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債務超過解消計画

2011年09月30日

10月中旬 J理事会で審査 
J1への難関をクリアできるか

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J1昇格へ必要となる債務超過解消計画だ。

過去の債務超過解消策、すなわち株主負担による減資からの増資とは違うはずだ。
サポーターズ持株会員の一人として、どのような方向性か注目したい。

一つ心配しているのは、ダニルソンは一人しかいないということだ。3人4人いるなら心配しないが、いつまでも他クラブの「買い待ち」じゃ行き詰まってしまうだろう。
J1へ上がったら上がったで補強資金が必要となる。ぎりぎりクリアでなくて貯金できるくらい利益を出せる体質に改善しないと、「エレベーターチーム脱却」は難しい。(※資金豊富でもウチ以上にエレベーターなとこもあるけどな)
昇格要件だけでなく、目標としているJ1残留のための経営計画を出さないと2008年の二の舞になる。


「…クリアする方向性はある程度見えた」


・「クリアする」と言い切って欲しかった
・来季の昇格が現実味帯びているのでなおさら
・クリアする方向性…ダニルソンの移籍金は既定路線、その他は?
・「ある程度」ということは、まだ不十分という裏返しか

ということは、やっぱり原点に回帰かな

・入場収入、新規スポンサー獲得、グッズ・FC販売収入の3点セットで増収を図る


[参考資料]
http://www.consadole.net/odo5312/article/3577
(3.26 クラブの現状)



宮澤・横野ライバル物語 TV編

2011年06月22日

面白くなってきたゾ。
仮説が現実になるチーム。それがコンサドーレ、ドサンコーレ、ドサンコワイド。

◆6月24日(金)STV(札幌テレビ放送)の番組「どさんこワイド179」に、宮澤裕樹・横野純貴両選手が生出演致します。

■出演選手: 宮澤 裕樹選手(背番号10)/横野純貴選手(背番号24)
※出演選手はチーム事情により変更になる場合があります

■放送局/番組: STV/「どさんこワイド179」

■放送時間(予定): 6月24日(金)16:40頃~

※6月26日札幌ドームで行われる富山戦に向けて、前節ともにゴールを決めた同期コンビが熱く語ります!


http://www.consadole-sapporo.jp/news/2011/06/010509.html
(宮澤選手・横野選手 テレビ出演のお知らせ)


こうやってどんどん売りだしていけばいいんだよ。

HFC広報(゚ー^*)d Good job♪





背景

2011年06月08日

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オフィシャルホームページの背景を保存しときました。



http://www.consadole-sapporo.jp/



差し替えポスター

2011年05月02日

ポスターの選手から初GOALが出るのか出ないのか。

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コンサドーレスマイルリーグ発足

2011年04月01日

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http://www.consadole.net/smile-league/index.html


コンサドーレスマイルリーグ2011は、北海道フットボールクラブが中心に運営する少年・少女サッカー向けの大会であり、2011年の4月から2012年の3月までの1年間に複数回開催されます。大会中、コンサドーレ札幌の選手や、元Jリーガーなどのサッカークリニックを実施し、少年・少女に刺激を与え、サッカーの技術だけでなくメンタル部分の育成も図ることを考えております。


http://www.consadole.net/s-league/



クラブの現状

2011年03月26日

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【サポができること 例】

◎4/23湘南戦に一人でも多く誘う。ダメ元でもいいから開催があることを伝える

◎15周年レプリカユニを買ってもらう。着たことない人に勧める。



道議会から見たコンサドーレ

2011年02月12日

2008年の80%減資から早3年。
試練を迎えてしまった運営会社HFCの今後を考えていきたいと思う。
今回は道庁からの視点で考えてみたい。

http://blog.goo.ne.jp/michishita/e/be736e0728e3ca6b46d01be4794efbb3
(一般質問その1「コンサドーレ札幌の支援について」道下大樹「赤レンガ日記」)

上記ブログはグーグルで検索した結果見つけたものであり、私の立場は不偏不党であると初めにお断りしておく。
検索ワードは「コンサドーレ 債務超過」である。

コンサドーレを運営する北海道フットボールクラブはこの間、選手補強のための巨額な支出、興行収入の見通しの甘さなどの要因により、債務超過に陥りました

興行収入の見通しの甘さは、当時から変わっていない。もしかしたら創業時から変わっていない。そういう体質なのかもしれない。
あるいは、甘い経営計画でないと予算が組めないJ2全体の構造的な問題なのかもしれない。

前回の債務超過は累積赤字の大半は96年のチーム設立から4年目までに生じたもの

<知事の見解>
安定的な運営を維持するためには、ファンの獲得やスポンサーの開拓・拡大など、自立した経営基盤の確立を図っていくことが何よりも必要
道としては、チームがこれまで以上に、道民に愛され、支持されるよう、各チームとの連携を図りながら、様々な形での広報に積極的に取り組むことをはじめ、でき得る限りの支援・協力に努めてまいりたい
HFCが、今後、自立した経営基盤を確立していくためには、新たなスポンサー獲得に向けた取組が必要


自立した経営基盤を確立

新たなスポンサー獲得に向けた取組


ファンの獲得やスポンサーの開拓・拡大


「官」から見ても行きつく結論は同じようである。

さて、袖スポンサー、どうやって見つけよう?

