２０１９ルヴァンカップ決勝　埼玉スタジアム
札幌３－３川崎　PK４－５

23年間ずっと追い続けていた大舞台。
想像以上の夢の世界でもあり、切ないものでもありました。

試合は開始から札幌ペースで進み、今日は行けるぞ！とう雰囲気で始まりました。
そして先制点は札幌！菅選手のシュートが相手ＧＫに当たって入るというラッキーも
ありました。
その後は川崎が攻め込んで来ましたが、シュートがバーやポストに弾かれたり
決定機を外してくれたりとある意味札幌ペースで更に試合は進んで行きました。
しかし前半のラストプレーで川崎に押し込まれここから壮絶な試合展開に発展して行きます。

後半43分に川崎に勝ち越し点を奪われます。
そして後半ラストプレーで札幌がＣＫのチャンスを得ます。
この時のゴール裏は、呼び込もう！押し込もう！追い付こう！ゴールを決めさせよう！と
最高潮の盛り上がりを見せました。その後押しが効いて深井選手のゴールを呼び込みました。

延長に入ると札幌がＦＫのチャンスを掴みます。
この時にＶＡＲの判定が・・ＰＫ？レッド？ＦＫの取り消し？等と思い浮かびましたが
レッドカードで谷口選手が退場になりました。
このFKを福森選手が直接決めてコンサドーレが延長に入ってリードを奪います。
この大舞台で普段通りの力を見せてくれた福森選手は流石でした。
しかし延長後半に追い付かれてPK戦へ・・・

PK戦もあと一人で優勝！とう場面まで持ち込みましたが、二人続けて外して
試合は終わりました。

札幌は失点の時間帯、一人多い状況の中で試合を終わらせる方法、PK戦の技術等で
経験がt足りなかった印象を受けました。
そして今回のこの悔しい経験を活かして強くなろう！
こんな大舞台で歴史的な試合を見せてくれた選手に感謝です。

そしてこの試合をTVで見た人達が
コンサドーレは強くなった！とか
コンサドーレのサッカーは観ていて楽しい！
と気が付いてくれた人も多いのではないでしょうか！
そういう意味でも
この試合はコンサドーレの新たな歴史の扉を開いた日でもあります。

本当にコンサドーレのチーム、選手、スタッフそしてパートナー、サポーターは
誇らしいと思います。