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副題は「僕とコンサと厚別で」! 【年 齢】アラ還 【住まい】厚別区内 【家 族】嫁、長男(独立)、長女(独立) 【初観戦】’98Jリーグ2ndステージ第2節サンフレッチェ広島戦 〔初アウェイ〕’11J2リーグ第34節東京ヴェルディ戦(味スタ) 【アイドル】ピクシー(元ユーゴスラビア代表ストイコビッチ氏) ■2006年9月26日ブログタイトルを”コンサと僕と厚別で!”から”コンサ日和”に変更しました。 ■2009年2月15日から11月21日まで休刊していました。この間の記事はアメブロに投稿したものです。 ■2005年4月5日から2008年4月2日まで八雲町に単身赴任。 ■2011年6月3日から2013年4月3日まで根室市に単身赴任。 ■2013年4月4日から2015年3月31日まで旭川市に単身赴任。 初投稿 2005/11/05 290万アクセス 2018/12/9 4131アクセス 2011/03/19 ・2011.6.8から再びコメントをいただくこととしましたが、多忙なため現在はコメントはお受けしておりません m(_ _)m

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S&G(私の好きな3S)

2007年05月29日

※音楽の話題なので、興味のない方はスルーしてください。3夜連続です!

以前、私のお気に入りの音楽の3Bを紹介しましたが、今度は、3Sをご紹介します。3Bに比べると3Sは、やや無理に作りました(笑)。3Sとは、サイモン&ガーファンクル、サンタナ、スティングのことです!

今日は、サイモン&ガーファンクル(以下「S&G」と略します。)についてです。言わずと知れたポップス史上最強のデユオです。ポール・サイモンの類い希な曲作りのセンスとアート・ガーファンクルの天使の歌声(エンジェルボイス)と言われた美しい声で、一時代を築きました。

最初に聞いた曲は、サウンド・オブ・サイレンスです。確か、中学校の体育館だったと思います。どういうシチュエーションだったか忘れましたが、場所には自信があります。ありきたりですが、非常に美しい曲だなあと思いました!

この曲は、ダスティン・ホフマンとキャサリン・ロス主演の映画「卒業」(1967年作品)で、タイトルロールのサントラとして使用されました。この映画は、確かTVの洋画劇場かなんかで観たと思います。この映画の話しをすると長くなりますので、機会があればあらためて・・・。

その後、「明日に架ける橋」(1970年作品)を聴き、衝撃を受けました。完璧な曲です!文句の付けようがありません。静かな始まりです。ガーファンクルの声も抑えています。徐々に徐々に厚みを増すオーケストラ。辛いときに聴くと勇気を与えてくれる。そんな曲です。

スカボロ・フェア、旧友(オールド・フレンド)、ボクサーなども好きですが、「明日に架ける橋」は最後に帰る場所みたいな曲です。

20070525-02.jpg  When you're weary, feeling small
  When tears are in your eyes, I will dry them all
  I'm on your side, when times get rough
  And friends just can't be found.

  Like a bridge over troubled water
  I will lay me down


アルバム「明日に架ける橋」を最後にS&Gは解散しました。その後、再結成コンサートを何度か行っています。一度、生で聴くのが夢です!



European Jazz Trio 2007

2007年05月21日

5月19日(土)12:00~、札幌コンサートホールKitaraで行われたヨーロピアン・ジャズ・トリオのランチタイムコンサートに行ってきました。

ヨーロピアン・ジャズ・トリオは、ピアニストのマーク・ヴァン・ローンを中心としたオランダ出身のトリオです。レパートリーは、クラシックやポピュラーミュージックが多く、演奏もどちらかと言うとイージーリスニングに近いので、「ジャズはちょっと!」と言う方にも、人気があるようです。

観客の少なくとも3分の2は女性の方でした。ジャズのコンサートにしては珍しいですね。ローンのルックスのせいかも知れません。公演は、ピッタリ11時に始まりました。1曲目は、セルジオ・メンデスの1966年の大ヒット「マシュ・ケ・ナダ」。ボサノヴァの軽快なリズムです。