個人的に今、最もふさわしい袖スポンサーは、JAグループ北海道様だと思う。
道庁からの後押しが欲しいところだなぁ。
官民一体となってのバックアップ、食育などの地域との交流。
北海道と農業とコンサドーレ。
クラブを強くするには戦略が必要だ。北の大地にどっしり根を張る
しっかりした戦略がどうしても必要だ。
食育とユースからの若手育成。農作物を育て本州に出荷する。
もしかしたら海外に出荷する。
野菜と選手、通じるものがある気がするのだが…


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http://ja-dosanko.jp/




続・心配な数字

2011年02月12日

コンサ札幌、赤字1億円超 10年決算
(http://www.hokkaido-np.co.jp/news/consadole/272714.html矢萩社長は、10年の当初予算で約23万人と見積もった入場者が約19万3千人にとどまったことや、約4億9千万円と計上した広告料収入が約4億4千万円にとどまるとの見通しを示し、「収入の大幅な見込み違い」を赤字の要因として挙げた。 


動員に関しては、

・1試合平均 1万2,700人
↑ 室蘭&函館、さらに厚別を入れてこの数字はさすがにキツイっしょ…

・ホームゲームが8試合減ったので、昨年比で1試合当たり2-3割多く集客増を見込む予算を組まざるを得ないらしい

と予測していたので、チーム成績がああなった以上想定内だといえる。
(2010年03月26日 心配な数字)

http://www.consadole.net/odo5312/article/2839


大口スポンサーだったニトリのスポンサー料削減に伴う広告料収入の減少を読み切れなかった

この件に関しては、いまだに袖スポンサーが見つかっていないので、フロントの甘さだと言わざるを得ない。
マイナス5,000万はそのまま袖スポンサーのお値段。
お値段以上でも以下でもないニトリの撤退分(苦笑)



で、昨夜から懸念していることを箇条書きにしておく。

・昨年末の選手の大量流出でも感じたのだが、債務超過による選手のモチベーションへの影響

・具体的に書けば、3年連続赤字による「債務超過」はJ1昇格の条件を満たしていない

・つまり、このままの経営状態が続けば選手達がいくら頑張って3位以内に入っても、J1昇格が認められない可能性がある

・この不安を早いうちに解消し、説明を果たす義務がフロントにはある

・選手の移籍金(西&藤田)が思ったほど大きな額じゃなかったとも聞いている

・そうなるとダニルソンももはや含み資産とは言えないかもしれない。Jリーグでなく国外へ高い移籍金で移籍させる方向で考えるしかない

・選手の移籍金は流動的な部分が多く予算には組みこめない

・やはり入場収入とスポンサー料の2本立てでしっかりやっていくしかないだろう

・となると、開幕から勝ち続け昇格争いから脱落しないようにするしかない

・しかし選手の「昇格モチベーション」への影響が懸念される(以下ループ…)

・マスコミの注目点もレラカムイ同様「クラブ存続」「運営会社の危機」に焦点が移っていく気がしている


そこで、発想の転換。

北海道への返済を猶予してもらう代わりに、袖に「北海道章」のワッペンを付けるというのはどうか。

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北海道や札幌市、大口スポンサーは一度は減資に応じている。減資&増資の大技は一度きりでもう使えないと言われている。 J1昇格を果たした2008年。児玉社長の時に、株主一律80%減資。一株額面5万円⇒1万円になり、1万円で増資を募り債務超過を解消している。 あとは借金の棒引きしかない。これは倒産企業のやり口でもある。 「公共財としてのクラブ運営」の是非、「持株会&石水氏&石屋製菓で過半数の株」の是非も問われてくるだろう。 袖スポンサーが決まらなければ、胸スポンサーの金額を増やすようお願いするのも一手だ。宮の沢の練習場代込みの金額なんて言ってられない状況だ。 「昇格要件」を満たす事はそれくらい重要なことだ。その前に昇格争いできるのかという点を突っ込まれそうだが。 北海道フットボールクラブの経営危機は、クラブをどうやって存続させるかという問題に移行するだろう。レラカムイが他人事じゃなくなっている。



【速報】≫・v・≪m"☆ ドーレくんがつぶやいた!

2011年02月11日

http://twitter.com/#!/dolekun


≫・v・≪m"☆



フォロワーは現在629人。

宣伝費はタダ。
ライトなファン層もかなり多いぞ。
どんどんつぶやけドーレくん☆




【あれから1年】

http://www.consadole.net/odo5312/article/2736
(2010年02月07日 「ドーレくんも twitter でつぶやいて」)





シーチケに提案

2011年01月10日

既存の

・ドーム+厚別のフルシーズンチケット、
・ドームオンリーのシーチケ、
・後半戦だけのハーフシーズンチケット

に加えて、

前半19試合までのハーフシーズン券

を発売してみてはどうでしょう!

集金(前金)のためのいいアイディアだと思うのですが…


「中期経営計画2009-2011」を再読

2010年11月14日

いまコンサで起きていることを理解しようとしている最中である。
まさか吉弘が切られるとは…

「三上強化部長の考えを知りたい。クラブとしての公式発表が欲しい」

と思った。選手ひとりひとりの評価を知りたいわけではない。
ゼロ提示⇒他クラブへの移籍を摸索⇒移籍先が見つかった時点で契約満了の発表
選手にとってみれば、来季編成の頭数に入るか戦力外のどちらかしかない。

それはそれとして、個人的に検証してみたいのが、以下のpdfファイルである。
これを読み解いて、クラブの経営状況と重ね合わせて考えるしかない。

・クラブの運営はHFC。HFCは企業として経営計画に沿ってビジネスする
・2011年は中期経営計画の締めくくりの年である

コンサドーレ公式サイト⇒クラブ情報⇒左の欄をクリックしてみてほしい。

北海道フットボールクラブ 中期経営計画2009-2011

この時期に読んでみると、新たな発見があるのは俺だけだろうか。

二つのキーワードがやたら目につく。

「育成」と「強化」 である。


最後のほうに「事業予算の選択と集中」という文言がある。

「育成費と強化費の洗い出しを行い、チーム成績目標に適した予算設定を行います」とある。

2009年→2010年→2011年は「強化費」は右肩下がり(それも急こう配で)でダウン必至。その中で「育成費」をどう確保するか(今ココ)

