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2015年02月19日
くまモン隊出動スケジュール>くまモン隊出動内容 コンサドーレ札幌歓迎セレモニー https://kumamon-official.jp/schedule/schedule_contents?t_id=75389&t_year=2015&t_month=2&t_day=18 くまモンさんは予定が満載で大忙しです。 Web上でスケジュール管理されています。 https://kumamon-official.jp/schedule
くまモンほどではないが、毎日全道を飛び回っているドーレくんさん。 ドーレくんをセンターに!全国地上波に!Yahooトップに!グッズ売れて収入増! 投票はこちらから↓ https://www.smartcontest.jp/system/fxsc2015/pc/?c=contest-2&r_cstm_contest_pk=19
2015年02月01日
小野伸二が所属したACL王者ウエスタンシドニーの人件費はJ2札幌以下!現在最下位(35) 2013-14シーズンのACLチャンピオン=アジア王者に輝いたウエスタン・シドニー・ワンダラーズ(WSW)。 コンサドーレ札幌サポーターには、小野伸二が昨年5月まで所属していたことでもおなじみだろう。 オーストラリアAリーグに属し、ACL制覇した彼らは、 どんなに優れたビッグクラブなのか、ご存知だろうか。 チーム人件費が3億にも満たないビッグなクラブなのだ。
ACLでは、川崎フロンターレ、蔚山現代、貴州人和と戦ったグループステージを首位通過。 ACL決勝トーナメントでは、 ラウンド16でJリーグ王者の広島を合計スコアタイながらもアウェーゴールで破り(4-4(A1-3,H2-0))、 準々決勝では2012-13シーズンのACL王者で 東アジア最大のビッグクラブ広州恒大(中国)をこれまたアウェーゴールで破り(2-2(H1-0,A1-2))、 準決勝はFCソウル(韓国)を2-0(A0-0,H2-0)で破りました。 決勝では西アジアのビッグクラブ、アルヒラル(サウジアラビア)と対戦し、 2試合で42本ものシュートを打たれたが、1-0(H1-0,A0-0)の無失点で勝利し、 見事にオーストラリア勢初のACL王者に輝いたのです。 つまり、J2札幌を下回るチーム人件費のクラブが、ACL王者に輝いたのです。 オーストラリアAリーグのサラリーキャップ 2013-14シーズンで$250万(日本円で約2億2750万円(1豪ドル=91円で計算)) 2014-15シーズンで$255万(日本円で約2億3205万円(1豪ドル=91円で計算)) A-league wiki J2コンサドーレ札幌(J2)のトップチーム人件費 2013シーズンは・・・、3億 537万円。 2014シーズン(予算)は、4億3000万円。 H25予算実績より ただし、1つこの差を埋めるor超えるルールがあります。 Aリーグには【Marquee Player】というルールが存在します。 サラリーキャップの上限に関係なく1人だけ獲得できるというルールです。 この金額を調べましたが、有益な情報が見つからなかったので、ご想像にお任せします。 ちなみに、2013-14シーズンのMarquee Playerだったのが、小野伸二でした。 なので、Marquee Playerの年俸を足せば超えるかもしれませんし、超えないかもしれません。 また、ACL出場クラブは、リーグとは別枠のチーム人件費枠がありそうですが、確かなネタは出てきませんでした。 でも、今回はそれらは重要ではないので、割愛。 こうやって考えると、いつかはJ2コンサドーレ札幌も ACLに出場して優勝する可能性もあるのでは? と、夢を抱いちゃいますね。 そして、その可能性がゼロではないし、2015年にACL出場枠を獲得して、 2016年にACL王者になる可能性だってあるわけです。 夢が広がりますね。
