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副題は「僕とコンサと厚別で」! 【年 齢】アラ還 【住まい】厚別区内 【家 族】嫁、長男(独立)、長女(独立) 【初観戦】’98Jリーグ2ndステージ第2節サンフレッチェ広島戦 〔初アウェイ〕’11J2リーグ第34節東京ヴェルディ戦(味スタ) 【アイドル】ピクシー(元ユーゴスラビア代表ストイコビッチ氏) ■2006年9月26日ブログタイトルを”コンサと僕と厚別で!”から”コンサ日和”に変更しました。 ■2009年2月15日から11月21日まで休刊していました。この間の記事はアメブロに投稿したものです。 ■2005年4月5日から2008年4月2日まで八雲町に単身赴任。 ■2011年6月3日から2013年4月3日まで根室市に単身赴任。 ■2013年4月4日から2015年3月31日まで旭川市に単身赴任。 初投稿 2005/11/05 290万アクセス 2018/12/9 4131アクセス 2011/03/19 ・2011.6.8から再びコメントをいただくこととしましたが、多忙なため現在はコメントはお受けしておりません m(_ _)m

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アイアンマン Iron Man

2008年09月19日

昨日、道新ホールで”アイアンマン”の試写会を観ました。感想をちょっとだけ!

”アイアンマン”と言えば、鋼鉄の男?信念の男?いや、どれも違います。最新テクノロジーを装備した超合金の鎧を装着した軍需企業のCEOです。鎧は英語でArmorですが、ここは格好良くPowerd Suitと言っています。

この映画は、アメコミの実写版です。出版元はスパイダーマンやX-メンで有名なマーベル・コミックです。手短にストーリーを紹介すると、MITを17歳で卒業し21歳にして巨大軍需企業の2代目社長に就任したトニー・スターク。「強力な兵器が平和をもたらす!」などと嘯く、世界のことなど全く気にしない脳天気な一般的アメリカ人です。

新型ミサイル”ジェリコ”のデモンストレーションのためアフガニスタンを訪問した彼は、武装勢力に拉致され”ジェリコ”の制作を命じられます。トニーは、ジェリコの制作に見せかけパワードスーツを完成させ、見事脱出に成功します。でもねえ、ミサイルや重火器からパワードスーツが作れるのかいな(苦笑)スーツの動力源は胸に埋め込んだパワーモジュール!名称は忘れました。

自ら開発した兵器が平和には全く貢献していない事実を目の当たりにしたトニーは、最新鋭のパワードスーツを装着し、正義のHERO(悪のHEROは居ないか)に生まれ変わるのでした。やがて、アフガニスタンでの拉致の真相を知った彼は、黒幕との最後の決戦に臨みます。ロボコップが好きな方にはお勧めです。ネタバレにならないよう中盤は省略していますので、興味のある方は観ていただければと思います。

あまり期待していなかった1本ですが、なかなか面白い映画です。巨悪を絶つ爽快感がありますねえ。トニー役のロバート・ダウニーJRの飄々とした、入れ込みすぎない軽めの演技に好感が持てます。トニーの秘書ポッツには、グウィネス・パルトロー。お綺麗です!そして、スターク・インダストリーズの最高幹部オバディア役には名優ジェフ・ブリッジス。頭を丸めた大男で、最初は彼とはわかりませんでした。見る影なし(苦笑)

エンドロールの後、次回作の宣伝とも言える1カットがありますので、お見逃しなく。まあ、見逃してもかまわない程度ですが、エンドロールが終了するまで席を立たないのは映画を観るマナーでもありますから(笑う)


post by かんち

12:50

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シャッター ShUTTER

2008年08月30日

昨日、19:00~ユナイテッドシネマ札幌で、スピリチュアル・サスペンス”シャッター”の試写会を観てきました。あの奥菜 恵の衝撃のハリウッドデビュー作だそうです。

ストーリーは、ニューヨークで結婚式を挙げたベンとジェーンが、新婚旅行とベンの仕事(写真家)を兼ね日本にやってきます。しかし、日本で待ち構えていたのは、かつてベンが捨てたメグミの怨霊だった。というわけです(短っ)