続いて、バッハのG線上のアリア、ショパンのバラード第1番。演奏の最後の一音が聞こえなくなるまで、拍手はおきません。まるでクラシック・コンサートのようです。

1曲ずつ、マークが英語で曲の説明をしましたが、とてもゆっくり綺麗に発音するので、英語が苦手な私にも、話す内容が良く分かりました。特に、「ジャズ・ミュージックも、クラシック・ミュージックも、ポピュラーミュージックもコラボレーションが大事です。」みたいなことを言っていましたが、「サッカーもそうだよな!」などと思った私です。

マイケル・フランクスの「淑女の想い」やチャプリンの「スマイル」(映画「ライムライト」より)などの演奏もあり、大満足でしたが、特に、最近亡くなったビリー・プレストンの「ユー・アー・ソー・ビューテフル」にはジーンときました。

ボサノヴァを3曲ほど演奏しましたが、ニューアルバム「黄昏のサウダージ」はボサノヴァの名曲を中心とした作品となっています。

当日、ナイトコンサートもありました。コンサを観てから夜のコンサートに行けば良かったなと思いました。ちょっと、心残りです!来年の公演は、ぜひとも夜にしたいですね。

20070521-01.jpg 左から
  Frans Van Der Hoeven - Bass
  Marc Van Roon - Piano 
  Roy Dackus - Drums 


SETLIST
1 マシュ・ケ・ナダ/ジョルジ・ベン
2 G線上のアリア/J.S.バッハ
3 バラード第1番/ショパン
4 淑女の想い/マイケル・フランクス
5 スマイル/チャーリー・チャップリン
6 ジェントル・レイン/ルイス・ボンファ
7 交響曲第40番第1楽章/モーツァルト
8 ユー・アー・ソー・ビューテフル/ビリー・プレストン
9 ウエストサイド物語より「マリア」/レナード・バーンスタイン
Encore
10 イパネマの娘/アントニオ・カルロス・ジョビン



“虹”ジェッター3

2007年05月04日

昨日、散歩がてら新札幌の玉光堂に出かけ、探していたジェッター3のミニアルバム「虹」を買いました。

実は、真栄パパさんのブログ“真栄パパの思いで語り”の4月14日の記事で、ジェッター3が一生懸命コンサを応援してくれていることを知り、このアルバムを探していました。

探したと言っても、新札幌の玉光堂は2件目(1件目はコーチャンフォー・ミュンヘン大橋店)だったので、あまり苦労したとは言えませんが。彼らの活動については、真栄パパさんのブログにお任せするとして、アルバムの紹介だけします。

20070504-01.jpg  1 虹
  2 いつものまんま
  3 オレノユメ
  4 追いかけて

  どれも良い曲ですが、
  1曲目の「虹」のサビの歌詞とメロディが印象的です。

  公式ウエブはこちらです!
    CDの通信販売もあります。
  (税込価格1,000円)


悔やまれるのは、このCDを買った日にコンサが負けたことです。ジェッター3に申し訳ない!



スガシカオ(音楽のお話)

2007年03月06日

昔から気になっていたけど、なかなかじっくり聴けずにいたシンガーがいます。スガシカオです。SMAPの「夜空ノムコウ」の作詞家として知ったのが初めてだと思います。

その後、歌番で何度か聴き、非常に特徴のある魅力的な声だと思っていました。昨年読んだ、村上春樹さんの「意味がなければスイングはない」に、シューベルト、スタン・ゲッツ、ブルース・スプリングスティーンに混じってスガシカオが紹介されていました。

これはいつか聴かなければと思っていたら、ベスト盤が発売になりました。と言うわけで、先週末、札幌に帰ったとき、とうとう借りました。

2326曲入りの”ALL SINGLES BEST”です。1曲目の「午後のパレード」から私のハートを鷲掴みです。いくらベスト盤とはいえ、普通2326曲も聴くと、”え~!”と言う曲もあるものですが、全曲、高水準のレベルをキープしています。

と言うわけで、毎日聴いています!次回のコンサートには参戦しま~す!