ここでいう「強化費」は他チームからの完全移籍または期限付き移籍にかかる経費のこと。当然外国人枠アジア枠も含む。あるいは広告塔としてのゴンさんも含むかもしれない。
「育成費」は自前のユースからの昇格または地元高校生の獲得を指す。
さらには「J1昇格」というチーム成績目標も掲げられない状況になったと認識している。単年度赤字、債務超過というのはそういうことを意味する。

となると、予算設定の見直しを迫られているのは想定内と言えなくもない。
改めて経営計画を読んでみると、「昇格成功」「昇格失敗」のどちらに転んでも3ヵ年計画としては通用する内容といえる。


今後の柱は「ユース世代の地元エリート選手の発掘と育成」になるのはほぼ間違いない。というより、これしかないと思う。
2009年は古田、2010年は三上が出てきた。来年は室蘭大谷から来る彼↓
実は岡田武史元監督が2001年に述べていたことなので、クラブとしてブレていないと言える。
「フロントはビジョンを示せ」とかいうのは簡単だけど、ビジョンってコロコロ変えるもんじゃないからねぇ(苦笑)社長が変わるごとにビジョンが変わっても困るわけだしさ。J1昇格が失敗したってビジョンって変わるもんじゃないんですよ。



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↑希望の☆ ランタのクッシー



ご応募お忘れなく

2010年11月02日

公式試合球が欲しいっす!

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地下鉄駅に純平

2010年10月22日

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<コンサコンサルによるワンポイント・アドバイス>

ミニポスターの額(?)を紙から、透明プラケースに変える。
せっかくのポスターなんだから全部見えるようにしないと。



カムイイ!企画

2010年09月20日

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http://www.hokkaido-np.co.jp/news/consadole/251965.html

・HFCとカムイレコード(札幌)の主催で初の試み。
・道内在住のインディーズミュージシャンが対象。
・10月1日~12月19日までに、コンサドーレの公式サイト(http://www.consadole-sapporo.jp)から応募する。
・TAKUROさんら道内出身ミュージシャンが応募者の中から5組を選び、コンサの公式サイトで、一般投票を実施。
・さらに、来年1月のファン感謝祭で5組のライブを聴いた来場者の投票と合わせて決定する。
・採用されるとコンサのホーム試合やイベントでライブ活動を行う予定。 



心配な数字

2010年03月26日

株主総会で承認された数字を「サポーターズ持株会会員」として
メモし、記憶にとどめておきたい。
HFCの経営についてサポ持株会を代表して、キャリアバンクの佐藤良雄社長が厳しくHFCに問い質したそうだ。
http://www.consadole-sapporo.jp/mochikabu/outline.html

夕刊ほっかいどう(HBCラジオ)でご本人が述べていた。

・HFCが設立14年経過したことは感慨深い
・2年連続赤字の責任は誰がどのようにとるのか
・6位のチーム成績の責任はどう考えているか
・動員目標を達成できるのか、そのための方策はあるのか
・厳しく問い質すのは、持株会理事長の立場で1万2千人強の会員を代表しているから
(あくまでも株主総会の場での形式上の質疑応答であって、HFC設立に携わった者としては、経営の困難は承知しているというニュアンスだった)
・ホームゲームが8試合減ったので、昨年比で1試合当たり2-3割多く集客増を見込む予算を組まざるを得ないらしい
・ゴンの集客効果も期待するが、観客は勝ち試合を期待している。プロ興行とはそういうもの

だいたいこんな感じだったと記憶している。



【メモ】

■2009年(1~12月期)決算
純損失:4,200万円、2年連続の赤字

■2010年(1~12月期)予算
純利益:4,800万円
営業収益:12億9,200万円
営業費用:13億3,000万円
トップチーム人件費:4億5,300万円
興行収入:4億円
観客動員:ホーム18試合で合計23万人(1試合平均1万2,700人)



1試合平均 1万2,700人

↑ 室蘭&函館、さらに厚別を入れてこの数字はさすがにキツイっしょ…
単価の高い指定席の年間シートがどれだけ個人・法人に売れているか、で既に結果は見えているような気もする。
年間シートはチーム成績に関わらず「前金」でHFCにお金が入るので。

あとは地道に勝って昇格争いの順位に上げていくしかないよなー。
http://www.jsgoal.jp/ranking/j2.html


「売れたチケットは少ないかもしれないけど、僕は空席を見ない!見ないでバモっていきたい」 (odo語録)



ドーレくんも twitter でつぶやいて

2010年02月07日

内から外から、周りからスタッフからどんどん攻めて行こうZE!

ちなみに、他のコたちはどんなつぶやきをしてるかというと、


神戸のモーヴィ:「ボクも明子さんの手料理が食べたいモ~。今日もよねっちと事務所で弁当食べるモ~…」


『しまふく寮通信』がベストセラーになったあの明子さんだZO!
竜馬カップは勝たせてもらうZO!


