システムを決める上で重要な要素ではないだろうか。 今のところ、4-4-2よりは3-5-2の方が、上記2点について"機能しやすい"ように感じている。 3バックはどうしてもサイドのスペースが不安になる。 ただ、今季のコンサなら(もちろんJ2限定での話とは思っているが)、石川、西嶋、芳賀の長所で、そのデメリットは十分に埋めることができるように思う。
2010年01月18日
新聞報道で、石崎監督のコメントが情報として加わった。 その内容から…"2トップ"をやはり"妄想"しておく必要がある、と思った次第。 さて、2トップ… FWに"ポストプレイヤー不在"(と書いたら語弊はあるが)の今季。 2トップをどのように活かすサッカーをするのか… 昨季を観ていてもそう感じたが、コンサは"縦ポン"のサッカーをするつもりはないようである。 人とボールが動いて、サイドから(ハファが入って中央からも形にはなったか…)。 ロングボールを蹴りこむためのターゲットとしてのポスト役は必要ないのかもしれない。 が、それは、"ポストプレイヤー"が不要だということにはならない(と思う)。 結局、昨季も課題だったと思うが、"どうビルドアップをするか?"である。 そして、どんな"ビルドアップ"をするにせよ、"縦パス"が効果的に使えなければならないので、"ポストプレイ"は必要になる。 中盤高め以上の選手は、一定程度のポストプレイができることは、ある意味"必須"だと思っている。 FWについては、厳しいプレッシャーを受ける場所で、複数のDFを背負う状況が多くなるので、より"ポスト役"の能力が求められるというだけの話である(かな?)。 とはいえ、私も"電柱タイプのポスト役"を、望んでしまった時期がある。 それは、自陣深くからの"ビルドアップ"がうまく行かず、ロングボールを蹴るような場面を、多々観たからに他ならない。 今季のメンバーに"電柱タイプ"はいない。 ということは、"運動量"、"顔出し"、"動き直し"…いわゆる"オフザボールの動き"が重要な攻撃をしていくということになる(かな?)。 昨季から"ぶれていない"ということで、成熟を願っている。 では、2トップをまず当てはめてみるが… 一人はキリノ。昨季からの継続性を維持するためにも、そこは変えにくい。 もう一人は…"オフザボールの動きの質が高い選手"=ゴン(?) もちろん、"ビルドアップ"には、全体が関わるわけだから、FWだけの問題にはならない。 ただ、ボールを味方から引き出す"より多くの手法"を持ったFWが、最も効果的に機能する可能性が高い(と思う)。 2トップはキリノ&ゴンに決定。あくまで"妄想"なので、気楽にいこう(笑) 次はシステム。 2トップ…4-4-2だと思うが、4-4-2と言っても色んな"型"がある。 4-2-2-2、4-1-3-2、4-3-1-2…中盤がダイヤモンド型か、SHをサイドに張り付きにするのか…etc 4-4-2を考えるには、脳ミソが疲労気味の今晩。 もっと"妄想色"を強くする(笑) 率直に、コンサの所属メンバーで、かつ"チャレンジ&カバー"で"J2を戦う"ことのみを前提に"妄想"すると… 私は"3-5-2"が最適と思う。しかも、ある意味で"トルシエっぽい"サッカー(苦笑) 布陣はこんな感じ。 キリ ゴン 内村 上里 藤田 宮澤 芳賀 石川 吉弘 西嶋 高原 これぞ"妄想"って感じになった(と自分では思う)。 ただ…これでも、"中盤での積極的なチャレンジ"の姿はイメージしにくい(苦笑) やはり、"宮澤"、"上里"の進化に期待するしかないか…。 追伸 今回の記事は…まあ、ひどい(苦苦苦笑) "妄想"はこうあるべき!と、自分に言い聞かせよう。 そこまでして"公開"しなくても…とは思うが、まあご愛敬ということで。後で自分の"お馬鹿"を読んで笑うのも、このブログの目的の一つである。 ただ、脳ミソがもう少しまともな時に、現実的に"4-4-2"については、考えて(妄想して)みたいと思う。
2010年01月07日
謹賀新年 昨年の反省…最終節(緑戦)を観ていないこと(苦) そのせいもあって、12月は一つも記事を書いていない…。 HDDレコーダーの容量の都合で、観る前に消去(苦苦) 今年はこのような状況に陥らないようにしたいものである。 今年のメンバー構成が、ほぼ確定的な状況になった。 猛妄想をはじめる材料が揃ったということなので、今シーズン最初の妄想を楽しみたい。 各選手が"できるポジション(プレースタイル?)"を抑えると、以下の感じか…。 ※1 SB、SHは左右を区別する。 ※2 2列目真ん中は、トップ下、CMFを区別する。 ※3 3列目は、ボランチ、アンカーを区別する。 ※4 基本4バックであるものと仮定する。ゆえにWBは設定しない。 GK 佐藤 優也 → GK GK 髙原 寿康 → GK GK 曵地 裕哉 → GK DF 吉弘 充志 → CB DF 箕輪 義信 → CB DF 西嶋 弘之 → ①左SB、②右SB、③CB DF 堀田 秀平 → CB DF 石川 直樹 → ①CB、②左SB DF 藤山 竜仁 → ①左SB、②右SB、(③CB) DF 趙 晟桓 → CB MF 藤田 征也 → ①左SH、②右SH、(③右SB) MF 砂川 誠 → ①左SH、②右SH、(③トップ下) MF 宮澤 裕樹 → ①ボランチ、②CMF、③FW MF 岡本 賢明 → ①左SH、②右SH、③トップ下 MF 芳賀 博信 → ①アンカー、②右SB MF 上里 一将 → ①ボランチ、②トップ下、(③CMF) MF 岩沼 俊介 → ①ボランチ、②左SB MF 古田 寛幸 → ①右SH、②ボランチ MF 李 漢宰 → ①右SH、②トップ下、③右SB FW 横野 純貴 → FW FW 上原 慎也 → ①FW、(②両SH)、(③両SB?) FW 内村 圭宏 → ①FW、(②左?SH) FW 中山 雅史 → FW FW 近藤 祐介 → FW FW キリノ → FW "超ユーティリティープレーヤー"兼"強力接着剤"だった西が、J1へ修行のため不在。 