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・チーム発足時からの古参のシニアサポです。 ・アウェ初参戦は、岡田監督一年目の大宮戦でした(雨の中勝利!)。 ・一番の思い出の試合は、やはりルヴァン決勝の埼スタですね(前夜の飛行機遅延で、真夜中の羽田空港タクシー乗り場の大行列はつらかったですが...)

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石水社長とミシャと今後の方向性

2025年11月07日

今年の結果から、石水社長に対するご意見が色々と見られるようですが、監督解任時に話されていたことには、私も共感するところがありました。岩政さんは、開幕前に「攻撃的なミシャサッカーを継承・前進させ、誰も見たことが無いような、相手を圧倒するサッカーをお見せする」と豪語され、「この人が言うなら」と大いに期待したものです。しかし、開幕4連敗すると3Bを4Bに変更し、選手も試合毎にコロコロ代え、しまいには高嶺をSBに起用したりと迷走し、一体どういうサッカーをしたいのか、シーズンの半ばを過ぎても結局見えませんでした。コンサより上位にいた長崎などは、いち早く監督を解任しましたが、成績も振るわず、一年でのJ1復帰を目指していたのであれば、もっと早く監督交代しても良かったのではないかと思います。

石水社長がやたら「ミシャミシャ..」と話されたせいか、ミシャに対するご意見も見られるようですが、私は今でもミシャは大好きですし感謝してますよ。ルヴァン決勝やACLまであと一歩と夢を見させてくれましたし、戦力が毎年ダウンする中でも7年もの間J1に定着させてくれて、本当に楽しませてもらいました。それまでのコンサは「エレベーターチーム」というイメージでしたが、ミシャになってからは、札幌と言えば誰もが「攻撃的サッカー」と直ぐに言葉が出てくるようになりましたよね。3点取られても4点取って勝ったりすると、「如何にも札幌らしい試合」なんて呼ばれましたが、そう言われるのは気分は悪くなかったです(逆に嬉しかったりして)。確かに失点は多かったですが、ミシャが言っていた通り、やはりゴールがサッカーの醍醐味ですし、得点しなければそもそも勝ちませんから。去年の降格は、ちょっと可哀そうでしたね。小柏・田中駿・ルーカス・福森など主力が抜け、それに見合った補強も無く、怪我人だらけのうえ、夏の大型補強も戦力になったのはミンギュぐらいで、よく粘った方だと思いますよ。

今後の方向性ですが、私もミシャ式サッカーをまたやれとは思いません。来季は、多くの主力が引き抜かれ、戦力ダウンするのは否めません。ミシャ式のような攻撃的なサッカーで勝ち抜くには、それなりの戦力がなければ出来ないでしょう。熊本の大木監督は独特なパスサッカーで、攻撃的なところはミシャに似ていますが、残念ながら戦力が伴っておらず、成績はイマイチです。

1シーズンでJ1復帰を目指すのであれば、戦力に見合った現実的なサッカーをするしかないと思います。かつての三浦コンサは、決して充実した戦力ではありませんでしたが、ゴール前に180cm以上の大型DFを4人並べ、主にカウンターとセットプレーで得点するという、今年の徳島のような守備的サッカーでJ1昇格しました(ちなみに、一試合平均の失点が驚異の0.6点で現在5位の徳島に、コンサはシーズンダブルしているというのが不思議ですね...)。ただ、J1では同じサッカーは通用せず、一年で降格しましたよね。新庄監督の日ハムのように、成績を度外視して2年ぐらい若手を育てながら戦力アップを図るということもあり得ますが、そんなに待ってられるかどうかですね。

何れにしても今後のチームの方向性は、来季の陣容次第といったところでしょうか。河合さんがGMに決まりましたが、監督はどうなるのでしょうね。柴田さんが続投なのか、個人的には柴田さんがヘッドコーチで、監督は四方田さんに戻ってもらいたいところですが...。


post by murataku0909

21:39

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