甲府のヴァンくん:「何かをしないとサポーターっていうことはないよ。応援する心があることだけが条件だよ。出来ることをしていこう!」


うんうん。そーね、そーね。


もう一つヴァンくん:「山梨には鹿刺しがあるんだよって、しかおさんには言わない方が良いんだろうなぁ。」


言わないほうがイイネ!ってかナマで食えるんかーーーい!!
「焼鳥ばんぶう」では道東の鹿肉ジンギスカン食えるYO!
早よ、J1上がって「シカえし」しなきゃな。


「ドーレくんの周りには踊るお姉さんがいるらしい。」

キターーーー!!!!!


ヴァンフォーレは間違いなく昇格を争うライバルになりそうなので、ヴァンくんブログは要チェキラだ!!


グランパスくん:「優秀な選手を獲得することも大事だ。優勝するためには足りないピースを埋めていくことも必要。でも選手を育てることを忘れてはクラブの文化は築けない。だからユースにはチームのDNAを植え付けて行かなきゃいけないんだ。」


熱く語るよねー。ピクシーに言ってやんな!!
あ、ダニルソンは1年で返してもらうZO!


大分のニータン:「寒くなってきましたね~、ぼくは寒がりなので、冬眠しちゃいそうです・・・。みなさんも、お布団からなかなか出られなくなってる方いませんか?」


と、冬眠してる場合かYO!


https://twitter.com/


ここで一句。

ツイッター たくさんファンが 付いったー




柏に完敗。

2010年02月07日

コンサドーレのオフィシャルサイト↓

http://www.consadole-sapporo.jp/news/diary.cgi?no=2216


レイソルのオフィシャルサイト↓

http://blog.reysol.co.jp/news/2010/02/_vs_30.html


どちらが、サポ目線だろう。
どちらが、情報に飢えているサポに親切だろう?

いい加減に学習してもらいたい。
ファンサービスってなんだい?


クラブ経営と投資ファンド

2010年01月30日

HFCの決算が4400万円の赤字の見通しだとか、俺自身が「ハゲタカ」ファンで鷲津ファンドに興味があるからとか、将来サッカー専用スタジアムをファンの手で造れたらなとか、いろんな思いがごちゃまぜな中、東京ヴェルディが「ヴェルディドリームス」なるファンドを立ち上げていたーーー!!!(目薬を入れながら)

詳細は、
http://ms.verdy.co.jp/
http://www.musicsecurities.com/
をご覧いただくとして。

よくわからないけど、Jリーグのクラブって「曲がり角」に来ているなという実感がある。大分にしろ岐阜にしろ緑にしろ、なんつーか、その…


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って感じで、無常感が漂うわけですな。諸行無常の響きあり。現代の平家物語っつー趣なんであります。
しかし、我々コンサも他人事ではない。しかもJ2、生ぬるい地獄に生きる仲間として、対戦相手がニッチモサッチモ、サッチーもノムさんもどうにもならなくなるのは忍びない。

なんとか、ファンド的にも成功してもらいたいし、大口スポンサーもついて欲しい。ヨーロッパのように100年200年とクラブが存続し、家族が代代ひとつのチーム、クラブを応援できるような社会的環境にしていかないといけないわけであります。
そのためにも、与党は「スポーツ省」を設置し、国がJリーグを救うべきであり、ソダンは海外にMBAを取得しに行かなくてはならないのであります。
というか、ソダンがMBAを取得し、コンサのGMとして迎え入れる日が来るまではなんとか首の皮一枚繋がってなければならない、コンサドーレの運営会社が。

まず今年勝って勝って勝ちまくり、開幕ダッシュで主導権奪取!ダッシュ、奪取!、ダルビッシュ!!み・た・い・な!!的な!!

話が戻るが、もし仮に「コンサドーレドリームス」という投資ファンドが存在したら、もっとお金が集まるよね~と思ったのが本音。



TVhの「コンサにアシスト」見ました。
相変わらず濃~いお茶内容、どうもありがとうございます。

ヨーヨー(20メートルダッシュを繰り返すフィジカルテスト)は宮澤が最後まで残ったとのこと。さすが若武者。
それと今季の練習着はかっこいいですね。
両肩の赤のオミニが効いてます。普段着に買いたいくらい(笑)


それと、レプユニのナンバープリントが何故高いのか?ですが、
俺が調べたところでは、カッパさん(フェニックスさん)が指定する
プリント業者さん(マーキングする工場)がどうやら、道内には無く、
福井県にあるらしいのです。
だからその往復の送料、手数料込みの価格なのではないでしょうか?

http://www.nippondom.co.jp/products/products.html
http://www.nippondom.co.jp/corp/corp.html
(ジャパンポリマーク株式会社さん)

それを考えると、フェニックスさんだけの利益ではなく、
あくまでも付加コストが値段に反映していると見るのが妥当でしょう。
メーカーさんも商売なんですから。

まぁ、一番気になるのはレプリカが売れて、ちゃんとHFCが儲かってるのか?って事なんですが。





ポスターも上田亮氏だった!