さて、ACL王者になったウエスタン・シドニー・ワンダラーズ。 2014-15シーズンはどんな戦いを演じているのでしょう? Aリーグで今季0勝の最下位です。 ACLのせいで日程をズラし、他のクラブより3試合少ないという背景もあるのですが、 0勝4分8敗で10チーム中最下位(1/31現在)です。いやーびっくりしました。 ACLへ出場した年に2部へ降格したクラブがここ4年で2クラブありましたが、 それよりどえらいことかもしれません。 アジアカップでオーストラリアが初優勝し、 広島の高萩が加入するなどの動きもあるので、 小野伸二が所属していたクラブという点も交えて、 ウエスタン・シドニー・ワンダラーズにはしばらく注目したいと思います。 Aリーグ公式サイトこちら
関連記事 2014ACL王者は小野伸二擁した赤黒軍団!歴史的快挙!こちら
2015年01月16日
推薦といっても、持株会とは全く関係のない、とあるセミナーでの話。 親会社のない地方のサッカークラブ(札幌福岡など)が、 もっと大きなクラブになるには、何をすればよいか? という議論になったときの話。 私が、親会社のない地方のサッカークラブ(札幌福岡など)が、 もっと大きなクラブになるには「溝畑宏氏を営業マンにする」と考えたのは、なぜか。 前回記事 私が溝畑宏氏を推薦する理由(1)こちら
1)親会社のない地方クラブに社長としてタイトルをもたらした経験もつ唯一の人物である 2)大スポンサーを引っ張ってきた行動力と営業力とクロージング力を持つ人物である 3)成功と失敗を経験しつつ社長退任後すぐに異業種の第一線に転じた人物である 解説 1)親会社のない地方クラブに社長としてタイトルをもたらした経験もつ唯一の人物である 2)大スポンサーを引っ張ってきた行動力と営業力とクロージング力を持つ人物である Jリーグが誕生して20年余り。 Jリーグには、リーグ戦、カップ戦、天皇杯などのタイトルありますが、 これらのタイトルはビッグな親会社を持つクラブが獲得してきました。 しかし、その歴史上、唯一の例外が2008年ナビスコカップを制した大分トリニータです。 ただやみくもに努力だけしたわけでもないし、たまたまよい選手や監督がいただけでもない。 タイトル獲得ができる選手や監督・スタッフを保有できるチーム人件費を賄うため、 地元に属さない大スポンサーとクラブを結び付けたことが大きいです。 Jリーグの理念からすれば、地域やクラブに関わる企業がスポンサードするのが通例ですが、 全く関係のないところから、胸スポンサーを見つけてくるなどの成果をあげています。 よいことばかりではなく、クラブと県や知事との関係性や、 資金繰りが悪化し債務超過額がえらいことになったり、 異常に高い人件費率など問題も数多くあるのですが、 自治省出身で県に出向した経歴を持つ元役人ともいうべき人が、 それだけの行動力を持つというのは驚きですし、それを活かす手はないと考えています。 注意したいのは「任せる」ではなく「得意分野を活かす」です。 ちなみにタイトル獲得の惜しい例としては、2012年のリーグ戦で仙台が2位、 2014年の天皇杯で山形が準優勝、2006年の天皇杯で札幌が3位というのがあります。
解説 3)成功と失敗を経験しつつ社長退任後すぐに異業種の第一線に転じた人物である 大分のクラブ経営が行き詰まり社長退任し、表に出てない問題もあるようですが、 そういった過去を持ちながら、社長退任後にあっさりと「観光庁長官」に就きます。 言葉悪く言えば「どういう神経をしてるのか?」となるのですが、 その図太さには驚かされます。 経営失敗した状況で社長退任した人で、すぐに表舞台に返り咲く・・・ いや、表舞台に居残った人物ってJリーグの歴史上、ほかにいるのでしょうか? (潜伏期間wを経て表に出てきた人はいますが、居残ってる人が他にいたかな?) そもそも溝畑氏よりもひどい経営でもっと大失敗したサッカークラブ社長経験者を 私は他に3人は挙げられます。 そこでの反省や経験は、そのクラブの中で活かされていると思いますし、 それらの社長経験者をどうこう言うつもりはありません。 でも、失敗の度合いが大小はともかく、追われるように退任した社長経験者はたくさんいる中、 メディアの前に居残ってるのは溝畑氏だけかと。