ただ、昨季、西が"穴埋め"しなければならなかったポジションの駒は揃ったと言ってよいか…。 "接着剤"の要素をこなせる選手は、今のところ見えない。そこは不安。 さて、"猛妄想"なので、好き勝手考えなければつまらない(笑) 今回のコンセプトは、"自分が監督だったら…どうする?"で行ってみようか…。 まず、基本システムをどうするか。 昨季の"キリノの負担"には、「もう少しなんとかならないのか!」という思いが残っている。 であれば、"2トップ?"とも思うのだが、メンバーを見るとどうも"最良"ではない気がしてくる。 それは、"ポストプレイヤー"が結局いないから。 そして、単純に、"キリノの負担減のための2トップ"を考えるなら、"中山元気"を残すべきだったとも思っている。 運動量でキリノの守備面の負担を軽減できるし、ポストもできる。 惜しいのは、昨季は、その"2トップ"の成熟を狙うようなタイミングがなかったこと。 元気自体は"決定力"や"意外性"の部分では"物足りなさ"も正直あったが、前者については、"チームの意識"とも関係するので、一概に"元気がダメだ"と言う気はない。 「"元気"の得点パターンに近い形を、チームがどれだけ作れた?」と考えると…ほとんど作れていない(と思う)。 "パワープレー"なんかでもそう感じた。元気自体は、"自分が触る"という最低限の仕事をこなしていた。 むしろ"パワープレー"の状況で、エリア内に多数侵入できなかった、周囲の"意識"の問題である。 ある意味、キリノの方が、元気よりも「それは得点パターンでしょ!」という状況で外している(と思う) "自分の得点パターン"を自分で作れるFWは数少ないと思うが、コンサはわりとそういうFWに恵まれてきた歴史がある。 バルデス、エメルソン、ウィル、フッキ、ダヴィ…。 だから、その"観戦経験値"がサポにはあるので、元気はひどく物足りなく感じてしまうのかもしれない。ゴンを獲りたかったコンサが、「"同姓のFW選手を不在にするため"に元気を、"背番号9を空けるため"に石井を切った」…というわけではないと信じたい。前述の、「所属FWの得点パターンに近い形を、チームがどれだけ作れた?」は今季も継続する課題。 軸であったキリノについては成熟を図ればよいと思うが、内村は昨季のようには行かない気もする。 愛媛は"内村で点を取るサッカー"を"チームとして狙って"していたとは言えないだろうか。 昨季、熊本から福岡に移籍した"高橋泰選手"をイメージ(片桐選手(岐阜→甲府)も該当する?)して、ついそう思ってしまう自分がいる。 "妄想監督"に戻る…(苦笑) 2トップはオプションとしてはもちろん"有り"だが、ベースは4-2-3-1にする。 まずは、DF面の安定を図りたい。 戦術は"チャレンジ&カバー"で考えるとして… ダニがいなくなり"中盤でのチャレンジの象徴"が消えた点をどうするべきか…。 "中盤でのチャレンジ"がどのくらい機能するかが見えないので、であれば後ろを安定させるしかない。 攻撃は"キリノ"を昨季以上に"活かす"ことを狙う。が…メンバー構成上、ポストプレイヤーはいない…さて、どうしよう。 わりとロングボールを利用した昨季だったが、今季はポゼッションによる"押し上げ"を狙うか… しかし、これだと実は"キリノ"の長所は活かしがたくなる(キリノはスペースがある時に最も活きると思うので、相手にブロックを組ませる"時間"を与えない方がよい)。 悩む…。 本日の"妄想結果"は以下の布陣。 鍵は"宮澤"になる。 キリ 岡本 宮澤 藤田 上里 芳賀 藤山 石川 吉弘 西嶋 高原 新戦力が藤山しか入っていない…(苦笑) 宮澤が状況に応じて、前に出て"ポストプレイヤー"になったり、下がって"パサー"になったりしやすいように…と妄想。 昨季も、宮澤にこのような意図でプレーをさせていたことがあるように観ているが、昨季の場合は、+守備(ダニのカバー)があって、これがけっこうな負担だった(と思う)。 アンカーを芳賀にすることで、宮澤の守備面負担を軽減。 3列目を上里にしたのは、上里は"前に出て行きたい"傾向を持つ選手だから。 宮澤が下がって"パサー"なプレーをしたとしても、前の駒が3枚では意外性を欠くので、上里+どちらかのSBの上がりが必要。 また、後方からのつなぎという面で考えても、3列目に上里を置く意味は大きいと思う。 攻撃面は"宮澤鍵"という前提での妄想をしてみた。 守備面はどうか。アンカーに芳賀、CBに石川、SBに西嶋を配置すると、"カバー面"の不安はかなり軽減される(ように感じる)。 CBの相方に悩んだが、吉弘にした。趙だと"言語の壁"があるので、連携をどこまで練習で高めておけるかが課題になる。 圧倒的なFWを要するチームと戦うときは、趙を使うべきと思うが、"安定感"で考えると吉弘(昨季"チャレンジ&カバー"にかなうプレーに近いモノを見せてくれたのも、吉弘>趙という気がしている)になった。 昨季よりは、DFラインは安定する(可能性が高いと思う)ので、アンカーに芳賀を配置するとえらく"守備的"な気もしてしまう。 しかし、"チャレンジ&カバー"の"カバー"面はなんとかイメージできるが、"チャレンジ"面については、正直まだ機能している姿を鮮明にイメージできない自分がいる以上、アンカーは芳賀にするべきと思う。 以上、2010年1月7日時点での"妄想監督"の戯言とする(笑)。 追伸 妄想は…やはり楽しい。 数日後、今回の自分の妄想を再読し、増えた情報を加味しつつ、また妄想を楽しみたい。 ブログ巡りも楽しみ(試合が無いときは本ブログの"更新ポリシー"に反することを気にせずに読ませていただけるので)!