心霊写真が重要なファクターですが、あまり怖いのは出てきません。2、3箇所ドキッとするシーンもありますが、怖いというより驚きのドキッです。ベンとジェーンの周りで起きる不可解な現象の謎を解くサスペンス仕立てですが、ありふれたストーリー展開なので、監督の力量が問われると思いますが、ストーリー同様ありふれた展開でした。ハッキリ言って、ぜんぜん怖くないのが致命的だな。劇場内に「キャー」の声が響くことはありませんでした。

メグミの母親役が宮崎美子、霊能者役が山本 圭とあまりホラーには似合いませんね。心霊写真の雑誌の編集長役で、あのヒーローズのアンドウ君が出てきます。思わず笑ってしまいました。残念ながら、ヒロは出てきませんので念のため!

主役ともいえる奥菜さんですが、ほとんどセリフがないし、何せ怨霊ですからね。ハリウッドデビューだそうですが、次作はあるのかなあ・・・。

純情な女性の心を弄ぶと怨霊に付きまとわれますのでご用心!かな。

ちなみに本作は、2004年のタイ映画「心霊写真」のハリウッド版リメイクです!


post by かんち

20:13

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ハムナプトラ3/呪われた皇帝の秘宝

2008年08月13日

※ 映画ハムナプトラの3作目についてです。このシリーズを観ていないと意味不明だと思います。

先日、共済ホールで行われたハムナプトラ3"呪われた皇帝の秘宝"の試写会に行ってきました。ハッキリ言って、期待外れでした。ハプナプトラの舞台に中国は似合いません。もし、北京五輪ということで中国にしたのなら、まあ成功とは言い難いと思います。

リック役のブレンダン・フレイザーは、何か変な落ち着きがあって面白くない。
もっと、ヤンチャなはず。
やはり、エヴリン役はレイチェル・ワイズが良いですね。
マリア・ベロには悪いですが、イメージが・・・。
息子アレックス役のルーク・フォードは、何でこの役者にしたのか不明。

ミイラとなった皇帝役のジェット・リーに至っては、なぜこの映画に出たのか聞いてみたい。特に、クライマックスで、皇帝が不死の泉につかり蘇るシーンは酷すぎです。ミイラから素顔(ジェット・リーの顔)に戻った皇帝の顔が、3頭の龍に変身します。見るに耐えない。どうしたのジェット・リー・・・。
重厚な役者がいないので、軽いのなんのって・・・以下自粛。

どうやら続編は南米を舞台にするようですが、どうですかね。名誉挽回となりますかね。


post by かんち@携帯

07:07

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ダークナイト The Dark Knight

2008年08月02日

月曜日、STVホール試写会で観たバットマンシリーズの新作“ダークナイト”の感想です。

さて、私が最初にバットマンと出会ったのは、小学生の頃観たTVの実写ドラマなので、かなり昔です。バットマンとロビンがバットマンカーに乗り、悪を懲らしめる物語です。当時は、バットマンカーのかっこ良さに、欲しいなあなどと思ったものでした。

その後、1989年の映画“バットマン”を観ました。監督はティム・バートン、主演はマイケル・キートンでしたが、コミックのキャラクターを踏襲していると言うか、監督や出演者が子供の頃から好きだったバッドマンのイメージを脱せないと言うか、もっと斬新なアプローチをしても良いのではと感じた覚えがあります。まあ、あまり心惹かれなかったわけですが、そのためその後製作された2作目から5作目までは観ていません。

6作目となる“ダークナイト”も試写会の案内が来なければ観なかったかもしれませんが、正直ぶっ飛びました。オープニングのジョーカーの登場から、今までとは違うと感じました。ジョーカーは、ジャック・ニコルソンが演じたコメディタッチが過ぎるそれではなく、完全に人格が破壊されたキャラクターとして登場します。

ブルース役のクリスチャン・ベールもバットマンのダークなイメージを見事に作り上げています。ブルースと執事アルフレッド(マイケル・ケイン)やブルースの右腕ルーシャス(モーガン・フリーマン)との粋な会話も、良い感じです。

