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コンサドーレを愛してます。 2011年 稲城市に転居 2014年 相模原市に転居
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2006年03月15日
1998年は熱かった!
もう8年前になります。
それだけ自分も歳食ったんだな~とちょっとせつない気持ちに襲われそうになりますが、そこは抑えて・・・。
98年は、長野オリンピックに始まり、フランスワールドカップ、夏の甲子園とスポーツ大好き人間には忘れられない年でしょう。
奇しくも、その年の主役になった二人にとって今日は特別な日になりましたね。
原田雅彦と松坂大輔
原田雅彦
長野オリンピックの主役は間違いなく彼でしょう。
エースとして望んだリレハンメルで世紀の失敗ジャンプ。
それから4年。バッシングに耐え、地道に頑張ってきた彼は最高の舞台で最高のジャンプを見せてくれる。
でもそううまくはいきませんでしたよね。
猛吹雪での一本目は大失敗。またかと思わせておいての2本目で世紀の大ジャンプ。信じられないくらい飛びましたよ。なんというドラマチックな展開。彼はハラハラドキドキさせる天才なんでしょうね(笑)。
そして船木の2本目を待つ彼の泣きそうな顔も忘れられません。
相当なプレッシャーがかかる場面に、4年前の自分をダブらせたのでしょう。
船木も期待に応えてくれて日本は金でした!
チーム全員で勝ち取ったメダル。あれは泣けましたね。
結局、原田はトリノでああいう終わり方になってしまったけど、それが彼らしいのかもしれません。そういう星の元に生まれてきた男。記憶にいつまでも残るでしょう。
松坂大輔
横浜の超高校級エース。
彼を初めて見たとき、これは反則だろ!と思うほどすごかった。
球速はもちろん、スライダーはプロでも十分通用するくらいの球でした。
夏の甲子園。総合力で圧倒していた横浜でしたが、簡単には優勝できませんでした。
死闘のPL戦、大逆転の明徳戦、ノーヒットノーランの京都成章戦と
なんともドラマチックなものを見せてくれましたよね。
松坂も特別な星の下に生まれてきた男なんでしょう。
その彼が今日メキシコ相手にすばらしいピッチングをしてくれました。
甲子園の姿がダブって見えました。
あ~あれから8年。
今日はスポーツのすばらしさを振り返ると共に感慨に耽る一日になりました。