2009年10月31日
前記事の末に記した、"メダパニ(ドラクエ用語で意味は「頭が混乱すること」でいいのかな)"。 そのままで止まっているのもなんなので、とりあえず書いてみる。 そのために、33節以降の"覚書(拙ブログの試合の感想)"を読み返してもみた。 その上で… 攻撃面のみに注目すると、最良と思えたのは、35節と36節。 前半のデータを見ても、11本、7本とシュートを撃てている。 守備面のみの注目すると、最も安定していたのは、40節~42節。 無失点だし、前半の被シュートも5本未満。 この二つを融合できればよいのだが…そう単純にはいかない(>_<) "覚書"を読み返しながら、感じたことがある。 39節甲府戦以降、サッカーに"迷っている"ような感じがするということ。 メンバーが揃わなかったりという明確な原因もあるが…。 そして、その"迷い"に"拍車をかける"ことにつながるゲームが2つ。 42節の湘南戦。45節の徳島戦。 38節の愛媛戦、内容こそ微妙だが、劇的逆転勝利だった。 そのムードというか"流れ"というかを、39節に"よい形"でつなげたかったのだが… 39節は、システムからして、相手に合わせる"受け身サッカー"になった。 ここを、相手に合わせるのではなく、自信を持って4-1-4-1で戦っていれば、後が違ったようにも思う。 ダニを怪我で欠き、ねばり強く守備の安定を図ってきたのが、40~41節。 そして42節で、今季の"ベストゲーム"といえるような勝利…。 33~38節でやってきたサッカー、40~41節でやってきたサッカー。 そこには違いがあり、長所もそれぞれ(と思う)。 ただ、42節で湘南に勝ったことで、"どちらが目指していたサッカー"なのか、という点が"ぼやけた"のかもしれない。 43節の熊本戦以降は、特に"安定"を欠いているように感じる。 その途中、メンバーが揃わな過ぎた、45節徳島戦がある…。 今年のコンサは、"流れをつなぐ"という部分がなかなか好転しなかった(と思う)。 もちろん、ここには、チームが持つ"運"も少なからず作用するとは思う。 ただ、基本的には"流れ"は、そこに関わる人間が構築するもの(と思う)。 "観方"は人それぞれ。 今のコンサのサッカーを観て、「"迷い"なんか感じない!」というサポもいるだろう。 それでいいと思う。 色々な感じ方があって、色々な考えにつながって…ゆくゆくは太い"背骨"("屋台骨"の方がいいかな…)になる。 物事の多くは、そんなものではないかな…と常日頃思っている。 私が望むのは、来季にむけて、 残りのゲームで、"迷い"が感じられないサッカーを観られることに他ならない。
2009年10月28日
前回の記事(「チームの成熟度」)の末に、 「今回は、チームとしての成熟度の差と言える」と綴った。 両チームの比較上は、明らかに仙台の方が成熟したチームだったと言える(と思う)。 そして、当然の疑問に行き当たる。 比較上ではなく、コンサだけを考えたとき、その"成熟度"はどうなのか? ということ。 いつも拝見させていただいている、whiteowlさんのブログに「軌跡。」という記事があった。 そこには、これまたいつも拝見させていただいている、フラッ太さんがトラバ(「自己嫌悪。」)されていた。 二つの記事を読み、私と同じようなことを気にされているなぁ…と感じた。 whiteowlさんがされていたのは、キャプテン上里のコメントに注目するということ。 その内容の変遷から、"チームの成熟度を探ろうとしたのではないか"と推察した。 私自身も、コンサの"成熟度"については考察をしてみたい。 が、ここで、"問題"を一つ感じた。 "コンサはどんなサッカーを目指していた(いる)のだろう…"ということ。 目指すサッカー像がわからなければ、成熟度を探りようがない。 また、来シーズンを妄想したとしても、補強のポイント(明らかに薄いSBは別として)がイメージできない。 数ヶ月後、"補強の記事は"、妄想をかき立てるネタとして有意義であり、オフシーズンの楽しみなのだが、このままでは、"妄想"はムズカしくなる。 ということで、"コンサの目指している(だろう)サッカー"を仮定的にではあるがおさえ、その上で思考(妄想)してみたい。 "コンサの目指している(だろう)サッカー"…"チャレンジ&カバー"…。 積極的な守備(ボール奪取が目的)→攻守の切り替えを早く→人数をかけた攻撃 という感じ…? であれば、"コンパクトな布陣を保ち、かつ、より相手のゴール近くでサッカーをすること"が重要なポイントか…。 ↑のように仮定した場合、コンサの狙いが機能すると、"相手の攻撃途中に多数割り込み、その上でチャンスを多く作れる"ということになるだろうか…。 なんだか怪しい感じはするが、これを元に思考(妄想)していく。 何に絞って見るか…今回は"前半"に注目してみる。 チームが主導権を取るという意味では、前半の出来は大きな意味をもつと思うので。 "相手の攻撃途中に多数割り込む"→これにより、相手のチャンスは減るはず。 "チャンスを多く作れる"→であれば、多数、シュートを撃てるはず…。 ということで、"前半のシュート数、被シュート数"をメインに見てみることにする。 どこまで遡るか…長丁場故、全部はキツイ…(-_-;) 脱クライトン後、そして現行のメインシステム4-1-4-1(4-4-2の時もあるけれど…)になってからのことに絞るか…。 とすると、第33節以降について見ることになるか。 ポジションとしては、このブログの流れから、CMFには注目。DFラインとアンカーにも注目するか…。 ということで、以下、データを少し。 【節、対戦相手、勝敗、トータルスコア、前半のシュート数-前半の被シュート数、前半の得点/前半のシュート数、CMF、前半の失点/前半の被シュート数、DFライン(左から)+アンカー の順】 33、緑様、○、2-1、+1、1/ 5、西君、宮澤、0/ 4、上里、石川、吉弘、西嶋+ダニ 34、岐阜、○、2-0、+1、1/ 6、西君、宮澤、0/ 5、上里、石川、吉弘、西嶋+ダニ 35、鳥栖、△、3-3、+7、1/11、西君、宮澤、2/ 4、上里、石川、趙氏、西嶋+ダニ 36、草津、○、5-2、+2、3/ 7、西君、宮澤、0/ 5、上里、石川、趙氏、西嶋+ダニ 37、水戸、△、1-1、-1、0/ 2、西君、宮澤、0/ 3、上里、石川、趙氏、西嶋+ダニ 38、愛媛、○、3-2、-1、0/ 2、西君、宮澤、1/ 3、上里、石川、趙氏、西嶋+ダニ 39、甲府、●、1-2、-4、0/ 1、ハファエル、2/ 5、上里、吉弘、趙氏、西嶋+ダニ、宮澤 40、福岡、○、1-0、+4、0/ 7、上里、宮澤、0/ 3、西嶋、石川、趙氏、西君+ダニ(芳賀) 41、岡山、○、1-0、+6、1/ 8、上里、宮澤、0/ 2、西嶋、石川、趙氏、西君+芳賀 42、湘南、○、2-0、±0、1/ 4、上里、宮澤、0/ 4、西嶋、石川、吉弘、西君+芳賀 43、熊本、△、0-0、-2、0/ 3、上里、宮澤、0/ 5、西嶋、石川、柴田、西君+芳賀 44、桜様、●、0-1、+2、0/ 7、上里、宮澤、0/ 5、西君、石川、西嶋、芳賀+ダニ 45、徳島、●、0-3、-6、0/ 1、古田、宮澤、1/ 7、上里、吉弘、柴田、芳賀+ダニ 46、栃木、○、1-0、+7、1/ 9、上里、宮澤、0/ 2、岩沼、西嶋、吉弘、芳賀+ダニ 47、仙台、●、0-1、-7、0/ 2、上里、宮澤、0/ 9、西嶋、石川、吉弘、芳賀+ダニ さて… 守備面については、前半は"頑張っている"と言ってよいか。