最初は、あまり気にしていなかった英語の会話でしたが、ブルースが、ルーシャスに「香港に行ってくる。」と言うシーンで、ルーシャスが「電話をすれば。」と返すのですが、英語で聞くと“Hong Kong(ホンコ~ン)”と“Phone Call(フォンコール)”が洒落になっています。そのほかにも、けっこう笑える会話があります。

警官ゴードン役のゲイリー・オールドマンは、普通過ぎて、かえって浮いているのが、ご愛嬌かな。
レイチェル役のマギー・ギレンホールは、相変わらずチャーミングです。とびっきりの美人じゃないけど、何か好きなんですよね。

そうそう、バッドマンカーのフルモデルチェンジが凄いです。これがまた映画の時代設定がわからない雰囲気にあっています。欲しいなあ(笑う)

アクション満載の2時間32分。監督のクリストファー・ノーランに賛辞を送ります。
お勧めの作品ですが、唯一の不満は、トゥーフェイス(アーロン・エッカート)のメイクが・・・。


この作品が遺作となったジョーカー役のヒース・レジャーに哀悼の意を表します。
最高の演技だと思います。

The Dark Knight


post by かんち

12:21

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試写会

2008年07月28日

今日は、STVホールで試写会です。
バットマンの新作ダークナイト。

何かと、お騒がせなクリスチャン・ベール主演です。
あのアナキン・スカイウォーカーですね(^^)v


いや違った、アナキンはヘイデン・クリステンセンだった(失礼)


post by かんち@携帯

18:20

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インディ~!

2008年07月18日

インディ~!と言えば、インディ・ジョーンズですね。

本日は、久しぶりにお休みを取って、ワーナーマイカルシネマ江別で”インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国”を観てきました。平日の1回目の上映なのに30人くらいの観客。ちょっと驚きました。

1作目の”レイダース/失われたアーク”から27年、前作”インディ・ジョーンズ/最後の聖戦”から19年。主役のハリソン・フォードも年を取ったなあと思うはずでしたが、若いです。年を取ったのは俺だぁ~(汗)

私が、これまで観た映画の中で、観た回数がダントツで1番なのが、”失われたアーク”です(LD鑑賞を含む)。何度観ても、ワクワクドキドキします。ありきたりですが冒険スペクタクル映画の傑作だと思います。

そんな、シリーズの4作目は、アクション満載であっという間に終わってしまいました。面白い映画は、時間が気にならないものです。ストーリーは、マヤ文明、ナスカの地上絵から、最後は異空間に繋がる、まさに壮大(荒唐無稽?)なものですが、こんなストーリ-を考えるとは、どんな頭蓋骨をしているのか興味深々です。もしかして、クリスタル製で磁気を帯びているかも・・・(笑う)

共演は、1作目に出演していたインディの元彼マリオン役のカレン・アレン。1作目の最後で、インディに”Buy your drink?”と尋ねるマリオンです。このせりふ好きです。カレン・アレンは相変わらず可愛らしいですね。少し太めになったようですが。

あとは、インディの相棒マット役のシャイア・ラブーフが年を取った2人に代わり、若さ全開の演技で好感が持てました。ラブーフは、キアヌ・リーブス主演の”コンスタンティン”でコンスタンティンに憧れるタクシードライバー役で出演していました。

エンディングは、教会でインディとマリオンが結婚式を挙げます。まさにハッピーエンドですが、風に飛ばされた帽子を取ろうとするマットを制し、帽子を拾うインディ。インディの皮ジャンを肩に引っ掛けて教会を後にするマット。

こりゃ、続編あるでしょ!!


インディが教鞭をとる大学の副学部長マーカス・ブロディ役のデンホルム・エリオットも見たかったです。ご冥福をお祈りします。(1992年ご逝去)


コメントへのお返事が遅くなりお詫びします。

7月15日“明日は仕事人deナイド~”のお返事(すいとこびっちさん、オズ☆さん、sure_kusaさん)です。
7月16日“宴会@だんまや水産”のお返事(はすえいんさん、sure_kusaさん)です。
7月17日“宴会@ビール園”のお返事(kagayakuさん、sure_kusaさん)です。


post by かんち

16:46

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ポール・ニューマン

2008年06月13日

ポール・ニューマンが、がん闘病中と言う記事を見ました。同氏の広報担当は、「ニューマン氏本人が『元気にやっている』と話している。」と語っているようです・・・。本当のところはわかりませんが、元気で長生きして欲しいと思います。