 20070306-00.jpg



THE BEATLES(私の好きな3B)

2007年02月24日

音楽のお話です。コンサのお話ではありません。

これまで、私の好きな音楽の3Bを不定期に投稿してきましたが、今回が最後のB、ビートルズです。

ビートルズはあまりに有名なので、早速本題に入りますが、彼らのレコードで最初に買ったのは、Let It Be(シングル盤)です。つまり解散直前と言うことです。その後、ほぼすべてのアルバムを買いましたが、彼らの250曲を超す楽曲の中で一番好きなのは、ジョージ・ハリスンのSomething(1969発売)です。Somethingは、ビートルズの最後のオリジナル・アルバムAbey Road(発売順だとLet It Beが最後)のA面の2曲目に入っています。

あのポールが絶賛した非常に美しいバラードで、ジョージの最初の妻パティ・ボイドのことを歌った曲です。パティ・ボイドはこの曲のPVにも出演しています。とてもチャーミングな女性です。パティは後にジョージと別れ、ジョージの親友エリック・クラプトンと再婚しますが、あの名曲Laylaは彼女のことを歌った曲です。こんな超有名な2人に歌を捧げられるなんて、色々あったにせよ幸せな方だと思います。その後クラプトンとも別れ、今は何をしているのでしょうかねえ。(写真家?)

パティが最も輝いていたのは、ビートルズの映画Hard Days Night(邦題「ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!」)に出演していた頃ですね。この映画の中で一番可愛い娘です。列車のコンパートメントの中で歌うビートルズに通路から絶叫しています。

20070224-01.jpg

音楽のお話と言うより、密かに憧れていた女性の話になってしまいました。

ジョージ・ハリスンは、1943年2月24日生まれです。今日が誕生日です。



Bossa Nova(私の好きな3B)

2007年02月01日

音楽のお話です。コンサドーレの話題はありません。

1月27日の更新以来、ずいぶんお休みしてしまいました。あまり、コンサの話題もないですしねえ・・・。

でも、今日から2月なので、とりあえず何でも良いからエントリーしたいと思います。私のお気に入り音楽の3Bの第2弾です。今日は、ボサノヴァについて書いてみたいと思います。興味のない方は、完全スルーでお願いします!

ボサノヴァは1950年代中頃に生まれたと言われていますが、私の好きなアルバムはGETS/GILBERTO(1962年)です。スタン・ゲッツとジョアン・ジルベルトのリーダーアルバムですが、アントニオ・カルロス・ジョビンやジョアンの当時の妻アストラットも参加しています。Garota De Ipanema(イパネマの娘)、Desafinado(デサフィナード)など名曲揃いです。

イパネマの娘は、アストラット・ジルベルトの英語版で大ヒットとなりました。決して上手いとは言えませんが、彼女の声質はボサノヴァのリズムにぴったんこです。

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このアルバム以外では、映画「黒いオルフェ」(1959作)の挿入歌、Manha do Carnaval(カーニバルの朝)は押さえておきたいところです。切ない唄です。グッと来ます。寂しいときには聴かない方が良いかもしれません。

そして、私がこよなく愛している歌が、Agua de Beber(おいしい水)です。やはりアストラット・ジルベルトの歌で有名ですが、「アガジベベ」と言う歌詞が妙に耳に残る名曲です!

ボサノヴァも夜向きですね!南米の音楽ですが、季節にはあまり関係なく聴いています。



Burt Bacharach(私の好きな3B)

2007年01月23日

音楽のお話です。コンサドーレの話題はありません。

私のお気に入りに、音楽の3Bと言うのがあります。3Bとは、バート・バカラック、ビートルズ、ボサノバのことですが、洋楽(レトロな言い方ですね)を聴くようになってから、ずっとマイ・フェバリットです。

そこで、お礼を込めて、今日は、バート・バカラックについて少々。彼のことは、1970年ごろ、カーペンターズのClose To You(遙かなる影)、B.JトーマスのRaindrops Keep Fallin' On My Head(雨にぬれても)、ボサリオのDo You Know The Way To San Jose(サンホセへの道)などの作曲者として知りました。

類い希なメロディ・メーカーの彼には、素敵な曲がたくさんありますが、私が最も好きな曲はThe Look Of Love(恋の面影)です。この曲は、1967年の英国映画007カジノロワイヤルの主題歌ですが、ダスティ・スプリングフィールドが歌い大ヒットしました。(この映画最近リメイクされましたね!)この曲のカバーは星の数ほどありますが、最近聴いているのは2枚のアルバムです。1枚はダイアナ・クラールのThe Look Of Love(2001年発売)、もう1枚はクリス・ボッティのA Thousand Kisses Deep(2003年発売)です。何度聴いても飽きませんねえ!