前半の被シュートが5以上だと引き分け以下の可能性が高くなっている。 7本撃たれた徳島、9本撃たれた仙台には、攻撃面でのよいところをあまり作れずに負けている。 攻撃面では、ムラがあると言わざるを得ない(-_-;)直近の4試合(リーグ戦に限る)は顕著。 最少は1、最多は11…ただ、前半で4本以上撃っている試合は、勝つ確率が高い(負けは桜のみ)。 シュート数を、被シュート数が4本以上上回ったゲームは全て負け。 逆に1本でも上回ると、桜戦以外は勝ち点を拾っている。 被シュートを2でおさめたゲームは、41節と46節だが、いずれも下位のチーム…。 どうまとめるべきか…頭が"メダパニ"になってきた(>_<) 脳内リフレッシュ(リセット?)をしてから、日をあらためて再考(再妄?)してみるか…。 半端なものを公開するのはどうか…求む!救いの手(笑)
2009年10月22日
今回は…趙自己満足的妄想に走る! 観戦力向上がテーマのこのブログだが、今は"感染力向上"の危険と戦っている(-_-;) もちろん相手はインフルエンザ。 諸事情あって、極めて感染してしまった確率が高い(T_T)。 こんな時こそ妄想だ! 次節を仙台戦を観た後では、なんとなく妄想しにくくなるような気がする…。 なので、一発目、来季への妄想に着手してみる。 基本、選手の加入は多くを望めなそうな状況なので、現有戦力で来季を妄想。 システム…4-1-4-1で妄想したいところだが、敢えて"初心に返る"4-2-3-1! こんな感じか… キリノ 岡本 西 藤田 ダニルソン 芳賀 岩沼 吉弘 趙 西嶋 高原 1トップはキリノ。西がトップ下にいると最も相性がよい(キリノの1トップが最も機能する)と思う。基本、キリノはポストプレーに長けた相方と、2トップの方が最も機能するとは思う。キリノが出停などの時は、4-4-2にした方がよい(と思う)。 SHは岡本と藤田に。古田が落ちる…。が、今シーズン藤田が左右両方をこなしていることが大きい。 岡本と古田はドリブラー傾向が強い。SHでは藤田は性質が異なるタイプ。 左右のSHは性質の異なる選手の方がよい。その方が、今シーズンも見せているような、試合中のポジションチェンジなどの幅が活きる(と思う)。 両サイドともドリブラーが有効な展開になれば、藤田に変えて古田を投入すればよい。岡本と藤田にしたのは、古田よりも岡本の方が、"ゴールの形"を持っているから(古田無得点だし)。ただ、この3人の"組み合わせ"で、SHは面白く回して行けそうである(砂川はどうなるんだろう…)。 ダブルボランチにはダニ&芳賀。2人を足して2で割ると、"チャレンジ&カバー"のバランスが最もよいように思う。 ダニがチャレンジ:カバー=9:1。芳賀がチャレンジ:カバー=1:9。 これが互いの長所を最も引き出す組み合わせではなかろうか。 アンカー芳賀がもたらした"無失点"の安定を、活かさない手は無いと思うのだが…。芳賀は年齢的にもキャリアのピークにさしかかっているし。 アンカーに芳賀がいれば、ダニもボール奪取に特化して問題ない(はず)。 ダニが出停の時は、横並びのダブルボランチで無難に。ダニと同等の"ボール奪取力"を持つ選手はいない(J2全体で見てもいないのでは?) DFライン… CBは吉弘と趙にした。ただ、今季はここに不安があったから石川を補強した(SBの補強と思っていたが、結果的にはCBの補強と言わざるを得ない)ようなので、何と言えばよいか悩ましい。 曽田、箕輪の回復。柴田、堀田の成長。それにより変わるのは、もちろん有り。吉弘-曽田あたりで将来的には落ち着いてくれるか…。 岩沼のところは、"過大評価"かもしれない(苦笑)。 何せ、まだ1試合しか観ていないから…。ただ、可能性は感じさせてくれた。 西嶋は右SB。左右をできる西嶋。西嶋には厳しいご意見があることも、皆様のブログを拝見して承知している。なるほど…と思うこともある。が、個人的には"西嶋のSBはイマイチ"と言うのは、贅沢だと思っている。日本レベルでSBは人材不足なのだから…。 SBについては、心底、自己満足的妄想が強い(苦笑) なぜなら、そこに人材がいないと"西"や"芳賀"が配置されてしまうから。 トップ下(CMF)としては、西が秀でていると個人的には思う。 それは、上里、宮澤と比較すると、プレーの幅(無難にできること)に差があるから。また、選手間をつなぐ"接着剤"としての能力も西は高い。 GKは高原。現時点では、不動になりつつある。今シーズンで"化けた"と言っても良いか。いや、チャンスが与えられれば、もっと早くから活躍していたのかもしれない。 センターラインの配置で、攻守両面を安定させることはできないか…と考えた(妄想した)とき、今シーズンで観たことから言えば… 得点が取れていた期間→西が前目でプレー。 失点しなかった期間→芳賀がアンカーでプレー。 と思う。 ならば軸は、そこに置くべきではないだろうか。 惜しくも、こう妄想すると、宮澤、上里、古田がスタメン落ちになる。 が、宮澤と上里は、西&芳賀と同等の安定感を出せなければならないと思う。 古田は、岡本と同等の決定力を示さなければならないと思う。 上里は左SBでの進化も考えたい(ゲームをSBから作るプレーヤーになれる可能性を、あの左足に持っているから。右SBの方が左足をピッチの内側に置けるからよいかも…)が、守備のポジショニングの部分で、すでに岩沼に劣っていると思うので、キビシイか…。 サブは… GKの誰か。 DFの誰か。 古田 上里 宮澤 になるかな…。 FWDFとしての中山の能力は捨てがたい(気もする)。 となると… GKの誰か。 古田 上里 宮澤 中山 今シーズン以上に、サブの椅子取り合戦は激化するか…。 よい傾向だ(サブを考えてみても…砂川どうなるんだろう…)。 自己満足妄想全開である(苦笑)公開しない方がよいようにも思ったり…。ちょっと具合が悪くなってきた気がする…(-_-;)ので、こんな時くらい、羽目を外して妄想するのも悪くない。 後から読み返して、"何じゃこりゃ?"と思うのも、また修行である(かな?) インフルエンザが発症したら…仙台戦…まともに観れないかも…(苦苦苦) 来季の妄想については、あとはオフシーズンの楽しみとしよう(もうシーズン中にはしない! するべきではないと思うので。今シーズンのコンサを、"目を凝らして見届ける"のが大事な修行だと思う!)。
2009年10月10日