高校生の頃、一番好きだった俳優がポール・ニューマンです。
1967年の映画「暴力脱獄」をTVの名画劇場か何かで観て、すっかり好きになりました。哀愁の漂う、何とも言えない表情が好きだなあ。

「暴力脱獄」と言う邦題は酷いですね。でも、とても良い映画です。懲役2年の刑で服役中のルークは、母の死をきっかけに脱獄を試みます。結局、捕まり刑務所に逆戻りしますが再び脱獄、逮捕。3度目に刑務所に戻ったとき、怒った看守達に瀕死の重傷を負わされ・・・。興味のある方は観てください。
最も印象に残っているシーンは、ルークが大量のゆで卵を食べるシーンです。囚人同士の賭だったかな?何個食べられるか?原題は、Cool Hand Lukeです。映画を観ればタイトルの意味がわかります。

1969年の「明日に向かって撃て」(原題:Butch Cassidy and the Sundance Kid)も名作ですね。当時ニューシネマと言われた映画の中でも秀逸のできです。共演のロバート・レッドォード、キャサリン・ロスとの何とも不思議な3人の関係が粋でした。ラストで、死を覚悟し、隠れ家から保安官が待ち受ける荒野に飛び出すシーンは、目に焼き付いています。音楽はバート・バカラックが担当していました。主題歌の「雨に濡れても」が有名ですね。

音楽と言えば、同年公開された「レーサー」(原題:WINNING)では、デイブ・グルーシンがサントラを担当していました。レーサーには、当時のお気に入りTVドラマ「プロ・スパイ」(後に「スパイのライセンス」)の主演ロバート・ワグナーが出ています。このTVドラマの音楽もデイブ・グルーシンでした。何か浅からぬ縁を感じます。
「レーサー」のエンディングで、インディ500に優勝したフランク(ポール・ニューマン)が、ウイニングランをするときに流れるテーマ曲がとっても素敵です。

あとは、1966年の動く道標、1973年のスティングあたりが好きですねえ。

そう言えば、最近、映画館に行っていないなあ。


post by かんち

18:37

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THE U.S. VS. JOHN LENNON

2007年12月08日

ジョン・レノンに関する投稿です。興味のない方はスルーしてください。

本日、シアターキノでドキュメンタリー映画”THE U.S. VS. JOHN LENNON”を観てきました。

ジョン・レノンの命日である今日、封切られました。
邦題は、「PEACE BED アメリカVSジョン・レノン」です。

ベトナム戦争の最中、平和、差別、暴力と戦うために何ができるのか。
主に、1969年の”HAIR PEACE BED PEACE”からNYで銃撃されるまでが描かれています。


これまで、多くのミュージシャンやアーティストと出会い、心を奪われてきました。
ビートルズ、レッド・ツッペリン、ピンク・フロイド、キング・クリムゾン・・・etc。


しかし、13歳でビートルズと出会い、最も影響を受けたのはジョン・レノンです。
高校生のときに聞いた、「ジョンの魂」のマザーやゴッドの衝撃は今でも鮮明に覚えています。
そして、あの「IMAGINE」と出会いました。

彼に関する書籍やインタビュー記事をもむさぼるように読みました。

そんな彼が、NYのダコタハウス前で4発の銃撃を受け、この世を去ったのが今日です。
正確には、東部標準時の1980年12月8日午後11時過ぎです。

当時、私は稚内に勤務していましたが、TVのニュースで訃報を知ったとき・・・。


GIVE PEACE A CHACE


post by かんち

23:14

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スウィングガールズ!