2010年01月12日

いまさら(ジロー)なんだが、シーチケのデザイナーの上田さんは、
シーズンポスターのデザイナーでもあったんだね。知らなかったなー。


http://www.commune-inc.jp/blog/2009/09/330/
(2009/09/04 コンサドーレ札幌 ― シーズンポスター2009)

↑クライアントがHFCとなっております。

ちなみに「底力を、見せつけろ!」のヒロくん指差しポスターは、JRの某駅でお願いして予約、掲出期間後(最終戦後)にいただいたJ、それぐらい気にいったポスターなのでR。




札幌で札幌をアピールする方法

2009年06月30日

後半戦へ向けての目標は「J1昇格」よりも「HFCの黒字化」と書いた。
チケットの販促、コンサドーレの市民への浸透・・・サポーターが危機感を持って動いたり提案しなければ、我がクラブはジリ貧になってしまう・・・
サポーター有志のチラシ配りは、泥臭くて地道な所がチームカラーに似合ってると思う。

http://pics.livedoor.com/u/odo5312/5403553/large
http://pics.livedoor.com/u/odo5312/5357890/large
http://image.blog.livedoor.jp/odo5312/imgs/b/6/b619b50a.jpg
(とにかくチケットを1枚でも多く売らなければ。)

来場者を増やすために他に何かできないか、足りない頭でいろいろ考えてみた。


【チケットレス入場認証】

先日のドームでも実験端末を見た覚えはあるが、Jリーグが取りまとめて考えるのか、それともコンサが独自で考えるのか、その辺はよくわからない。
だが、若年層を取り込むには「携帯電話で入場する仕組み」があっても良いのではないか?という事は常々考えてる事だ。シーチケを買うコア層には関係ないだろうが、ライト層を取り込むにはこういう文明の利器に長州力してもいいのではないか。従来のチケット販売方法にサソリ固めじゃ。要はクラブにチケ代が入ればそれいいのだ。チケットが必ずしも紙である必要はない。

http://www.well-net.jp/news/2008/12/post_28.html
(札幌ドーム様チケットレス入場認証サービスにケータイチケットサービスを提供)

地元の企業と一体となって取り組めば、お互いのメリットも大きいのではないか?
あと、サピカでワンタッチでぴぴっと入場できたら面白いね。それが無理なら当日券売場をサピカ対応にするとか。
「札幌市×コンサ」のコラボってアリだと思う。

http://pics.livedoor.com/u/odo5312/5357187/large
(強力コラボは、協力コラボでもありたい。)


【ペイント電車】

「月18万9千円×12ヶ月」が高いか安いかは議論の余地があるとしても、ドーレくん柄の赤黒縦縞電車が走れば、話題性が大きいのではないか。
http://www.city.sapporo.jp/st/koukoku/shiden/shiden.html#shiden-paint
コンササポは、鉄分の高い“鉄ちゃん”が多いし、乗り鉄、撮り鉄によって、かなりの広報活動も期待できる。
昔はFM中継を聞きながら走った「電車ドーレ」なんていう企画もあったくらいだし。
JAL様と組んで、コンサ・ジャンボを飛ばすのもいい。だけど、今は市電が「身の丈」のような気がする。そういえば期間限定でJR北海道様の
コンサドーレラッピング仕様の特急「北斗」が走ってたこともあったなぁ。
札幌市交通局様と組んで「コンサドーレ・サブウェイ」なんかどうだろう。前から後ろまで赤黒縦縞編成列車。東豊線はファイターズファンも多く乗るから、新札幌~大谷地~宮の沢を結ぶ東西線で走らせるのがイイね。
コンサ・タクシーという企画もあったと新聞で読んだけど、Jリーグの許可が下りないんだろうか?レラカムイ・タクシーは既にあるのにな。
あっ!渋いところで人力の「ベロ・タクシー」ってのがある!

http://www.velotaxi.jp/

これが一番「身の丈」かもね(笑)

まぁ、いろいろ工夫して宣伝広告していきましょうよ。“俺たちの街の誇り”コンサドーレ「札幌」なのだから!



3位で自動昇格できる事を知らない人が多い件など

2009年06月04日

どうしたら客数を増やせるかという事を常日頃から考えてる訳だが、
とりあえず思いついた事をメモしておこうと思う、まとまってないけど。

まず標題の件。

【3位=自動昇格】
これを知らない人が結構多い。入れ替え戦だと思っている人が多いのだ。
この「3位⇒J1」をもっと告知すれば、興味を持ってくれるファン
(※ここで言うファンとは、スタジアムに行く程でも無いが、地元チームなので応援している方)が足を運んでくれるのではないか。
「3強追撃」にチームスローガン「戦 たたかう」を絡めて、後半の逆転劇の当事者になっていただく作戦。
2007年の時は首位をひた走っていた割には、ドームで集客が3万を突破したのが終盤の京都戦と遅かった。今年は早めに手を打とう。

【ハイティーンを狙え】
高校生向けの回数券を創設する。清田高校、啓成高校、篠路高校、室蘭大谷高をモデル校として配る。2回目からは、1人750円(ラーメン一杯位の値段)くらいに設定して買って頂く。もちろん「先輩の応援に来てください」という手紙を添えて学校長に渡す。大伍、征也、謙伍、宮澤が自ら職員室に配りに行ったり体育館の全体朝礼で来場をお願いするのが望ましい。選手が日程の都合で行けなければ、「大伍スペシャル」「宮澤スペシャル」等DVDを編集して学校で鑑賞してもらう。皆さんの学校の出身者はプロサッカー選手としてこうやって戦っているんですよ、と。スカパー難民にとっては初めて見る映像かもしれない。そのDVDから背中に電流が走り「CONSA☆LOVE」になるかもしれない。とにかくきっかけを与えよう。クラブ自ら動こう!
全校応援デーを学校側に提案するのも面白い。現役生徒が忙しくてダメなら学校のOB会に働きかけてもらうとか。OB会から会社役員⇒そこの従業員へと裾野が広がる可能性もある。

【定額給付金を狙え】
12,000円で「さぽーとさっぽろ」よりもお買い得感のある回数券を創設。
アウェー側ファミリーシート×12枚の金券を発行する。
シニアだけが千円で見られるのは不公平。不景気のご時勢だからこそ、家族割を適用する。4人で3試合とか、3人で4試合とか使い勝手の良さをウリにする。
なんなら、ファイターズと組んで1塁側自由席もOKにしちゃうとか。