桜戦。 あと一歩のところでの敗戦。 だが、"あと一歩で勝ち点3だった"というようには感じない。 それは、得点の匂いが感じられなかったから。 香川投入から次第にペースを握った桜。 桜は香川という攻撃の武器(長所)の使い方を、チームとして熟知していた。 一方のコンサは、守備の武器(長所)は一定程度活かしていたと思うが、攻撃の武器はどうだっただろうか…。 そもそも、コンサの攻撃の武器とは何なのかという問題にもなる。 最後の1点に現れたのは、ここの差とは言えないだろうか…。 コンサがいい形で得点できるのはどんな時か。 それは、"人数をかけた攻撃"ができている時と思う。 キリノや藤田のスピード、古田のドリブル、上里やダニの左足… 表面的なモノを探しただけでも、武器にできそうなものは見つかる。 ただ、これらが単発では効果を発揮しない。 コンサの場合は、"全員攻撃"をしていく中で、効果的にこれらを使用できないと、"よいゴール"を得るのはムズカシイ。 単体で様々に優れる"香川"をチームとして活かせられれば、それだけで"よい攻撃"へとつながる桜とは、決定的に異なる(と思う)。 では、"全員攻撃&全員守備"がしやすい状況はあっただろうか。 後者はともかく、前者はなかったと捉えるべきではないだろうか。 観ていて感じたのは、"攻守のつながりが薄かった"ということである。 攻撃がよい時のコンサのイメージは… "ある程度前に出て全員守備→全体の切り替えを早くして、人数がかけられた攻撃をする" だと個人的には思う。 つまりは、"攻守のつながりが厚い時"と言えるかもしれない。 桜戦では"全員で前に出る"が、やりにくい状況だったのは否めない(と思う)。 チーム全体を一つとして観ると、どちらかと言えば"後ろに意識がいっている選手"が多かったのではないだろうか。 この点を、アンカーが芳賀からダニへ変わったことから思考(妄想)したいと思う。 拙ブログに綴った、"動"と"静"を説明に使いたいので、下記の2つを参照。 "動"?!"静"?! “チャレンジ&カバー”のキーは、気配り上手。 さらに補足を加えて…。 "動":チャレンジ>カバーの傾向が意識面で強く、かつ、その方が(プレーの性質上)長所を発揮しやすい選手 "静":カバー>チャレンジの傾向が意識面で強く、かつ、その方が(プレーの性質上)長所を発揮しやすい選手 ダニは前者、芳賀は後者。 アンカーが芳賀の場合、2枚のCMFとCBは、チャレンジの意識を強く出してプレーすることができていた(と思う)。 ここがダニに変わるとどうなるか。 前回のスタメンで、"選手の意識"にしぼって考えると… キリノ 藤田 宮澤 上里 古田 ダニ 西 石川 西嶋 芳賀 ↓ 動 動 静 静 動 動 静 静 静 静 という感じではないだろうか。 アンカーの十分なカバーを受けられないDFラインは、相互に"静"の意識を持たなければ、桜の前3枚と対峙するのは難しかったはず。 CMFの宮澤、上里は、守備時には"静"の意識を強める必要がある。しかも後ろ方向に。 それは、ダニは決定的に"動"でなければ長所が発揮されないため。 画面上で追っても、守備時に宮澤、上里がダニを追い越して下がるシーンを確認できる。 アンカーの位置=バイタルエリアと言ってもよいか。 とすれば、バイタルエリアが空くと守備的には脅威なわけだから、前後から埋めるカバーが必要になる。 CBのそれはカバーであり、ある意味でチャレンジと言えるかもしれない。自分の位置を空けなければならないのだから…。 アンカー芳賀は周囲のカバーの意識を下げることができる。 表現が適切ではないかもしれないが、例えば、チャレンジ:カバー=5:5のモノを、チャレンジ:カバーを7:3や8:2にできるということ。 アンカーダニの場合、周囲は、チャレンジ:カバー=5:5のモノを、チャレンジ:カバー=3:7や2:8にしなければならない。 ダニを批判しているわけではないので、誤解の無きよう。 ダニはチャレンジの象徴のような選手。 チャレンジ&カバーという戦術の上では、得難い貴重な存在であることは間違いない。 チームとして、ダニの所に追い込むようなことを守備で狙い、うまく運べば、ダニは100%に近い確率でボールを奪取するだろう。 そういう狙いが機能しない時がキツイ。 ダニ個人だけを観ても、ゾーンに張り付いてるダニは脅威ではない(と思う)。 ダニの守備的長所を最も発揮できるのは、その高い機動性を活かし、"相手の意識の外からあたれる状況"の時ではないだろうか。 ダニが"見えている状況"では、相手への脅威は下がると思う。なぜなら、ダニがゾーンに張り付いてるなら、避ければよいのだから…(ダニとはいえ球より速く動けるわけではない)。 ダニは抜けた能力を持った選手と言っていい。 攻守に力を発揮してもらいたい、コンサにとっては"存在だけで武器"である(と思う)。 ただ、その活かし方には一考の余地があるのではないだろうか。 ダニがチャレンジしやすく、かつ、周囲がカバーに傾きすぎない(CMFの負担は大きいから…)ようなバランスが取れれば…。 現状で"最も強いコンサ"が観られるのではないかと思う。 趙のケガ、吉弘の出停でCBが難しかったので、桜戦のDFラインになったとも思う。 吉弘は次節は出られる。 その時に、"ダニと芳賀の共存"の、"本当の答え"が観られるような気もしている。 追伸 わかりにくいな…この記事は。 自分がわかれば目的は達成なのだけれど、公開している以上は、反省しなければ…。
2009年10月01日
湘南戦について、高評価をされているサポが多いように思う。 フラッ太さんは、もう1つの意味。の中で、「これまでの今年のベストゲーム」と評価されている。 その理由は、"組織サッカーの狙いを体現できての勝利"と感じられたからと思う。 私自身も同様のことを感じて、快勝?!辛勝?!という覚書に記した。 ダニ、趙が欠場で、状況は苦しいはずだったのに、チームとして狙いを持って攻守に機能するという点では、価値あるゲームとなった。 では、怪我人が戻って来たときには、どのようなサッカーを目指すのだろうか。 布陣、配置はどうするのだろうか。 最高の妄想ネタが天から舞い降りてきた…妄想しない手はない(笑)。 芳賀とダニの相違点について、この間考えて(妄想して?)きた流れがあるので、そこを足がかりとして妄想していきたい。 ダニと芳賀の違いを具体的に整理すると、とてつもなく長くなるので、極力、端的に表現を考える。 なかなかムズカシイが、ダニ="動"、芳賀="静"というのはどうだろうか。 ダニは、その圧倒的な身体能力があって、人やボールに対して高機動で動き、ボール奪取をすることができる。 芳賀は、西嶋が「黒子」と表現したように、目立たずとも、的確なポジショニングをし、"出る""待つ"の判断で守備をする。 動くことによって長所が発揮されるのがダニ。(スペースを埋めて動かないダニは、「そこにいるだけ」というように見えてしまった場面もあった) 静かに微調整を行うことで長所を発揮しているのが芳賀。(守備的バランサーと言える。) 言葉を換えると… 「自分のポジションを積極的に空けるのがダニ、基本、空けずにプレーするのが芳賀」とも言えるか。 守備に大きく関与する、DFラインとアンカー。ここの人材を、"動"、"静"に分類してみる。 SBはイシさんサッカーでは"動"でなければならないので、アンカーとCBについて分類。 私的には以下のようになる。 ダニ=動、芳賀=静 吉弘=動、趙=動、石川=静、SBであるが西嶋=静、(曽田=静) 二択でわけると上記のようなイメージ。石川は"動"のような気もするが。 石川がSBではなくCBで使われるのも、これに関係するように思う。 シーズン序盤、吉弘、趙の組み合わせの時は、吉弘がバランス取りを意識し、趙は身体能力を活かして積極的に動いていた印象がある。 が、吉弘は本来は"動"の選手と思う。