ダイアナ・クラールは、もともとジャズ・ピアニストですが、ボーカルもなかなかです。このアルバムの編曲はクラウス・オーガマンで彼のアレンジが功を奏したのか大ヒットしました。クラウス・オーガマンはとても偉大な方で、彼のことを書いたら日が暮れてしまいます。なので割愛します。このアルバムの9曲目に入っています。夜中に聴くと良いですよ!

クリス・ボッティは、ジャズ・トランペッターで、スムーズ・ジャズの貴公子などと呼ばれています。もともと、スティングのDVDでトランペットを吹いているのを見て知ったのですが、バラードに良く合う演奏でした。アルバムの方は、打ち込みのような感じがするので、ハードなジャズを好む方には不向きかと思いますが、個人的には夜中に聴くにはぴったんこなアルバムです。3曲目に入っています。

20070123-01.jpg   20070123-02.jpg

ちなみに、彼のナンバーを歌わせたら、ディオンヌ・ワーウィックが一番と言われています。こちらも大好きです!



IN CONCERT BILLY JOEL 2006 "Sapporo Dome"

2006年12月06日

コンサに関する話題ではありませんので念のため。

コンサの最終戦の余韻が冷めぬ12月3日、札幌ドームでビリー・ジョエルを観てきました。今回は、特に欲しいグッズもないので、会場には開演の1時間前に到着。本当は路線バスの都合なんですが。

20061206-00.jpg  20061206-01.jpg

座席は、A-5ブロックの最前列です。最前列ですから、前に客はいません。いるのは会場整理のバイトさんだけ。見やすいと言えば見やすいのですが、ステージセンター(A-10)からかなり左寄りです。目の前にはモニタービジョンがありますが、ライブに来てモニターを見ているのも馬鹿らしいですよねえ。ビリーまで15メートルくらいかなあ。

アリーナ席は満席。スタンドは、クラプトンの時よりはかなり多かったけど、大入りと言うにはほど遠い感じでした。それにしても会場寒かったですねえ。ステージを盛り上げるには、観客の乗りが大事です。観客がTシャツで見られるぐらいの温度が必要かと。寒いんじゃ洒落になりません。

コンサートは、ほぼ定刻の18:00に始まりました。ビリーは、さすがに歳をとっていました。頭が薄くなるのは仕方ないとしても、ミュージシャンは太ってはいけないと言う鉄則も彼には関係ないようです。

1曲目から会場(私の席の周り)は総立ちです。「ビリー!」「ビリー!」と絶叫している方もいらっしゃいました。ビリーのMC「ここにいるのは僕の父じゃなくて、僕だよ!」うぅ、笑えない。

2曲目は、日本の童謡「さくら、さくら」のイントロからMy Life、続けてHonesty。大ヒット曲連発。MCの度にドームの残響が。ついには、ビリーは残響で遊んでいました。でも、こんなに残響がひどかったのは初めてですね。ミキサーの問題か?

1.Prelude / Angry Young Man
2.My Life
3.Honesty
4.The Entertainer
5.Zanzibar

そして、私が一番聞きたかったNew York State Of Mind(ニューヨークの想い)。ニューヨーカーの誰もが知っている歌。彼のニューヨークに対する想いが詰まった名曲です。私は、大学生の時、マーク・アーモンドと言うバンドのカバーでこの曲を知りました。この演奏も素晴らしいのですが、さすがは本家のビリー。彼が歌うと、少しうるうるしていまいました。

6.New York State Of Mind
7.Allentown

続けて大ヒットアルバム「ストレンジャー」からThe Stranger、Just The Way You Are、.Movin' Outの3連発!2番目に聞きたかったのがJust The Way You Are(素顔のままで)です。「ニューヨークの想い」が、熱愛だとしたら、「素顔のままでは」純愛かなあ!

8.The Stranger
9.Just The Way You Are
10.Movin' Out

11.An Innocent Man
12.Miami 2017(Seen The Lights Go Out On Broadway)
13.She's Always A Woman
14.I Go To Extremes

続いて4番目に聞きたかったRiver Of Dreams。何か好きなんですよね、この曲!Big Shotでは、日本ハムのキャップを被ってくれました。さすがベースボールの好きなビリー!キャップを拾われた方、大切にしてくださいね。

15.River Of Dreams。
16.We Didn't Start The Fire
17.Big Shot

ピアノを離れマイクスタンドを振り回して熱唱!