【婚活シートをパクれ】
同じ趣味なら、結婚してもサポ活動に支障をきたさない。
ここは「区民割引」同様、ファイターズの知恵をパクろう。キャンセル待ちの大盛況とのことだ。「余計なお世話」「あの手この手」などチケットの営業は話題性が大事。


空席を現金化せよ。 

面白いサッカーを見せる⇒客が入る⇒張り切ってまた面白いサッカーを見せる⇒客が客を呼ぶ⇒入場収入がUP

こういう好循環になっていけばいいな。
「J1定着」にはカネがかかるのだから。

 


非常に恥ずかしい記事

2009年05月04日

想像力を働かして欲しい。 
ファイターズファンが読んだらどう思う?
「もうドームを使うな、ドームから出て行け」とならないか?

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席(破壊された椅子)の場所は特定されている。
身に覚えのあるヤツはHFCに弁償しに行ってくれ。
札幌ドームは「道民の公共財」だということを忘れるな。HFC、コンサの持ち物じゃないんだよ。
借り物なのだよ。ただでさえ1試合850万も使用料がかかってるのだ。
1試合当たりの管理運営費は1,250万円だ。これ以上経営の足を引っ張るなっちゅーの!

参考:http://www.consadole.net/odo5312/article/1788

HFCもアウェー側から撮影して証拠を残せ。ここまで深刻なら賠償請求しなきゃダメだろう。


【応援についてのお願い】


道新によると破損された椅子は「数十」あったという・・・

修繕費用は主催者であるHFCの負担となる。こんな事が続くようなら「サッカー専用スタジアム」の建設なんて夢のまた夢に終わるよ。




さてお口直しにこの雉、いや記事を。

【J2:第13節 札幌 vs 栃木】プレビュー:春本番の北海道で札幌と栃木が激突。札幌のハードプレスを前に、栃木はパスワークで勝機を見出したい。(09.05.04)

「大事なのはドローの次の試合」(西嶋弘之)

中2日というスケジュールのなかでどのようなメンバー選考を行なうのか。ここも大きなポイント




今ちゃん、J1200試合ですと!時が経つのは速いね!
http://www.jsgoal.jp/photo/00045800/00045800.html
([ J1:第9節 F東京 vs 大宮 ]
試合前に行われた今野泰幸、羽生直剛の、J1 200試合出場記念セレモニー。記録に勝利で華を添えた。)





気になる認識のズレ

2008年11月26日

些細な事かもしれないが、俺には看過できない。
後々クラブの将来を左右する大きな分岐点に立った時、このズレが起因になると思うので今のうちに書いておく。

五段階計画で今、何段階目か。来季は何段階目からスタートするのか、という事だ。

降格直後の柏戦で、村野GMは「3.5段階に後退する」と言った。
3段階=戦術の浸透、4段階=昇格、5段階=J1定着 だから、多くのサポも頷ける見解だったと思う。

しかし、今日の道スポによると三上強化部長は「J2でも5段階」だという認識だというのだ。J2に居ても「J1で安定して戦える組織作りをしたい」ということなのだろう。

両者の言い分はそれぞれわかる。ただし、「3.5」と「5」ではあまりにも違いすぎるのだ、カネの使い方が。
わかりやすく言えば、村野GMは「ユース」に予算を割いて欲しい&自前で育てる、三上さんはトップチーム人件費に割いて欲しい、他所から即戦力を買ってでもという流れ。再昇格を急ぐか急がないか、の違いとも言える。
社長が「予算配分は流動的」だというのは、フロントの方向性が固まっていないということを暗示している。

一方、サポの間では「5段階計画」そのものに冷ややかな見方が出始めている。2~3年前から冷ややかな見方は増えている。誤解されている部分もあった。ヤンツーから三浦監督に交代した時点で5段階計画は無になったという意見があった。
俺は違うと思う。戦術の転換は4段階へのステップでもあったので、計画には反していない。ただし「J1定着」に向け「J1で安定して戦える」戦力には育たなかったという意味では三浦監督の2008年は失敗だったのだ。故にGMのいう「一歩後退」なのだという認識である。さらに書き加えれば、J2しか知らなかった選手達がJ1チャレンジした上での後退なので、2004年からの積み重ねが全て崩壊したわけではない。

フロントは三浦監督に続投を要請した。これは三上路線なのだと思う。J2に落ちても「J1で安定して戦える」組織作りを三浦さんに頼みたかった。
しかし、三浦監督は「もう少しやってみたかった」と未練を残しつつも、「一旦リセットした方がいい」という判断を下したのだ。この「リセット」という言葉は今後の、例えばUSの言うところの「コンサの未来」「コンサのビジョン」にどういう影響を及ぼすのか。