だから西嶋(静)が時にスイーパーのようなプレーをしなければならなかったのだと推測する。 CB+アンカーに"動"の選手ばかり配置されると、守備はムズカしくなる。 真ん中が空きやすくなると、危険性は増える。 DFラインを左から、石川、吉弘、趙、西嶋と組むことはできるのにそうしなかったのは、アンカーをダニで考えると、 動 静 動 動 静 となってしまい、中央のスペースが不安な上に、SBというポジションがもつ"動"の性質まで踏まえると、安定させるのが困難だからではなかろうか。 ダニや趙のように、"動いてナンボ"の選手の長所を発揮しきるには、カバーに長ける選手が隣接する必要があるのではないか。 吉弘-趙でCBを組んでいた時に、西嶋が右SBにまわったのも、ダニの1ボランチ時に、CMFに西、宮澤が配置されたのも、そのためと思う。 whiteowlさんがコンビネーション。の中で書かれているように、重要なのはコンビネーション。 "互いの長所を発揮しやすい組み合わせ"を、サッカーでは追究していかなければならないと思う。 では激妄想。 ダニ、趙が復帰したとして、観てみたい配置。 システムは4-1-4-1で。 キリノ 藤田 ダニ 西 古田 芳賀 上里 石川 趙 西嶋 ダニは便宜上、CMFの1枚にしたが、相手のビルドアップに割り込むポジション取りに特化する、フリーマン。 西は、多分、コンサの中では、攻守において"サッカーがうまい"攻守バランサーで、コンサ随一の"接着剤"。 芳賀は守備的バランサーで、DFラインの負担を減らすことを重視。 左SBは悩むが、上記の考え方では、石川をSB配置にしにくいので、上里。 湘南戦で"ロングボール"も有効に使えていたことを踏まえると、最終ラインに上里がいると、その左は精度も高く、十分な起点となれるのではないかと推測。 上里は守備面で不安があるので、まずは、追い越さないSB(昨年のように)で、フィードマシーンとなることから始めても面白そうである。 宮澤がはずれるのが妄想とはいえ惜しい…(苦笑) ちなみにこれを"動""静"で分類すると↓のようなイメージか。 動 動 動 静 動 静 動 静 動 静 これは、チャレンジ&カバーを全員が均一にするのはムズカシイから、分担によって成り立ちやすくしているだけとも言えるかもしれない(苦) 追伸 今回の記事は、拙ブログなんかに目を通して下さる皆様には、わかりにくい内容になってしまった。 元より自身の為のブログではあるが、私的"動""静"の概念を、もっと言葉にしなければ伝わらないだろう…。 反省…。
2009年09月25日
40節、41節と無失点。 得点はできるようになったが、失点が減らないという状況があった中で、 考えるべき要素がある2試合だと思う。 ただ、その反面で、3試合連続1得点。 失点をしないサッカーをすると、得点するサッカーができない… などという単純なものではないと思うので、攻守を考え直してみたい。 守備については、ここ2試合は配置に変化がある。 守備的MF1枚が、ダニ→芳賀。 左右SBが、上里、西嶋→西嶋、西。 40節、41節は、お世辞にも内容がよかったとは言いにくい試合。 怪我による途中交代などのアクシデントも続いた。 そんな中での無失点である。 守備が安定した要素は、一体なんなのだろうか。 ダニと芳賀の違いを考えることから、見つけ出したい。 また、それと表裏一体的に、得点ができない理由も見つけ出せないだろうか…。 『猛妄想でCBを考える』の中で、私は西嶋と石川の試合後コメントを取り上げた。 対象は芳賀で、いずれも高評価をしている。 もちろん、両名が芳賀とダニを比較してコメントしたわけではないとは思う。 しかし、両名の言葉の中に、キーワードがあるように思えてならない。 西嶋の言った「黒子」と、石川の「しっかりとバランスを取って」「バイタルエリアもしっかり埋めて」。 「黒子」…ダニで考えると、この言葉は決定的にあてはまらない。あれだけ目立つので。 絶対的な身体能力を活かした広範囲でのボール奪取、潰しがダニの長所。 しかし"目立つ"ゆえに、37節の水戸のように、ロングボールやアーリークロス(水戸の攻撃としては違うことをやりたかったとは思うが)でダニのプレーエリアを回避されてしまう。 DFラインは、基本的にその対応に追われる展開になるし、長いボールを頻繁に入れられると、どうしても押し込まれた感じにもなる(そこには低い位置からのビルドアップにコンサが課題を残していることも関係する)。 また、広範囲をプレーエリアにできるダニは、大きく動くことになる。ということは、ポジションを空けるということ。 ダニが動いてボール奪取に成功すれば問題ないのだが、ダニであっても100%ボール奪取に成功するわけではない。 CBはダニが空けたスペースを意識していなければならないし、CMFに配置される西、宮澤も同様に意識しなければならない(というか、この意識をもってバランスを取れるから、西、宮澤がCMFに配置されていたと思う)。 CBはその上で、39節までは、左SB上里が空けたスペースも意識しなければならなかった。はっきり言って、"脳内疲労"はするだろう。左SB上里の攻撃参加でできた穴は、予測が立てられるので、ある意味まだマシで、ダニの動きはチームメイトであっても予想外のことがあるだろう。その上で、ロングボールが飛んでくる…。 守備的MF1枚に配置されたダニは、鬼神のごとき潰しを見せてくれるので、つい目を奪われてしまうし、あれだけ効いてくれたらDFラインは楽だろうな…と思ってしまっていたが、それは錯覚なのではないかと私は思い始めている。 「しっかりとバランスを取って」「バイタルエリアもしっかり埋めて」…ここは芳賀に分がある。というか、ダニのような圧倒的な身体能力を持っていない芳賀が、プロとして生き残るために培った"武器"と思う。 芳賀は基本的に、自身のポジションを空けない(空けることももちろんあるが、それは経験に基づく判断が伴うものになっている)が、的を絞って潰しには出て行く。私が気づけた部分では、"相手チームが入れた楔"なんかには、しっかり当たっているように思う。 ダニは、"自身がボール奪取できるか否か"の判断でプレーしているように思う。念をおすようだが、それはダニの長所であり、ダニにとっての"的絞り"であると思う(しかし、そのために、上記したような"バランス感覚に優れたCMF"を配置しなければならないとは思う)。 「エリアを埋める」ということについては、両者には意識の違いがあると感じる。 例えば、相手チームにサイドを使われて、CBがサイドに引っ張られ気味になった上でクロスが入るような場面。 芳賀は、この場合、CBが空けたスペースを埋めることが多い。上げられたクロスに対する1stDFになる意識。 一方ダニは、このような状況でも、スペース埋めよりは、むしろ"セカンドボール処理"を意識していることが多いのではないだろうか。 "最終ラインに組み込まれる芳賀"は試合中、何度も確認できる。が、ダニが最終ラインに組み込まれる姿は…あんまり観た記憶がないように思う。 どちらの意識も大切で、優劣をつけられるものではない。守→攻という切り替えや、二次攻撃を回避するには、ダニのプレーは最適といえる。 逆に、逆サイドのSBが絞れない状況があったり、エリア内に飛び込んでくる選手がいるような場合には、芳賀のプレーが活きる。 