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1974年富山県富山市生まれ。高校まで富山で過ごし、大学進学と同時に東京へ。社会人になり就職した会社で札幌勤務を命ぜられ、見知らぬ地、北海道へ。そこで、JFL優勝でJリーグに昇格するコンサドーレと出会い、サポーターとなる。3年半で札幌を離れ、その後千葉に住み、2003年には故郷の富山に戻ってきたが、引き続き、コンサドーレのサポーターをしている。余談であるが、ノーベル賞を受賞した田中耕一さんと幼稚園・小学校・中学校・高校と同窓である。

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選手の気持ち

2009年07月24日

試合終了後にスタンドから期待をこめて野次をとばすことが最近多いじゃないですか。函館もそうだし、富山もそうだし・・・。
選手って、そんなとき何を感じているんでしょう?スタンドから見ていると、キョトンとして不思議そうにスタンドを見ているように見える選手もいますよね。
「なにくそ!」って思ってくれれば良いけど、「サポーターは何怒っているの?」くらいにしか思っていない選手がいたとしたら、とんでもないことですよね。

素朴に疑問に思ったので、投稿してみました。


post by myamad

14:10

コメント(1)

この記事に対するコメント一覧

ひぐま@岩峅寺駅

Re:選手の気持ち

2009/07/24 17:53

 仕事柄、実際に試合後、ピッチレベル…つまりゴール裏スタンド前で整列している選手たちの近くでサポーターのブーイング(罵声や叱咤激励含む)を体感したことが何度かあります。その体験から言わせていただきますと、「個々には何を言っているのか理解するのは難しい」というのが実情です。つまり数百人からの(もしかして千人を超える)単位の人たちが一斉にそれぞれの思いを声を出して叫ぶと相当な「騒音」となり、その中の具体的な声を通常のコミュニケーションが成り立つような文章として理解するのはほとんど不可能なのですよ。  ごくたまにトラメガを使った声や、大音量の波が一息ついたような頃合いで断片的に発せられた声がはっきりと聞こえることもありますがこれは本当に少数です。  何度か試合後の選手に「ゴール裏からどんな声が飛びましたか?」と質問もしています。「俺たちは信じていると言われました」とか「もっと戦えと言われました」などと答えてくれる選手もいますが、いくつものセンテンスを憶えていて「こんなこともあんなことも言われた」と言う選手は皆無です。勝敗はともかくとして試合が終わった直後で疲れている選手たちが、大多数の人間が一斉に叫んでいる声の内容をいちいち把握するのはかなり難しいことですね。もし、そういう聖徳太子のような能力を身につけるのなら、それより先にプロサッカー選手としてやるべきことがあるだろうと思いますしね。  ただ、「気持ち」は充分に届いていると思いたいです。だから小利口に「叫んでもムダですよ」などとは言いません。現場で汗をかいて声をからして応援したサポーターには目の前の選手に対して自分の思いを伝える権利がもっともっとあると思います。そして選手たちもクラブも、サポーターの声に(たとえ個々に「文章」としては理解できなくても)これまで以上に真摯に向き合うべきだと思います。  なお富山ではサポの数が少なかったせいか「ゴール前で迷うな」という声が試合後に選手に向けられたそうで、それはちゃんと皆に聞こえていたようです。単に「聞こえた」ということと、その気持ちを「理解」して「実践」していくのはまた別のものですので、答えは次の試合で見せてもらいましょう。  長文失礼しました。

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