５月５日にドームに行くので、投稿するのはその試合を観てからにしようと思ったのですが、掲示板や他の方のブログを読んで、釈然としないことがあったので、書かせていただきます。

「キリノ批判について」

今日の試合を観ていないので、何とも言えないのですが、今日のキリノはあまり良くなかったようで、そのことを批判する方が多いようです。
反面、近藤については強引に突破しようとする姿に可能性を感じた方達が多いようなのですが、自分にはそうは思えません。
近藤選手は、自分がボールを持つと確かに突破を試み、成功したこともありますが大半は失敗し、敵に囲まれボールを奪われます。　
よく、ＦＷは狙える時には強引にでも行かなければ駄目だと言われますが、もし、そうであればそれなりの結果を残さなければいけないと思います。
近藤選手はＦＷ陣の中で一番出場機会が多い選手のはずで、今の札幌の不調の主たる要因は彼のような気がするのですが・・・・・
一人で突破できないなら、他の選手との連携を考え動かなければ、相手の守備を崩すことは出来ないのに、独りよがりに空しい突破を繰り返す近藤選手が批判されないのは、合点がいきません。
彼はルーニーのようなパワーとスピードを兼ね備えていないし、メッシのような爆発的なドリブル突破も武器として持っていません。
そんなすごい選手なら、今もＦＣ東京で活躍しているはずでしょうに・・・
試合を観ていないので、あくまでも憶測ですが、後半に中山選手や砂川選手が交代して雰囲気が良くなったのは、近藤選手の独りよがりが無くなり前線でのボール回りが良くなったからではないですか？（あくまで憶測ですが。）
出場機会の少ないキリノ選手が、札幌不調の原因として戦犯扱いされるのは納得がいきません。


「くどいようですが、４バックについて・・・」

前回の投稿にも書いたのですが、今日も４バックだったようで、それが効果的な攻撃を生み出していたのでしょうか？
試合を観ていないのですが、両サイドバックはハーフあたりまでは、ボールを運べてもそれ以上攻撃に関与できなく、中途半端にボールを奪われ、危険な状態を作り出していなかったでしょうか？
これを書くと、否定的な人が多いようですが、今の札幌は３－５－２でいくしかないと思います。
今の札幌には、Ｊ１クラブで活躍しているようなサイドバックはいないと思います。
そうであれば、比較的人材が揃っている中盤で支配力を高め、３バックと守備的ＭＦで守備をこなした方が、今よりは良くなると思うのですが・・・・・
（この意見はかなり少数派ですね。）
ただ、思うのは怪我人が戻ってきても、サイドバックの問題は解決しないと思いますし、４バックを機能させるサイドバックを育てる（誰を？）のであれば、今シーズンをは犠牲にしなければならないような気がするのですが、他の人たちはどう考えているのでしょうか？

ホームで水戸に負けてしまうクラブが、客観的に見て水戸より実力上位

の甲府に勝つことは、かなり難しいことなので引き分けに持ち込むぐら

いが関の山だと思っていましたが、結果はボコボコ。

消極ゆるサポであり、戦術ど素人の自分がブログで何を書いても、目を

とめる方はいないと思いますが、自分なりに思うことを書かせていただ

きます。

まずは・・・・・

１．「４バックはやめてほしい。」

　４バックのサイドバックは、状況に応じて攻撃参加するというのが、

　自分のイメージ（間違っていたらすいません。）ですが、機能してい

　ないと思います。　サイドバックの攻撃参加により、敵陣をえぐる攻

　撃が出来なければ、敵の守備陣も脅威を感じないしマークのずれを起

　きないと思います。左サイドは岩沼、右サイドは堀田選手になってい

　ると思いますが、彼らは二人とも本職ではないですし、クロスの精度　
　も不足しており、攻撃参加のスピード、ドリブル突破も期待できませ

　ん。システムを機能させることができる選手がいないのであれば、３

　バックを採用するなりして守備を安定させることが急務では？　今の

　サイドからの攻撃パターンは相手に読まれており、相手のよっぽどの

　不注意がない限り成功するとは思えません。

　２．「キリノ先発で２トップを」

　近藤先発で宮澤を絡ませるというのが今の形になっていると思います

　が、全く相手チームの脅威になっていません。宮澤は自分で行くとい

　うよりは前の選手を使うということが上手そうなので、トップ下に置

　いてキリノともう一人のＦＷが攻撃という方が良いのでは？

　キリノは途中交代で、自分の力を発揮できる器用な選手ではないと思

　います。

　以上、思うことを書きましたが、熊本戦はどうなるのか・・・・・

今日の試合について、いろんな感想があると思いますが、自分にとって

は今シーズンの終焉を感じさせる試合でした。

よく、ブログや掲示板で悲観的なことを言ってもしょうがないとか、前

向きに捉えなければという意見を見かけますが、そう思えるような材料

が今日の試合にあったのでしょうか？

これだけひどい内容のサッカーしかできない原因は選手達だけではな

く、監督の采配にもあると思いますが、結局悪いサッカーしたつけは選

手達が払うのでは？

サッカー選手の寿命はそんなに長くはなく、札幌の選手たちだって、い

つまでもJ２に居たいわけでないでしょうに・・・

そうであれば、今日の選手たちを最後に励ますことはないでしょう

に・・・　

悪いサッカーを悪いと非難しなければ、選手達もこの程度のサッカーで

もサポーターは許してくれると勘違いするのでは？

自分は消極的なゆるサポですから、あまり偉そうに言えた義理はないの

ですが、今日の結果をあまり楽観的に捉えるのは良くないことだと思い

ます。

今日の試合ですが、選手たちはよく頑張ったと思います。柏に押されていましたが、今の札幌の選手事情では、相手に優位に立つことは難しいかと・・・
宮澤選手はＦＷや守備的ＭＦに使われたり、大変だなあと思います。しかし、個人的には芳賀選手と上里選手の方が安定すると思うので、次の試合に監督はどうするのか興味があります。
今日の試合を観ていて、疑問に感じたことは、西嶋選手の役割です。
自分はサッカー経験者でもなく、システムや戦術について書くと詳しい方にとっては、見当違いと思われるかもしれません。しかし藤山選手と西嶋選手のポジションは逆にした方が良いのではないかと感じるのです。藤山選手は今日も頑張っていましたが、センターバックとしては、セットプレーや空中戦を挑まれたりするとかなり苦しいのでは？
西嶋選手のサイドバックですが、素人目にも足が速いわけではなく、ドリブル技術もそんなにはという印象がありますし、攻撃の後の戻りも遅いと思います。今日の柏は札幌の右側からの攻撃に集中していたのではないかと個人的には感じたのですが、他の方達はどう思ってるのでしょうか？

最近、試合を観ていて、未だに早くボールを前にという声が聞こえてくるのですが、もうその考えは通用しないのではないかと感じています。一昔前のJ2クラブは攻撃と守備の切り替えが遅く、カウンターも効いていたと思うのですが、今はどこのクラブも組織がしっかりしており、札幌がボールを保持した瞬間攻守を切り替えている印象があります。札幌が攻撃を組み立てている間に、相手は守備の枚数揃えるために、札幌サポはフラストレーションを感じている？（そんなことはないか・・・）速攻が効かないのなら、ボールをしっかり保持することも大事ではないのかと思うのですが・・・

今日の岐阜戦ですが、全く試合を観ておらず、状況はわかりませんが、
失点が多すぎる印象・・・　
前節、藤山選手は頑張っていましたが、センターバックを務めるにはちょっと
サイズが足りないのが気になりました。