2007年11月08日

かなりどうでも良い話題です。

2004年封切りの「スウィングガールズ」は、試写会で観ました。あまり期待していなかったのですが、観終わって、元気が出てきたのを覚えています。

さて、何を今更「スウィングガールズ?」なのか。実は、前から気になっていたことがあって、現在放送中のNHK朝の連続テレビ小説「ちりとてちん」のヒロインを演じている貫地谷しほりさん!「どこかで見たなあ?」と思っていたら、けさ「あぁっ!」と思い出しました。

「スウィングガールズ」に出演していました。トランペットを担当していました(笑)ネットで調べました。(最初から調べれば良かった。)

けっこうスッキリしました。

トロンボーンを担当していた本仮屋ユイカさんは、2005年の「ファイト」のヒロインでした。つまり、貫地谷さんは、スウィングガール2人目の朝の連続テレビ小説の主人公ですね(多分)

この映画の主役でサックスを担当していた上野樹里さんは、貴重なボケキャラ(失礼)の女優さんですが、スウィングガールになる前、2003年の「てるてる家族」に出演していたみたいです。覚えていませんね(笑)

なかなか興味深い!

のだめカンタービレの続編はまだか?


もう一人、とても印象に残っているのが、豊島由佳梨さん。ドラムス担当。食べるのが大好きなかなりインパクトのある役でした。彼女は、北海道出身です。今後の活躍を期待している女優のひとりです。多分、朝の連続テレビ小説のヒロイン役ないでしょうが・・・!


さてさて、今度こそ、決戦モードに突入します!!!


ニンジンのお返事です。


post by かんち

18:33

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映画:ダイ・ハード4.0

2007年07月13日

本日は、2ヶ月に1回の定期通院の日でした。血圧がちょっと高めですが、診察時の血圧は127の79。服薬を始めてから、落ち着いています。

と言うわけで、病院の帰りユナイテッドシネマで、ダイハードシリーズの12年ぶりの新作を観てきました。主演は、もちろんジョン・マクレーン刑事役のブルース・ウィルスです。私の一つ上の現在52歳。どんなアクションを見せてくれるのかと思いましたが、シリーズ中最高のアクション!どんなエクササイズやっているのか聞きたいわな。え、CG!何のこと?まあ、髪は勝ってるな。 

映画が始まると、これまでにない暗い映像(夜じゃありませんよ)でした。監督がレン・ワイズマンで納得。ワイズマンは、ヴァンパイアとライカン(狼男)の闘いを描いたケイト・ベッキンセイル主演のアンダーワールドで映画監督デビュー。独特の映像美(ダークな色使い)と世界観をお持ちの方です。

シリーズ4作目と言っても、これまでの作品を見ていなくても何の問題もありません。ジョン・マクレーンの過去を知らなくとも大丈夫です。ただひたすら、超ど級のカーチェイスや銃撃戦などアクションに身を委ねれば好い映画です。でも、映画じゃなければ、マクレーンは3回ぐらい死んでいると思われます。まあ、映画ですから・・・!

ダイハードシリーズの3点セットと言える、テロリスト、相棒、人質のラインナップもグッドでした。

今回のテロリストは、頭脳明晰のハンサムガイ(ティモシー・オリファント)と美女(マギーQ)。目的は、サイバーテロを利用したお金儲け。なので、相棒は、コンピュータおたくのマット(ジャスティン・ロング)。アナログ刑事のマクレーンを助けます。そして人質は、マクレーンの一人娘(メアリー・エリザベス・ウィンステッド)。ワイズマン監督の趣味なのか、ダサいおじさん、おばさんは出てきません!あれ、一人くらいいたかな?

一つだけ気になったのが、FBIのサイバーテロ部門(?)の副部長役のクリフ・カーティスですけど、いつもテロリスト役が多いので、どうもシックリしませんでした。

見終わった後、スカッとしますね!アドレナリン全開で観てください。
ただし、血圧の高い方は、ご注意ください 笑。

20070713-01.jpg  LIVE FREE OR DIE HARD

    LEN WISEMA-DIRECTER
    BRUCE WILLIS




post by かんち

16:37

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映画:BABEL

2007年05月05日

今日は、ユナイテッドシネマ札幌で、”BABEL(バベル)”を観て来ので、感想らしきものを少しばかり。

この物語は、何の関係もない場所で起こる出来事が、実は結びついている現実の不思議さを描いているのかなあと思いましたが、かなり奥の深い作品ですね。個人的には、場所の概念が次第に失われていくような感じがしました。とにかく、心して観るべき映画だと思います。

