３０度を超える中、九州リーグのホンダロックの試合を今年始めて見に行きました。

今年ＪＦＬから、九州リーグに降格したホンダロック。カテゴリーが下がったものの、今年はまだ１敗しかしていません。しかも複数得点で勝利を積み重ねてきています。

今日の試合も前半は攻めながら無得点に終わったものの、後半に５点入れて余裕の勝利でした。昨年とはちがい、攻撃のパターンがいくつかあること、選手の動きが明確になっていることなど、勝利に向けてのチーム作りができていました。

企業チームですから、観客はほとんど会社関係の人ばかりです。ですから、いろいろな批評が飛び交います。まさに、自分たちのチームなのですから・・

ただ今日一緒に観戦していて、その観客たちのサッカーに対する目が確実に育っていると思いました。

去年までは「負けないで！」「とにかく勝って！」それだけの思いが強かったのに、今年はほとんど余裕で勝ってきているために、観客の方にも試合の流れや個々のプレーについて余裕を持ってみることができているように思いました。

チームが強ければサポーターも余裕を持って、試合を見ることができる。それがサッカーの面白さの理解へとつながる、そんなことを考えてしまいました。

ホンダロックの来年ＪＦＬ復帰を信じながら帰ってきました。