結論。 今後どんな展開が待っているのか、外から傍観したいと思います。 私は持株会会員ではないので、あれこれ口出し無用ですし。 持株会の理事に推薦され承認されたとの新聞記事が載ること自体極めて異例で、 それだけメディアにとっては扱いやすい人物なことが垣間見えます。 (元役人というのがミソですね) 持株会の理事会という組織は、定期的な理事会開催はされているようですが、 外から見て休眠(または硬直化)してるように見える(ある種理想の姿ではある)ので、 活性化するとか刺激を与えるという意味では、よかったんじゃないでしょうか。 こういった会員組織の場合、理事候補を否認/容認することって、 どんどん無関心になっていきますから。 でも、持株会ではなくて、クラブの営業部門の外商担当のような立場に収まってほしいなあ。 ○○部長のような役職とか部門トップや社長ではなく、という条件が付きますが。 そして、溝畑氏の持つ人脈とクロージング力と営業力と発信力を「利用」してもらいたいです。 んー、なんだかえらそうな締めだw おわり。
2015年01月16日
推薦といっても、持株会とは全く関係のない、とあるセミナーでの話。 親会社のない地方のサッカークラブ(札幌福岡など)が、 もっと大きなクラブになるには、何をすればよいか? という議論になったとき、私は3つの提案を行った。 1)市場の拡大(ホームの地域以外、たとえばアジアなど) 2)アジアの選手獲得(このときは中国やタイを挙げた) 3)溝畑宏氏を営業マンにする 3つ目は、オチも兼ねていたが、なぜかここに食いつかれて、 溝畑宏氏とはどんな人物なのか?という話に広がってしまった。 そして、溝畑宏氏に対する印象は、大きく3パターンに分かれるというのがその場の結論であった。 1)多額の債務を作り、クラブを崩壊に導いた元役人でサッカーに関わるなんて言語道断 ⇒メディアの情報だけで溝畑宏氏を知る人の見解 2)成功と失敗を経験した貴重な存在。しかしトップではなく営業担当ならよい。 ⇒「社長・溝畑宏の天国と地獄(木村元彦著)」 を読んだことある人の見解 3)人脈をかぎ分ける力、壮大な構想を語り実現性を実感させる発信力、 相手を説得するクロージング力を持つ強烈な人物だが、 強烈過ぎるがゆえにコントロールが難しい。免疫がないとキツイかも。 ⇒実際に会って、かかわりを持ったことのある人の見解 私は、2)のケースに加えて、溝畑氏が出る講演会に参加して、 溝畑氏がどういう人物かを傍観したくらいの立場です。 一方的に見聞きした立場で、溝畑氏を評するにはふさわしくないと思いますが、 持株会でどのくらいの方が、どこまで接したことがあるのか気になったので、 私の立場で感じたことを書き記します。 プレゼンの基本を押さえていてしゃべりがうまい。 実現しそうもない夢物語を、実現可能な目標として信じ込ませるパワーを持つ人だと感じました。 猛烈に頭の回転が良く、草食系の人が対峙しても捲し立てられるだけだろうだなとも。 部長級の会議でケンカできるパワーと、決して引かない強さがないと、呑まれそうというべきか。 あと、おもしろかったのが、講演会の後で名刺交換の列ができていたのですが、 組織の決定の権限を持ちそうな人と、そうでない人への対応が少し違っていました。 失礼な態度をとっているわけでもないし、普通に礼儀を守っているのですが、 その辺をかぎ分ける能力に長けているっぽいなと感じる部分がありました。 でもこれって、営業する人なら持ち合わせなきゃれば行けない能力ですね。 長くなってきたので、つづく。 次回はこちら
2015年01月14日
北海道が生んだ歴代最強CB奈良竜樹。五輪代表や世界を見据えてJ1クラブFC東京に期限付き移籍した。 はたして彼は、2015年に出場機会を増やし、さらなる成長を遂げるのだろうか?