20070505-15.jpg
  モロッコの山岳地帯で山羊の放牧を営む家族
  モロッコを旅するアメリカ人夫婦
  夫婦の子どもを預かるメキシコ人ベビーシッター
  そして東京で暮らす聴覚に障がいのある娘と父親


とても、重たい内容の映画ですが、最後にほんの僅かだけど救われた気持ちになります。段々と感情がこみ上げてくる。そんな映画でした。残念ながら、私には、この映画のタイトルが、なぜ旧約聖書の創世記11章に登場するバベルなのか明確な答えは出せませんでしたけど。

特に印象に残ったのは、ブラッド・ピットでも、菊地凛子でもなく、モロッコの山岳地帯で山羊の放牧を手伝う兄弟2人でした。弟の叫び声が耳から離れません!

評価が分かれる作品だと思いますが、私は観て良かったと思いました。
詳しいストーリーなどは、オフィシャル・ウェブを見てください。

製作・原案・監督:アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ
出演:ブラッド・ピット、ケイト・ブランシェット、アドリアナ・バラッザ、役所広司、菊地凛子



post by かんち

14:31

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映画:守護神

2007年02月21日

2月12日(月)9時30分からユナイテッドシネマ札幌で、ケビン・コスナー主演の「守護神」(原題THE GUARDIAN)を観てきました。彼は、私の1歳年上の52歳。ここしばらく、ヒット作に恵まれていませんね。

この作品は、沿岸警備隊の伝説の救難士ベン・ランドールが救難士の訓練施設の教官となり、訓練生の一人で元高校水泳王者ジェイク・フィッシャーと、ぶつかり合いながらもお互いの心の傷を克服する姿を描いています。

ベンは、任務中に大切な相棒を失い自責の念に苛まされ、ジェイクは過去に水泳部の仲間を交通事故で失うという心の傷を抱えています。

やがて、心の傷を乗り越え固い絆で結ばれる2人。救難士に復帰したベンと訓練施設を卒業したジェイクはアラスカの基地で再会します。喜びもつかの間、再会した彼らを待ち受けていたのは、とても過酷な運命でした。

伝説の救難士をケビン・コスナー、訓練生をアシュトン・カッチャーが演じています。映画を観ていて、「愛と青春の旅立ち」のテイストがしました。ラストシーンで、ジェイクが別れた彼女を迎えに行くシーンがありますが、やはり「愛と青春の旅立ち」ですかね。

原題の意味は、保護者ですね。まあ、守護者でも良いとして、守護神はちょっとなあ。映画を観ればそれなりに納得はできなくもありませんが。

それから、海上保安庁の潜水士を描いた佐藤 秀峰(北海道出身)のコミック「海猿」が重なりました。当然の成り行きですかな。

う~ん!もの凄い名作とは言えませんが、なかなか感動的ではあります。

20070220-00.jpg

監督:アンドリュー・ディヴィス
出演:ケヴィン・コスナー 、アシュトン・カッチャー

★★★☆☆



post by かんち

08:23

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映画:the PURSUIT of HAPPYNESS(幸せのちから)

2007年02月06日

映画の感想です。コンサの話題はありません。

3日早朝(9:10~)、シネマ太陽函館でウィル・スミス主演の映画「幸せのちから」を観てきました。実に4ヶ月ぶりの映画館でした。

20070205-06.jpg

作品は、TVで予告編が大々的(?)に放送されているので、ご存じかも知れませんが、スミス演じるクリス・ガードナーが破産の憂き目から幸せをつかむまでを描いています。時代は1981年、当時流行していたルービックキュービックが幸せのアイテムです。

ところで、
あなたは妻に愛想をつかれたことがありますか。
家賃が払えずアパートを放り出されたことがありますか。
口座を差し押さえられ破産したことがありますか。
駅のトイレで我が子を抱きしめて眠れぬ夜を過ごしたことがありますか。

そして、努力が報われて幸せを手に入れたことがありますか。

この作品は実話を基にしているそうです。幸せは決して向こうからやっては来ないものです。幸せは、追い求めてつかみ取るもの。原題の意味は「幸せの追求」です。映画の善し悪しは、ラストシーンでほぼ決まると思っている私にとって、この映画のラストシーンは実に素晴らしいものでした。