ただ、セカンドを拾われてミドルなどを撃たれたとしても、精度が高いとはいえないJ2では危険度が低いので、CBの心情としては、芳賀のようなプレーをしてくれた方が"楽"なのかな…とは思う。 ダニと芳賀の決定的な違いのひとつに、パスコースの選択があると思う。 『0-1は…良し?!』でも少し触れたが、芳賀は安全性重視の無理無いボールの動かし方に特化するように思う。 自身がボールを失うと危険度が高いことを意識し、かつ自分にできることを確実にするという考えがそこにはあるのではないか。なので、ダニに比べると、顕著に最終ラインに戻す丁寧なパスが多い。 一方、ダニは、基本的に前を向く意識をもっていると思う。シーズン当初から観ると、パスもかなり上手になったように思う。ただ、そのパスが相手に読まれやすいようにも感じる。サイドに出すことが多いように思うが、そこに潰しをかけられていると、効果的な展開につなげられずに、ピンチを招くこともある。もちろん、これはダニ個人の問題というよりは、チームとしての問題であるが…。 まだ、考察(妄想か?)は不十分とは思うが、ダニでも芳賀でも、4-1-4-1は成立する(芳賀の方は、もう少しゲームを観てから断定したくもあるが)と言えそうである。ただ、ダニの1枚は"攻撃的"であり、芳賀の1枚は"守備的"であるということが言えるのではないだろうか。 得点ができない理由…これは、コンサが本来狙っている攻撃の形を、よりベターに実行できる配置を、妥協して変えているから(って言ったら言い過ぎかな)。 36節の草津戦で観られたような、流動的な攻撃をするには、まだ、CMFに西、宮澤、守備的MF1枚にダニでいく必要があるように思う。 上里がCMFに配置されて2試合。甲府戦は4-2-3-1。この3試合は1得点ずつしかあげられていない。 攻撃は急に改善できるものではない。故障者もあって、組みたい配置ができない状況にあるのは、仕方がないとは思う。しかし、誰が出ても同じような狙いで攻撃ができるようにはしていかなければならないと思う。 (配置のこと以外にも、低い位置からのビルドアップやハイプレッシャーを回避する策など、課題は残していると思うが…) 次節の注目点は…、今からは決めにくい(苦笑)が、強いてあげるならば、CMFになるか。守備的MF1枚がダニでも芳賀でも、鍵を握っているのはCMFと言えるのではないだろうか。 システム、スタメン、サブを確認してから、注目点を決めよう。 ただ、上位「湘南」とのゲームなので、変に偏った部分に注目するのではなく、"勝敗を含めた全体"を観られるような注目点を、設定したいとは思う。 あまりに細かいところを注視してゲームを観てしまうと、さすがにサッカーの"面白み"を感じにくくなる(苦笑)ので…。 "観戦"は"楽しむためのモノ"であることに、変わりはない。
2009年09月22日
CBにかかる負担。 前節では注目点にし、何かを見つけたいと思ったが、 残念ながら何も見つけられなかった。 しかし、試合後の選手コメントを見ていて、少しばかり感じたことがある。 中盤で黒子になって攻撃も守備もやってくれたので非常に助かった(西嶋) しっかりとバランスを取ってくれてバイタルエリアもしっかり埋めてくれたので守備の部分ではとてもやりやすかった(石川) DFラインの2選手のコメント。 対象は、芳賀。 33節の緑戦で観たモノの"面白さ"が忘れられず、この間のゲームを観てきた。 西、宮澤がバランスを取りつつ、流動性を生み出す。 守備的MFにダニが1枚で、ボールを奪取する(しまくる)。 しかし、この戦術自体が、CBの負担を増やしていたとは考えられないだろうか。 上記のDFラインの2選手のコメント。 芳賀のよさが端的に表現されていると思う。そして、"ダニがもたらせられなかった要素を、芳賀がもたらした"ようにも読めると思う。 SB、特に左SB上里が攻撃寄りで、その負担がCBにかかるという意見が、 みなさんのブログ上で多く見られた。私も、それももちろん一因と思っている。 しかしながら、もともとSB激薄なコンサである。そこがCBの負担になることは"織り込み済み"でチーム作りをしてきたのではないだろうか。 そう考えると、第3クールのこの時点で、"SBがCBの負担の主な要因"とは言いにくいと思う(そう言ってしまうと、チームに合わない監督を選んだと言っているに等しくなる)。石川も左SBの補強か…と思っていたが、CBでの起用が多い。SBに問題点を見いだしてシーズン中の補強をしたのであれば、石川は左SBで使われるはずである。CBは吉弘、柴田などもいる。何かが足りず、試合に使われないのかもしれないが、少なくとも吉弘は多くのゲームでスタメン出場していた。 石川、吉弘、趙、西嶋という配置は可能なのに、それをしないコンサ。 であれば、SBではないところに、問題を抱えているのではないか。 邪推であり妄想ではある。 40節、福岡戦では、芳賀がダニとは違う長所を生かして、4-1-4-1を成立(4-1-3-2という見方もあるようだが)させた。 そして、その働きについてDFラインからは高評価を得ている。 もちろんSBが西嶋、西だったこと、それにより宮澤、西での流動的なサッカーではないことなど、決定的な違いはある。だから、単純比較をしようとは思わない。 だが、芳賀がもたらしたものから、ダニについてを見直す必要はあるのではないだろうか。 ダニのケガの具合について、何もわからないままこれを記しているが、次節は芳賀をスタメン起用すべきと、個人的には思っている。 緑戦や草津戦で観たサッカーへの"思い入れ"を、私自身も少し"鎮火"させて、ゲームを観ていきたく思う。 追伸 どうでもよい妄想。 私の思う、趙個人的な現時点でのベター配置。もちろんベター配置なので、ゲームで機能すること重視ではない、試み重視の部分もある。 4-1-4-1で考えると… キリノ 藤田 ダニ 宮澤 古田 芳賀 上里 石川 趙 西嶋 高原 ※条件は、①西を必ずベンチ入りにすること。②ダニはボール奪取重視のフリーマン的な扱いにすること。 この配置であれば、左SB上里でも、守備のバランスはある程度とれるのではと思う。課題である低い位置からのビルドアップも、ロングボールを使うことで回避しやすくできるのではないだろうか…。 あくまで勝手な妄想…こういう妄想もたまにやっておくと、観方向上の何かに役立つこともあるかもしれない。などと言うよりは、やっぱり妄想は楽しいから…(苦笑)
2009年09月17日