FC東京CB選手の2014出場記録 選手名/評価/出場試合/先発/出場時間/ゴール 森重真人 A 33 28 2,970 1 吉本一謙 B 25 23 2,231 0 カニーニ C 3 2 270 0 丸山祐市 ? 41 38 3,689 2 奈良竜樹 ? 39 39 3,510 0 加賀健一 C 7 6 630 0 ⇒浦和完全移籍 評価:(出場記録から判断しただけで実力は知りません) A:レギュラー。A代表クラス B:レギュラー。 C:ベンチ/途中出場。レギュラーの調子次第で先発も。 D:ベンチ。レギュラー2人がケガすれば出れるかも。 E:ベンチ外。レギュラー2人がケガすればベンチ入り。
代表に定着した森重(27歳/183cm/76Kg)、は外せない。 加賀からレギュラーを奪取しシーズン通して出場し続けた吉本(26歳/185cm/83Kg)。 シーズン途中に加入後は全試合でベンチ入りし、 出場した3試合は全てフル出場のカニーニ(29歳/187cm/84Kg)。 森重+この2人がどちらかが先発2枠に当確なのはゆるぎないだろう。 ここに割って入るには、かなりハイレベルな争いになる。
・・・といった具合でてっきり吉本、カニーニとの争いだと思っていたわけです。 しかし、それが誤りだと気づきました。 カニーニはイタリア時代にフィッカデンティ監督の薫陶を受けていますし、 昨年はシーズン途中からの加入だったのが今年は最初からいますので、 今年はセリエAで200試合以上出ている経験を存分に発揮する気がします。 それと昨年湘南で活躍した丸山祐市がFC東京からの期限付移籍とは知りませんでした。 湘南で3バックの一角として41試合に出場し期限付き移籍復帰した丸山祐市(25歳/183cm/74Kg)。 復帰せずに湘南にいたほうが出場機会も多いと思いますが、FC東京へ復帰しています。 1)A代表CBの森重(27歳/183cm/76Kg)。 2)1年通してレギュラーCBで出た吉本(26歳/185cm/83Kg)。 3)イタリア・セリエAで200試合以上出てる高身長CBカニーニ(29歳/187cm/84Kg)。 4)J2ぶっちぎりで優勝したクラブの最多出場CB丸山(25歳/183cm/74Kg)。 5)五輪代表CB争いでも5番手、FC東京CB争いでも5番手の奈良さん(21歳/180cm/72kg)。 2~3月は五輪代表合宿に呼ばれるでしょうから、 チームとのフィットという点で遅れを取り、 シーズン前半は出場はおろか、ベンチ入りもままならないと思います。 4人のうち2人くらいケガして・・・くらいの状況になれば出番はあるかも? 出場機会がなく、7月のウインドーでカニーニがイタリア帰っちゃうと4番手昇格? などと余計なことを考えてしまいます。 このような厳しい条件下でも、さらなる成長を遂げて、 シーズンの終わるころには不動のレギュラーCBになってほしいと願っております。
2015年01月13日
ヨコハマフットボール映画祭というのを毎年やっている。 ドキュメンタリーや娯楽作品が、世界中から集まり、 毎年6~10作くらいを上映している。 それが今年、札幌でも開催されるとのこと。 「札幌でやって」と毎年要望し続けたかいがあったw 3月中旬 サッポロ・フットボール映画祭 札幌プラザ2.5(300席 4回上映) 共催:サッポロ・フットボール映画祭実行委員会 開催概要はこちら サッポロフットボール映画祭公式facebookこちらに 3月14日(土)に開催決定とありました。 私は、ドキュメンタリー作品が好きなので、 今回の映画では、 ガルーダ19 クラスオブ92 リトル・ライオン~明日へのゴール~ フラメンゴxフルミネンセ ネクスト・ゴール! 世界最弱のサッカー代表チーム 0対31からの挑戦 メッシ あたりが気になるのだが、全く未知の話という意味では、 ガルーダ19 フラメンゴxフルミネンセ がツボかな。 それ以外は、他の映画で見たもや フットボールムンディアルなどで大体話は分かっているつもり。 あなたの知らない世界へ~という感じなら、 リトル・ライオン~明日へのゴール~ ネクスト・ゴール! 世界最弱のサッカー代表チーム 0対31からの挑戦 あたりがオススメかなあ。 興行を考えると「メッシ」は外せないんでしょうね。 さて、サッポロでは、どれを上映するのでしょう?