クリスは、息子と一緒に暮らすため死にものぐるいで働きます。妻と別れたことで、すべてを背負い込んで生きる姿が何とも複雑な気持ちになります。クリスの息子クリストファーを演じているのは、ウィル・スミスの実の息子です。良い役者です。将来が楽しみです。

原題のthe PURSUIT of HAPPYNESSHAPPYNESSのスペルは間違っています。なぜ、IではなくYなのか、この映画を観れば、その理由が分かります。(深い意味があるのかないのか、人それぞれだとは思いますが。)

監督:ガブリエレ・ムッチーノ
出演:ウィル・スミス(クリス・ガードナー)、ジェイデン・クリストファー・サイア・スミス(クリストファー)
評価:★★★★☆



post by かんち

12:18

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映画:Lady in the water

2006年10月25日

【注意】映画の感想です。コンサの話題はありません。

13日、ユナイテッドシネマ11で、M・ナイト・シャラマン監督の新作「レディ・イン・ザ・ウォーター」を観ました。

  20061025-06.jpg

相変わらず、「あのシックス・センスの」が付くシャマラン監督ですが、映画はこれまでの作品と少し趣が違いました。

元々、シャマラン監督が、自分の娘に聞かせていたベッドタイム・ストーリーを膨らませたお話ですが、かなりおとぎ話的な要素が強い作品です。何と言っても、アパートの共用プールに「水の精」が住んでいて、彼女が水の精の女王なんですから・・・。

アパートの管理人クリーブラントと水の精ストーリーが繰り広げるまあファンタジーですかねえ。思いついたお話をそのまま映画にしてしまったようですが、ひねりもどんでん返しもないですねえ。シャマラン監督自信も重要な役で出演しています。いつも、ちょい役なのに、いよいよ俳優に挑戦かあ!

おとぎ話として観れば、まあそれなりの作品です。でも、シックスセンスやサインのような作品を期待すると期待はずれかも!ドキドキ感はほとんどありません。むしろコメディ作品!!!

監督:M・ナイト・シャマラン
出演:ポール・ジアマッティ(クリーブランド)、ブライス・ダラス・ハワード(ストーリー)
評価:★★☆☆☆



post by かんち

12:15

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映画「マッチポイント」を観ました!

2006年09月30日

【注意】映画の感想です。コンサネタはありません。興味のない方は、スルーしてくださいね(笑)

昨日、札劇でウディ・アレン監督の新作「マッチポイント」を観てきました。

  20060930-00.gif

映画は、ネットの上を右から左、左から右へ飛んでいくテニスボールのシーンから始まります。ボールがネットの上に当たって弾むと「ツキのある時は相手側に落ちて勝ち、ツキのない時はこちら側に落ちて負け」(多分)と言うナレーションが入りますが、これが実に意味深です。

ストーリーは、ロンドンの名門テニスクラブのコーチとなったクリス(ジョナサン・リース・メイヤーズ)が、クラブの会員で大金持ちのトムに気に入られ、それが縁で彼の妹クロエと結婚。クロエの父の経営する会社に就職し、トントン拍子に出世します。

そんなクリスが一目で惹かれてしまうのが、トムの婚約者で女優志望のノラ(スカーレット・ヨハンソン)です。気持ちは分からなくもありませんが、関係を持ってはいけませんねえ。トムがノラとの婚約を解消すると、クリスは完全に火がついてしまいます。やがてノラは妊娠しクロエとの離婚を迫ります。クリスが下した選択は・・・!後は見てのお楽しみです。

映画の終盤でクリスが、テムズ河に指輪を投げるシーンがあります。指輪は川岸の柵に当たり河には落ちません。「つまりこちら側に落ちるのですが・・・!」ここで、冒頭のナレーションを思い出し、結末を予想しましたが、完全に外れました。また、ウディ・アレン監督にしてやられました。完敗です。

いつものように、人生を皮肉たっぷりに描いています。いい映画だと思います。ただし、この作品には監督は出演していないので、あまりウイットに富んだ台詞はでてきません。バックに流れるのはオペラ「椿姫」などのクラシック。もちろんアクションはありません。

もう一度見たいと思う映画でした。



post by かんち

08:44

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