18.It's Still Rock And Roll To Me
19.You May Be Right!

アンコールは2曲!最後は、ビリーがハーモニカをつけ、Piano Manをじっくり聞かせます。彼の原点と言える曲ですね。3番目に聴きたかった曲です。場内大合唱、とはならなかったです。みんな予習不足だぞ~!

20.Scenes From An Italian Restaurant
21.Piano Man

ビリーは、終始ご機嫌でした!満足の120分間。ただ、時間を気にしていましたね。やたら、腕時計を見ていました。私たちの出した結論は、「今晩中に、機材を空輸するのかなあ。」でした。後片付けもいつもより急いで知るような印象でした。東京初日より3曲少なかったのもこのため。

あと心配ごとが、これまで、ドームでほぼ満席だったと思われる公演は、2003年のボン・ジョヴィとクラプトン、そして今年のローリング・ストーンズぐらいです。もっと、お客が入らないとビッグネームは、札幌をパスするかもしれません。不安です!

※メンバーが判明したら追加します!



ERIC CLAPTON JAPAN TOUR 2006"Sapporo Dome"

2006年11月29日

コンサに関する話題ではありませんので念のため。

11月26日、札幌ドームで行われたエリック・クラプトン日本公演に行ってきました。13時30分頃一度ドームに出かけ、会場限定Tシャツとプログラムを買いました。会場限定Tシャツは、各会場で色が違うのですが、札幌はあずき色でした。やや残念!

20061129-00.jpg

一度帰宅し再度ドームに到着したのが開演1時間前。今回の席は、A-9ブロックの4列目です。Aが最前ブロックで9が真ん中のブロックなので、早い話、とても近い席でした。クラプトンまで、ほぼ正面5~6メートルでしょうか。表情バッチリ。指の動きもハッキリ。

札幌ドームは、アリーナ席が満席、スタンドはちょっぴりの入りでした。

コンサートは、多分5分遅れの17:05に始まったと思います。

第1部は、大阪初日の1曲目Pretendingと2曲目I Shot the Sheriffがカットされ4曲。今回のステージがブルース主体なので、レゲエのI Shot the Sheriffが外れたのは致し方ないかな。3人のギタリストが順番にソロを披露。ノリノリです。特に4曲目は、3人ともボトルネック、しかもユニゾン。凄い迫力でした。あと、Old Loveですが、クラプトンが、とてもとても情感たっぷりに歌い、演奏していました。

01. Tell The Truth
02. Got to Get Better in A Little While
03. Old Love
04. Motherless Children

続いて、ステージをSit Down Setに変更。1曲目は、クラプトンのアコギのソロ。曲はロバート・ジョンソンのカバーWhen You Got A Good Friend。このため、大阪で演奏されたSan Francisco Bay Bluesはカットされました。この曲がカットされたのは残念!Doyle Bramhall IIは、ギターはともかくボーカルとハモニカはやや自信のない感じ。それに比べ、Derek Trucksは自信満々かな!

05. When You Got A Good Friend (EC Solo)
06. Key to The Highway
07. Outside Woman Blues
08. Nobody Knows You When You're Down and Out
09. Running On Faith

再び、エレキギターに持ち替え、ほぼ大阪初日と同じ6曲を演奏。Further On Up The RoadがAnydayに変更。After Midnightあたりから総立ちになるかなと思いましたが、やはり最高の盛り上がりはLaylaでした。最後の6曲は、完全なギターバトル状態でした!

アンコールは、やはりCrossroadsの1曲だけ。時間はほぼ120分だけど、大阪より2曲少な~い!まあイイか!でも、けっこうとちっていたのは年齢のせいかな(笑)

10. After Midnight
11. Little Queen of Spades
12. Anyday
13. Wonderful Tonight
14. Layla
15. Cocaine

Encore
16. Crossroads

The Band
Eric Clapton - guitar, vocals
Doyle Bramhall II - guitar
Derek Trucks - guitar
Chris Stainton - keyboards
Tim Carmon - keyboards
Willie Weeks - bass
Steve Jordan - drums
Michelle John - backing vocals
Sharon White - backing vocals