甲府戦の負けで、今シーズンでの昇格はなくなったというのが妥当と思う。 残り全勝!を夢見てもいいが、それはストレスの溜まりそうな"観方"につながりそうなので回避(苦笑) では、どんな"観方"で福岡戦を観戦しようか… 漠然と眺めるのは、得るものがないので、絶対回避! 第一クールの福岡戦前に、どんなことを考えていたか、思い出してみる。 当時、コンサのプレスVS福岡のポゼッション…みたいなことを考えていたように思い出された。 そして、高い位置のプレスが機能し、一方的にゲームを支配して、今シーズンの戦い方に手応えを得られるゲームになる…などと妄想していたように思う(笑) しかし… 例の赤紙事件が起こって、観たいモノは観られずに終わった。 あの事件…随所に波紋を呼んでいたが、私は具体的な意見を発しなかった。 まあ、まだこのブログを立ち上げていなかったし、皆様のブログにコメントしても…と思ったし。 自分のブログなので、今、書いておくのもよいか…(脱線するが)。 私が真っ先に感じたのは、"恥ずかしさ"だったと記憶している。 「サッカー選手と言うより、人間として"優しい"、地球の裏側からやってきた若者を、それなりの人生経験を持つ人間がだまし討ちにする。自分はその方と同一民族…」 こんな想い。 試合前、フェアプレーのフラッグにサインをすることが、すごく滑稽で意味のないモノに感じてしまうくらい、何とも言い難い情けなさを感じたことを思い出す(これをマリーシアって言ったら、ブラジル人にも申し訳ない感じ…)。 あの場面、 先にファウルをしたのは、西と思う。"あの方"が故意に西を踏んだか否かは、本人にしか分かり得ない。ダニは手を伸ばした。これも、突き飛ばすように出したか、ただ制止しようとして伸ばした手に"あの方"が突っ込んできて倒れたのか…映像上からの判断は難しかった。 ただ、あれを審判が処理するなら、ダニのファウルとするしかないことは、そのとおりだと思った(紙の色は別として)。 過ぎたことなので、「そんなこともあったなあ…」のように振り返られるモノになってはいるが、やはり「今後、観たくない種類の出来事」だったとは思う。 戻る。 ダニが思い出されたので、前節の交代が気にかかる。 故障だとすると、出場はどうなるのか、また、どの程度の故障なのか。 試合前の情報を基本的にシャットアウトする方針であるが、さすがに気になる。 甲府戦で、コンサは"型捨て"をしたと感じた。 なので今節での注目点としては、"やりたいサッカーを貫けるか"にしたいのだが、ダニ不在になってしまうと、4-1-4-1は無いだろうと、さすがに思うので…。 まとまらないが、今回はCBに注目することにしようと思う。 今シーズンを通して、CBに負担がかかるサッカーになっていることは、かなり前から感じていたこと。理由についても、SBの問題であるとか、いくつか考えてきたが、自分としては"完全にCBに注目する観方"では、ゲームを観てきてはいなかった。 スカパー!なので、ストーカーのようにCBを見続けることはムズカシイのだが、何か見つけられたら…と思う。 しかし、何も見つけられなかった時、"覚書"に何を書けばよいのだろう…(苦笑) このブログの目的は、自身の"観戦力向上"であるが、ここまでのモノを読み返して、全く"観戦力"が向上したようには思えない(激苦笑)。 まあ、修行に終わりはないんだということで。 システムやスタメンが発表されて、気になるモノを見つけたら、注目点を変えるのも…"アリ"ってことにしよう(自分へのハードルは下げよう)。
2009年09月02日
今晩の水戸戦。ここでよい内容で勝てるかどうかで、残りのシーズンが決まるように思う。 前節の前半は、目指しているサッカーをある程度、体現できていたように思う。 同じことを果たしてやれるのか?! やはりここが最大の注目点と思う。 連勝できるようなら、ここまで培ってきたことに自信を持って、残りのシーズンでの熟成を目指せばよい。 引き分け以下や内容に不満が残るような勝ちなら、また、足踏みする可能性もあるだろう。 水戸は力試しにはちょうどよい相手だし、対戦のタイミングもベター。しかもホームで戦える。゛内容が伴う勝ち゛を期待したい。 これでは大まか過ぎる注目点なので、少し絞る。 個人的には、90分内での戦術的変化と効果に注目しようと思う。 リスクマネージメントにも注目しようか…。 ただ…今晩のゲーム… 観られるのか? ゲームの注目点よりはるかに手前の大問題だ(苦笑)
2009年08月23日
ここ2試合の覚書を見直し、自分の観方にひっかかるものを見つけた。 "間延び"である。 岐阜戦は、先制したこともあり、わりと引いてブロックを作っていた。 鳥栖戦は、DFラインがわりと高く保たれていたように思う。 では、間延びしていないはず… しかし、観ながら間延びを感じた…。 自分の脳内の問題で、観方が素直じゃなかっただけ(苦笑)かもしれないが、その理由を考えてみる。 岐阜戦は、特に後半はブロックを作って守ったが、マイボールにするポイントが悪く、配置が乱れた状態でマイボールにすることが多かったか…。そこから攻撃に転じるので、攻撃開始時のポジショニングがよくない…これが理由か…。 鳥栖戦は、攻撃が速攻型に偏り、落ち着く時間が短かったからか…。布陣(選手間の距離)が全く変わらずにサッカーをするということは、あり得ない。なので、時間を作り(ポゼッション)ながら、ポジショニングを修正する必要がある。細かいポジショニング修正が、攻→守の切り替え時に活きて、リスクマネージメントにも繋がるのではないか。 クライトンが抜けて、遅攻、速攻のバランスが後者に傾くのは予想通りだし、そのサッカーの方が点が取れると思う。 が、攻撃については、基本縦に急いでよいとは思うが、難易度が高い状況でもそれを実行するのは無謀に近い…。というか確実性を高められないというデメリットか。そして"疲れるサッカー"になる。 確実性の高いプレーを連続させて、その中に挑戦的なプレーも盛り込んで、意図的に意外性を作る…。 思考がまとまらないが、次節、草津戦では、攻守の切り替えとポジショニングに注目して、サッカーを観てみようと思う。
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《通り名》はげお 今の気分は『僧侶Lv99』。サッカーを観て、コンサを観て、全くいらいらしなくなりました。 《主な生息地》 オホーツク圏 今は芝桜の町。 《観戦手段》 主にDAZNになってしまいました… 《応援歴》 1996年からだが…。途中、忙殺×100のため、「見るだけ」に。 《生観戦歴》 初観戦は古くて思い出せなくて… 1997年は頻繁に厚別に出没。 バルデスの決定力に多々感動。 2005年の京都戦(札幌ドーム)が最後か…だったが 2011年に岐阜戦(厚別)と千葉戦(札幌ドーム)に参戦。 2017~2018は期間限定札幌住民だったので、home戦に5回ほど参戦(行った試合は全勝!) 2017はawayのG大阪戦(勝) 2018はawayの神戸戦(負) 2019はawayのC大阪戦(勝) 観に行けました(^-^)v 2019はhomeの神戸戦、湘南戦、浦和戦、磐田戦にも参戦(2勝1分1敗) 2023.9.16 home湘南戦(0-1) 2023.12.3 home浦和戦(0-2) 小野伸二選手のラストゲームでスタメン小野伸二が観られて感激😂 2024.9.14 home緑戦(0-2) 2025.9.13 homeいわき戦(1-5) 《更新ポリシー》 ①観た時はなるべく書こう! ②次の試合までには書こう! ③自分の"観たまま"を書こう!(試合後の選手・監督コメント、他ブログなどを観ないで書く!) ④あくまで未来の自分のために書こう! 《コメントについて》 ありがたことです! が、お返事が遅くなるかも…。多忙なんです(>_<) (常識&良識をお願いします!) 《リンクについて》 どフリー!(枠にはとばそう!)
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