ちなみに、過去に見た作品で忘れられないのは・・・ オフサイドガールズかな。 あとは、TESEか。
2014年12月30日
奈良さんのメディア記事やブロガーさん記事を読んで誤解してる方がいるような気がしたので、念のため。 仮に奈良さんが来季契約満了後に完全移籍してもゼロ円移籍じゃないです。 正確に言うと、契約満了なので移籍補償金(いわゆる移籍金、違約金)は0円ですが、 トレーニング・コンペンセーション(略してTC)は、今年でも来季でも満額の4800万円です。 これは契約満了してても請求権のある期限内なら請求できます。 8.「トレーニングコンペンセーション」 8-1 適用 選手がプロ選手として所属したクラブにおいて施されたトレーニングに対して支払われるべき補償金(本規 則において「トレーニングコンペンセーション」という)は、以下の通りとする。 8-2トレーニング期間 下記に定める期間を以て「トレーニングコンペンセーション」が発生する期間(以下「トレーニング期間」 という)とする。 ・当該選手の初めてのプロ契約の有効期間開始日を含む年度の2月1日から当該選手の満21歳の1月31日ま での期間 8-3「トレーニングコンペンセーション」の請求権 下記に定める期日までに移籍が行われる場合に限り、移籍元クラブは、移籍先クラブに対し、「トレーニン グコンペンセーション」を請求することができる。 ・当該選手の満23歳の1月31日の直前の1月1日 http://www.j-league.or.jp/aboutj/player/training-costs.html 私の誤解があるようでしたら、規約の条文付きで突っ込みお願いします。
これをご存知の上で、今季完全移籍すれば4800万以外にも取れた移籍金があるのに取りっぱぐれてるだろ! という方は、その認識で正しいので、ここから先は読まなくてよいです。
もし奈良さんの移籍が○○だったらコンサドーレの収入はどうなったか、という話をします。 ・今季レンタル移籍+来季契約満了後に完全移籍の場合 今季はレンタル料+来季はTCの4800万円 (これに加え今季年俸はレンタル移籍先が支払うのでコンサ的には人件費が浮く) ・今季完全移籍の場合 移籍補償金+TC4800万円 ・来季完全移籍の場合: TC4800万円 というわけで、いずれのケースにおいても4800万円は回収できるし、 今季レンタルすれば、来季完全移籍だけされるよりはマシとご理解いただけるかと。 ちなみに一番最悪なのが、ユースから昇格して23歳すぎて契約満了されるケース。 移籍金どころかTCも取れません。 育成にかけた投資が回収できなかったことになります。 請求できる最終年度だと買う側は1年待ってTCを払わずに済むようにしますから、 ユースから育てた選手の売り時は22歳までなわけです。 ただし、ずーっとクラブに残って中心選手として活躍し続ける場合も、投資を回収できたといえるかもしれません。 この辺の話題は、↓を参照願います。 トレーニング・コンペンセーション(育成費)早見表(Jリーグ編)
ここからは妄想です。 今季完全移籍したとしても、億単位の移籍補償金はありえない。 奈良さんの年俸が5000万以上だったら分かりますが、今のコンサドーレの人件費からみれば、 よくて年俸1000万円、その契約解除の違約金なわけですから、高く設定されたとしても数千万円。 上昇志向の強い奈良さんですから、移籍しやすさと、クラブへの貢献のバランスを取った違約金設定をするでしょう。 今野や山瀬のときのような億単位の移籍金収入を想像された方がいるかもしれませんが、 あの頃とは移籍の制度も市場も、大きく変わっていて、もう参考にならないのです。
2014年12月28日
