普段はあまり漫画を読まないんですが、
たまたま本屋で見つけた「ソラニン」という漫画を買って読んでみました。

ストーリーは、
大学を卒業してフリーターをしている男と
卒業後2年で仕事をやめちゃった女
そんな20代半ばを迎える同級生カップルのお話。

内容は、
なんというか青臭くて、
大人が読むとくすぐったくなるようなものかもしれません。
でも、僕はかなり好きですね。読んで良かった。

自分もフリーター時期があったりして、漫画と重なる部分もあり、
あー懐かしいな～と思ってみたり・・・
こういう話が好きな自分って、
まだまだガキンチョなんかなーとしみじみしたり・・・。

大人になるってどういうことなんですかね。
幼少の頃、30歳の人を見てすっごい大人に見えましたが、
実際にそれくらいの年齢になったみると、
なんも子どもの頃と変わってないような・・・。

ただ、鏡に映る自分はかなり老けたことには変わりないけど・・。

青臭い話が好きな方は読んでみるといいかも。
読み終えると結構心地良いです。
なんとなく、小説「幸福な食卓」を読み終えた時の感覚と似てる。