これから発表される外国人、戦力外通告、最終的人件費予算、そしてビジョン(長期と短期を使い分けて欲しいものだが)、そしてカギを握る監督の人選・・・・

三上強化部長がいなければ、監督も選手も引っ張ってこれない。J1を狙うのもJ1で安定した戦いを挑むのも、ユースの成長を待ってられない。これもよくわかる。実に正しい。(ダヴィの移籍金があるから、気が大きくなってるのかもしれないが=ココは実に危ない橋、ギャンブルでもある)。だが、プロスポーツを謳っている以上観客にとって魅力あるプレイヤーを揃えなきゃ観客に失礼だ。三上はこの点ではプロのフロントだと思う。ダヴィで結果を残しているから、第2のダヴィを買ってきて保有し、同じ路線で資産を増やしていくつもりなのだろう。プロビンチャの方向性としては実に正しい。
だが、その上にいるはずの村野GMと五段階計画の見解が違う。
社長はGM職は要らないなどと言ってはばからない・・・・。
村野GMの立場が危ないというのと、強化部の脆弱さが浮き彫りになっている気がしてならない。
アルセウはクライトンでお釣が来たけど、ノナトが結局ダヴィの相棒になれなかったことから降格は始まった。なんでもかんでも三上さん頼りなのは危険だ。
今、一番知りたいのは、三上強化部長イチオシの監督は誰だったのか、そしてGMイチオシは誰だったのか。それらの方と縁が無くなったのなら、どういう根拠で次期監督にオファーを出すのか、そして決めるのか、これを知りたい。
方や3.5段階、方や5段階。歩み寄るとしたら「4段階=昇格」を狙える監督になるはずなんだが。これはあくまでも俺の予想だけど。


監督を公募してみたらどうか

2008年11月24日

監督選びが難航しているらしい(報知ネタ)。

そこで、こちらから条件提示をした上で、S級ライセンス所持者全員に「札幌監督の椅子、空いてます。やってみませんか」という手紙を送ったらどうか。

三浦監督に続投要請したのは事実なので(三浦会見より)、フロントが1年でJ1復帰を望んでいるのは間違いない。三浦監督は「J2にいる以上、唯一の目標は昇格」と言い切った人である。「若手育成」などという数値的に測れない目標よりも順位や勝ち点を出来高制にしたボーナス条項を加えるのも手である。

・年俸3000万円以内(三浦監督と同等かそれ以下)
・1年でJ1復帰にチャレンジ

この2つの条件を飲んでくれる監督はいるはずだ。

・日本人、外国人を問わない
・過去の監督経験にこだわらない

この2つを付け加えれば。


ビジョンは既に出ている

2008年11月03日

リーグ戦14試合勝ち無し、天皇杯初戦敗退、US応援自粛、明るい話題が全く無いコンサ。そもそも何でこうなったかといえば、①「クラブにカネが無い」からとか②「クラブにビジョンが無い」云々というサポの不平不満愚痴に辿り着くわけです。

しかし、①に関しては児玉前社長から、②は村野GMからそれぞれ、2月12日の「サポーターズ集会」で触れられきちんと説明されております。
柏戦降格直後に、GMが「降格は大した事ではない」と話した件ですが、サポ集会での発言を思い出せば容易に理解できると思います。

「富士山でも羊蹄山でもいいんですけど、わかりやすい例え話としてよくこんな話をします。
J2を4合目以下とすれば、今は5合目。ここから上へ登っていかなきゃならない。
浦和、ガンバ、鹿島などは9合目にいて、毎年頂上アタックができる。いわばベースキャンプが(9合目に)あるチームです。
5合目というのは、J1のスタートです。財務的に5合目かどうかは別として(苦笑)、一歩づつ上へ、ベースキャンプを上へ持っていかないとならない。
もちろん、5合目から落っこちることもありえます。落っこちないこと、ベースキャンプを上げることは、お金で解決できる」

2月のキャンプ中にGMは財務的な不安と、資金不足による降格の可能性も示唆しています。
GMは次のように続けました。

「私は<北海道>にこだわりたい。金がないなら、もらっている給料の3倍働こうと思っています。寮長もやっていますが、出来の悪い子ほど可愛い。西大伍が昨年出てきました。U-15、18からトップチームに抜擢されたコンサの生え抜きです。コンサのアンダーからコンサを経由して青いユニフォーム(代表)へ呼ばれる。そういう選手を育てる事が働くモチベーション(動機)になる。
金~他人のチカラ~を使って強くなっても、面白くない。
花にはランという(高価な花)のがある。金があれば(ランの)切花なり鉢植えを買ってくればいいが、コンサドーレの強化としては、花を育てる。畑を耕す。肥やしをやる、種をまく。
(GMとして)スーパースターが出るための努力(土壌作り)はする。
シーズン途中の補強で大事なのは、コストパフォーマンス。監督がコストパフォーマンスを頻繁に口にする(貧乏)チームも珍しい。
『強くしたって、クラブが無くなったらしょうがないだろ』ってことです」

最後にこう付け加えてくれました。

「(児玉)社長も居るので、私が考える将来的な構想(理想)も話しておきます。
夢は、東雁来にアンダー(ユース)の全寮制の施設を造ること。
育成部長として思うのは、強いチームは「食育」がきちんとしているということ。
柏レイソルはユースにちゃんとしたレストランを用意して栄養管理をしている。アンダー組織の環境を整える事も強化の一環だ。食べ物はサッカー選手のガソリンです。
(トップチームを)自前の選手だけでやれるようなチームを目指して、5合目から毎年毎年7合目、8合目へと登りたい。だから育成を重要に考えている」


何故、いま過去記事を引っ張り出したかというと、これからクラブから出されるであろうビジョンが上記と変わらないものであると予測するからです。
ここまで読んで気付いた方も多いかと思いますが、ビジョンというものは残留しようが降格しようが変わらないはずなのです。ビジョンはクラブが存続するための指針でありますから、社長が変わろうとGMが変わろうと揺らぐことはないのです。
だから柏戦直後の厚別でGMは「このクラブは皆さんのモノです」と数十年先までのクラブ存続を訴え、「児玉社長はよくやってくれたと思う」と減資&増資を評価し、「5段階計画は3~4段階に一歩後退」(5段階目=J1定着・安定したチーム、4段階=J1昇格)と述べたのです。

何を書きたいかというと、降格したからといってビジョンが変更される事はあってはならず、変わるとするならば「J1残留、定着」を前提とした経営計画なのかな、という事です。後任監督問題にしても、来季のJ2での戦い方にしても「無い袖は振れない」HFCの財務状況ですから、推して知るべしでしょう。

長くなりましたが、前置きはここまで。(前置きだったのかよ!)