J2コンサドーレ札幌のCB奈良竜樹がFC東京への移籍が決定的との報道が。 東京、J2札幌奈良を獲得 http://www.nikkansports.com/soccer/news/p-sc-tp1-20141228-1414588.html 【札幌】U21代表のDF奈良、F東京に期限付き移籍へ http://www.hochi.co.jp/soccer/national/20141227-OHT1T50215.html J2コンサドーレ札幌DF奈良竜樹(21)が、J1のF東京へ期限付き移籍することが27日、分かった。 クラブ幹部が「移籍することになる」と同日、明かした。 背景にあるのは、五輪代表を争うライバル達が、 全員J1で結果を残し始めていること。 来年は遠藤航(湘南)がJ1復帰ということで、 五輪代表CB争いの最重要年度で1人遅れを取ることになる。 U19から三浦弦太(清水)も選出され、 高身長タイプのCBにもう1人加わった格好。 植田(鹿島)に至っては、2015年1月開催のアジア杯のA代表予備登録にまで 食い込んできた。 奈良さんだけ、J2で遅れを取るわけにいかない。 というわけで、奈良さんも含めた、CB争いのライバル達の 過去3年の成績を並べてみよう。 奈良竜樹(札幌) 180cm/70kg 1993年9月19日生 2014年(J2) 39試合 3,510分 0ゴール 2013年(J2) 35試合 3,093分 1ゴール 2012年(J1) 22試合 1,893分 1ゴール 遠藤 航(湘南) 178cm 75kg 1993年2月9日生 2014年(J2) 38試合 3,364分 7ゴール 2013年(J1) 17試合 1,530分 3ゴール 2012年(J2) 32試合 2,694分 7ゴール 岩波拓也(神戸) 186cm 72kg 1994年6月18日生 2014年(J1) 23試合 1,770分 1ゴール 2013年(J2) 37試合 3,223分 2ゴール 2012年(J1) 2試合 127分 0ゴール 植田直通(鹿島) 186cm 77kg 1994年10月24日生 2014年(J1) 19試合 1,452分 0ゴール 2013年(J1) 0試合 0分 0ゴール 西野貴治(G大阪) 187cm 73kg 1993年9月14日生 2014年(J1) 12試合 991分 1ゴール 2013年(J2) 29試合 2,602分 3ゴール 2012年(J1) 0試合 0分 0ゴール 三浦弦太(清水) 182cm 77kg 1995年3月1日 2014年(J1) 6試合 451分 0ゴール 2013年(J1) 2試合 30分 0ゴール 岩波、植田、西野、デカイぜ。 この3人+遠藤航+三浦との争いは、ハイレベルですね。 協会(JFA)は岩波、植田を推してますし。 J1で結果を残し、J1のアタッカーを止める力があるか、試される。 成長の度合いを考えれば、J2にいるより、J1で戦うべきですね。 本当に残念なことではあるけれど、五輪代表になることを優先するならば、 いまのJ2札幌に引き止める手立てはない。 (移籍先のチームがイマイチの場合はともかく、FC東京ならCB吉本との2番手争いになる) なお五輪代表の予定は以下の通り ▼U-22日本代表の2015年予定 [海外遠征](2.11-15、シンガポール) [国際親善試合]3.11vsミャンマー(フクアリ) [AFC U-23選手権予選(兼AFC U23選手権予選)](マレーシア)★重要★ 3.27vsマカオ 3.29vsベトナム 3.31vsマレーシア [国際親善試合]7.1 vs未定(ユアスタ) 2月の海外遠征→3月のAFC U23予選兼五輪一次予選が本番ですね。 リオ五輪アジア予選(AFC U23本大会)は2016年初めに開催されます。 最終予選に選ばれるためにJ1を選んだともいえるでしょう。 そこに入っていなければ、本大会での選出は遠のきます。
