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ボクがコンサに恋したわけ②

2005年11月09日

98年ボクは受験に合格し上京することになり、それと同時にコンサ熱も少し冷め始めました。
原因はよくわかりません。
J1昇格の目標を達成してしまったせいか、東京の生活が刺激的だったのか・・・。
清水エスパレス戦をBSで観戦し、Jチームとの力の差を感じてしまったせいか・・・。
時折BSでのテレビ観戦はあったものの、ボクの中でのコンサの存在は小さなものでした。

ボクがコンサを恋した日~涙のアビスパ福岡戦

ところが、転機が訪れました。
J1参入戦
前年度の戦績を踏まえるという理不尽なレギュレーションのせいで
なぜかコンサも参入戦にまわらなければならなくなったのです。
ボクは納得してなかったけど、セカンドステージのコンサの力なら十分残留できるものだと安心していました。
しかし、ここぞという試合に連敗し(この辺は今のコンサに共通しますね・・・)、いつの間にか崖っぷちに追い込まれ、12月5日、とうとう運命の日を迎えてしまったわけです。

ボクはその日1人で”絶対に勝たなければならない試合”を自宅のテレビで観戦していました。
雪が積もる室蘭入江競技場。非常に印象的だったのを覚えています。

試合はコンサドーレが押していたはずです。
出場停止怪我のマラドーナ、調子の落ちている吉原を欠く布陣の中、前半、点は入らなかったもののいい形を何度も作っていたので、後半は一気に逆転も可能だと信じていました。でも後半7分上野に点を決められてから、その希望は徐々に絶望に・・・。なりふりかまわず走る選手達、声を枯らして応援しているサポーター達を尻目に後半終了間際に立て続けの失点。3点目を決められた時には、選手の目に涙が溜まっているのがテレビ越しにわかりました。それでもディドをはじめ、最後まで戦い抜きました。
そして無情のホイッスル。

グラウンドに倒れこむ選手達。泣いている選手も何人かいました。
ボクの気持ちも落ち込みました。
そんな時テレビから聞こえてきました。
「コンサドーレ!コンサドーレ!」
そこには失望の中懸命に”コンサドーレコール”をしているサポーター達がいました。
声にならない想いにボクの心が支配されました。

こいつらなんなんだ。心からコンサを愛しているんだな。
なんて幸せなチームなんだ、コンサドーレって。
俺もこいつらと一緒にコンサを応援しよう。
このチームがJ1で優勝する姿を見たい。

その日ボクはコンサを一生応援しようと心に決めました。
そして翌年からボクはスタジアムに足を運ぶようになったのです。



post by gotokuji

22:39

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