玉石混交ほとんど石(笑)な秒刊コンサに以下の「玉な」書き込みがありました。


  303 :!omikuji:2008/11/03(月) 06:20:17 ID:T9qkIw9l0
    (前略)

    債務超過の解消は、(1)利益を上げて債務を返すか、(2)増資によるか、で解消される
    減資で債務超過は解消されない
    大事なことだから二度書くけど、債務超過の解消と減資は関係ない

    減資で債務超過を解消するから、今回の減資は必要だった
    ↑
    ここが一番の間違い
    今回も債務超過を解消したのは増資であり、減資によって債務超過が解消した訳ではない

    だからな、減資をしなきゃならなかった財務状態というのがそもそもウソだ
    そして、その減資をしたんだからHFCが評価できるというのもバカなやつの勘違いだ

  (後略) 


この投稿には、半分は正しいが半分は「?」と思いました。
まず、株主が応じた80%減資によって解消したのは、「債務超過」ではなく、「累積債務」です。この点については正しい。
そして第3者割当増資によって債務超過が解消された。

なぜ緊急の減資が行われ累積債務の解消で身軽になる必要があったのか。
それは児玉前社長が説明しており、道や市や企業の株主も了承している。

「2億円の債務超過を1年で消すという確認書を(Jリーグ鬼武チェアマンへ)出している」
「1年間で(債務超過解消に充てる)利益を出すのは難しい。減資案などを考えていかないといけない。クラブの存続が第一」

「クラブの存続が第一」なのだから、HFCの減資は評価できるじゃないですか!
端的に言ってしまえば、クラブの存続のための経営計画とビジョンは両輪の関係なのではないですか?
どちらかだけが突出するのはありえない。大事なのは「経営計画とビジョンのバランス」であります。




これから注目したいのは、クラブのビジョンと今後の経営計画との整合性なのです。
サポーターにもそれぞれ「コンサにああなって欲しい、こうなって欲しい」というのが必ずあると思います。
ビジョンというのはGMの言う「東雁来に全寮制施設を造る」のように長期的な目標であると思います。これは「札幌5段階強化計画」の最終ページにイメージ画まで載っております。サポ集会で思いつきで言った事ではありません。
例えば、じゃがほっけ佐々木元社長の「サッカー専用スタジアムが欲しい」というのも将来的なビジョンでしょう。「自前のスタジアムが欲しい」と多くのサポも思っております。

そのためにはやはりクラブの財務状況がしっかりしていないとならないわけです。身の丈な黒字経営を毎年続けないとビジョンなんて簡単には達成できない。「公的資金に頼らない経営」も目指しているわけだから、スポンサーももっと集めなくちゃならない、入場料収入を増やすためにチケットも沢山売らなくちゃならない。じゃぁ、スポンサーを付けるにはどうしたらいいか、チケットを沢山売るにはどうしたらいいか。どうしたらスポンサーに付きたい、スタジアムに行きたいと思わせるだけの魅力あるチームになれるのか。
地方だから出来ないとは言わせません。そりゃ大分にも新潟にも競合するプロ野球チームはないですよ。福岡も仙台も同じく苦労してるかもしれない。でもコンサドーレにはファイターズとは違う魅力があるはずです。潜在的なサッカーファンは北海道にドーム一杯分はいます。オシムジャパンが来た時はドームが満員になったでしょ。 違うか(笑)

ユーチューブで聞いたGMの言葉を思い出します。

「5段階計画に基づいた育成路線でいくべきだ。計画を変更しているつもりは無い。北海道の子供達をベースにしたチーム作りはブレていない」


GM達が策定し掲げた「札幌5段階強化計画」、Jリーグと約束した「債務超過の解消」、そのために敢行した「減資・増資計画」。それらを踏まえた上での来季の方向性、目標、次期監督、選手そして目指すサッカースタイルの選択肢は、そんなには多くないような気がします。
USの皆さんは応援自粛を解除するための「落としどころ」をどこに設定しているのかな?



これだ!

2008年10月13日

○○○○は、 

コンサドーレを 

応援して 

みます。 



新しいスポンサー募集の決まり文句にどうでしょう☆ 




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コンサドーレは逆にこの人のスポンサーになったらどうか。

http://www.plus-blog.sportsnavi.com/bt_nobukazu/
(栗城史多ブログ くりき・のぶかず「小さな登山家。不可能への挑戦」
09年春のエベレストチャレンジに向け、現在マナスル遠征中!)

http://www.kurikiyama.jp/
(栗城史多公式HP)

http://www.bnn-s.com/news/05/06/H20021022661.html
(BNN「前人未到、七大陸最高峰の単独登頂を目指す札幌国際大学の栗城史多さん」)

「エルブルースは一見、尾根がなだらかで景観はスキー場のようだった。見た目こそモチベーションの上がらない山だったが、クレバスが多い上に気象条件が厳しく、毎年死者も出ている。山頂は晴れており、友人から託されたコンサドーレ札幌の旗を手にスタンドを立てて、自分の姿を撮影した」

http://www.bnn-s.com/images/photo/05/06/H20021022661005_L.jpg
(日本人初のエルブルース単独登頂に成功した栗城史多さん)