奈良さんは、下部組織から直接昇格しているので、 トレーニングコンペンセーションは、 高1~3+トップ1~3年の計6年に、J1係数800万円を掛けた、 4800万円が、移籍金に問わず請求できる。 (一般的にいわゆる移籍金に含まれる) ※トレーニングコンペンセーションの早見表はこちら おそらくFC東京はこれを嫌って、レンタルにしたのではないか。 それでもレンタルフィーは支払われるし(設定額は不明)、 金銭的に完全移籍でなくても幾分のプラスにはなる。 そして何より、期限付き移籍ということは2016年に札幌がJ1昇格していれば、 札幌へ奈良さんを呼び戻すという選択もアリだろう。 (本人がさらなる成長を遂げるために戻らないと言うかもしれないし) (J2だとさすがに戻らないだろうなあ) ただし、2015年いっぱいで契約が満了するとのことで、 移籍金を獲得するなら今年の方が高く売れるけれど、 トレーニングコンペンセーションから見ると、 今年移籍しようが、来年移籍しようが、4800万円であることには変わりない。 2015年の奈良の活躍次第で、 売れるか売れないか、札幌に戻るか戻らないかが決まるとみてよいだろう。 まあ、いずれにせよ、五輪代表という今の奈良さんの最大目標を 阻害してはならないなあ、と思う。 移籍したらしたで、温かく見守るだけです。 といった感じで自分は結構前から整理してました。
2014年12月27日
2006年末は、年明け1/4でした。 2008年末は、12/20と早かったものの少なくて、年明けに2回目がありました。 2013年末は、休業日より後の12/30に発表。 昨年の流れを汲むと、土日はさすがにないでしょうから、 12/29か30になりそうですね。
2014末:休業日12月27日(土) ⇒??契約合意選手発表 2013末:休業日12月28日(土) ⇒12/30契約合意選手発表 http://www.consadole-sapporo.jp/news/2013/12/015896.html 2012末:休業日12月29日(土) ⇒12/28契約合意選手発表 http://www.consadole-sapporo.jp/news/2012/12/013723.html 2011末:休業日12月29日(木) ⇒12/28契約合意選手発表 http://www.consadole-sapporo.jp/news/2011/12/011667.html 2010末:休業日12月30日(木) ⇒12/28契約合意選手発表 http://www.consadole-sapporo.jp/news/2010/12/009829.html 2009末:休業日12月30日(火) ⇒12/29契約合意選手発表 http://www.consadole-sapporo.jp/news/2009/12/009039.html 2008末:休業日12月30日(火) ⇒12/20契約合意選手発表なし http://www.consadole-sapporo.jp/news/2009/01/008474.html ※1/17にも追加発表。1回目は少なかったので http://www.consadole-sapporo.jp/news/2009/01/008474.html 2007末:休業日12月29日(土) ⇒12/25契約合意選手発表 http://www.consadole-sapporo.jp/news/2007/12/007872.html 2006末:休業日12月29日(金) ⇒1/4契約合意選手発表 http://www.consadole-sapporo.jp/news/2007/01/007438.html ※年末まで天皇杯関連の更新があったので、それどころではなかった模様 ※始業日:1月3日(水) 2005末:休業日、契約合意選手発表ともになし ※12月の更新内容がほとんどないので不明 2004末:休業日、契約合意選手発表ともになし ※更新頻度自体が今より少ない。
余談。 2009年末に発表された 2010コンサドーレ札幌 契約合意選手について(12/29現在) を見ると、今でも札幌に残っている選手は、以下の6人でした。 MF砂川、MF上里、MF古田 FW横野、FW上原、FW内村 当時は今よりもユース卒選手が少なかったとはいえ、 5年後も残っている選手って、どのくらいいるんでしょうね。
2014年12月21日
2011年にJ2を2位でJ1昇格を果たしたサガン鳥栖。 3位で昇格した札幌は、翌年最下位に終わり、J2降格。 サガン鳥栖は、なんと5位で賞金3000万円獲得という驚異的な成績でJ1初年度を終えた。 翌年の2013年は12位に終わるも、 2014年は一時首位に立つなどリーグ終盤まで優勝の可能性を残し、 最終的に5位でゴールとなった(ACLに出なくてよかったね)。 さて、札幌と同じ年に昇格したのに、鳥栖が大躍進を遂げたのは、なぜなのか? FW豊田を中心とした割り切った戦術とハードワークでリーグを席巻した? MF金民友、GK林、SB安田といった能力の高い選手を獲得できた? 前監督が素晴らしいチームを作り上げた? J1レベルのふくらはぎを持つとっとちゃんが加入したから? この辺は私が語らずとも、多くの人がまとめているだろうから、これ以上は触れない。
私が注目したのは、鳥栖の経営状況。 J1昇格して1年で売上を2倍に、2年で2.5倍になっている。 入場料収入に至っては2年で3倍増だ。 他の費目も軒並み2倍以上の伸びを記録している。 ★サガン鳥栖2011~2013の経営状況 金額は単位:百万円 2011/J2→2012/J1→2013/J1 営業収益 689→1,454→1,704(1,015増 147%増) 広告料収入 253→ 493→ 632( 379増 150%増) 入場料収入 166→ 495→ 548( 382増 230%増) 配分金収入 99→ 202→ 234( 135増 136%増) アカデミー 37→ 45→ 74( 37増 100%増) その他収入 135→ 219→ 216( 81増 60%増) 客単価(円)1,130→2,246→2,510(1,380増 122%増)(客単価のみ単位:円) 営業費用 826→1,362→2,039(1,213増 147%増) team人件費 353→ 610→1,012( 659増 187%増) 試合関連費 48→ 116→ 129( 81増 169%増) 販管費 304→ 541→ 602( 298増 98%増) 当期純利益▲357→ 90→▲299 債務超過額▲298→ 92→▲207 2011/J2→2012/J1→2013/J1→2014/J1 入場者数146,893→220,383→218,326→254,623(J1はナビスコ含む)
J1昇格して好成績を上げたらこんなにも売り上げを伸ばすことができる? 入場者数は、2年で1.5倍になったが、2012年よりは減っているのに? 2013年のチーム人件費は4億円増の10億円って増やしすぎでは? 2013年は3億円の赤字で、2億円の債務超過になっているぞ? 第三者割当増資で債務超過解消を図る?(実際に増資した) 成績に隠れてしまいがちだが、かなり無理したギリギリの経営状況であることがわかる。 2014年は最終的に5位だったが、一時的に首位に立ち、優勝争いに絡み続けた効果が、 経営面でどのように貢献したかがわかるのは来年になってしまう。 債務超過は解消され、今年度は黒字で終えることができたのだろうか? (現地報道を細かく拾うことにする) 1つ面白いのは、 2012年は6億円のチーム人件費で5位なのに、 2013年は10億円のチーム人件費で12位なこと。 4億円も増やしたが成績は落ちた。 2014年は成績を大きく上げたが、果たしてチーム人件費はいくらだったのだろう。 2014年の入場者数が3.6万人増えているとはいえ、それだけでは3億円の赤字を埋められない。 おそらく2013年と同程度のチーム人件費で、売上を3億伸ばすよう経営努力したのではないだろうか。 それから、2013年は入場者数が前年割れしている。 にも関わらず、入場料収入が約5千万円増えている。 これは、なぜか?調査の必要があるだろう。 入場料収入と客単価は、【初の】昇格、 J1効果(アウェイ客の大幅増、関心度向上、チケット単価上昇)と、 好成績の効果によるもので、ある程度説明がつく。 しかし、広告料収入増はJ1価格に設定したからといって、2.5倍になるとは思えない。 この辺について、今後の調査テーマとしていこう。
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