”四季ウタカタ”sleepy.ab(音楽のお話)

2006年11月16日

10日、八雲から札幌に移動中、FM NORTH WAVEで「TUCK'S MUSIC TRIBE」を聞いていたら、イーグルスの代表曲DESPERADOが流れてきました。演奏していたのは、タック・ハーシーとゲストミュージシャン。やはり、タックの声はミュージシャン向きじゃないなどと考えていると・・・。

突然、全身にある種の衝撃を感じました。別に事故を起こしたわけではありません。ゲストのオリジナル曲に衝撃を受けたのです。不思議な魅力のボーカル、大空を駆けめぐるギター、圧倒的なテクと存在感のあるベースとドラム。日本のバンドでこのような衝撃を受けたのは、高校生のとき聞いた四人囃子の"一触即発"以来かも。

NORTH WAVEのMUSIC SEARCHで調べてみると、ゲストの2人は、sleepy.abのメンバーで成山さんと山内さんでした。オンエアされた曲は、"四季ウタカタ"!彼らのHPには、札幌を拠点としている4ピースバンドとあります。

買いました。彼らのインディーズ3作目のアルバム"palette"。今年の3月に発売された最新作です。60年代後半から70年代初めに存在したプログレッシブ・ロックの匂いがしました。特に、キング・クリムゾンの影を感じてしまいました。彼らは知らんだろうなあ!


20061116-01.jpg   sleepy.ab

   成山 剛 : Tsuyoshi Nariyama / Vocal, Guitar
   山内憲介 : Kensuke Yamauchi / Guitar
   田中秀幸 : Hideyuki Tanaka / Bass
   津波秀樹 : Hideki Tsuha / Drums




ERIC CLAPTON JAPAN TOUR 2006"Osaka-Jo Hall"

2006年11月14日

コンサに関する話題ではありませんので念のため。

11月11日、大阪城ホールで行われたエリック・クラプトン日本公演の初日に行ってきました。会場には、開演1時間前の17:00過ぎに着きましたが、すでに凄い混雑で、お目当ての各会場限定Tシャツはすでに完売。キャップ(黒)、キーホルダー、携帯ストラップを購入し、入場しました。

20061116-00.jpg

大阪城ホールは、ステージパターンBでした。アリーナ席4,000人、スタンド席7,000人でホールの収容人員が11,000人ほどです。私の席は、スタンドHブロック17列13番。右横上方から見る感じですが、けっこうよく見えました。

コンサートは、5分遅れの18:05に始まったと思います。1曲目は、1989年のアルバム「Journeyman」からPretending、最初からメンバー全員、全開です。続いて1974年の「461 Ocean Boulevard 」からI Shot the Sheriff。

コンサートは3部構成で、最初の6曲は、「Journeyman」から、PretendingのほかOld Love。「461 Ocean Boulevard 」からI Shot the SheriffのほかMotherless Children。「Layla」からTell the Truthなど。エレキギターを使用。

続いて、ステージをSit Down Setに変更。アコギをフューチャーして、どっぷりとブルース!「Layla」からKey to The Highway、Nobody Knows You When You're Down and Out、そしてSan Francisco Bay Bluesなど5曲を演奏。客の乗りはいまいちでしたが、私的には感激のステージでした。やはり、Claptonはブルースを愛していると思いましたね!

再びエレキギターに持ち替え、まずはAfter Midnight。1977年のアルバム「Slowhand」からWonderful Tonight。そしてLaylaが演奏されると、やはり本日最高の盛り上がり!最後は再び「Slowhand」からCocaine。もう、完全なギターバトル状態の6曲でした。Clapton をはじめ、Doyle Bramhall IIも凄かったですが、現代最高のスライド・ギタリストと賞賛されている天才アーティストDerek Trucksは、凄すぎでした。リズムセクションのWillie Weeks - bassとSteve Jordan - drumsも堅実のプレーを見せてくれましたが、今回は、keyboardsのChris Staintonがこれまたノリノリでした。

アンコールは、Crossroadsの1曲のみ。いつもの、肩を組んでのお辞儀はなく、Claptonがギターを上に突き上げ去っていきました。125分間の充実のコンサートでした!

ただし、ブルースナンバーも多く、いつものツアーとは違ったためか観客の乗りがいまいちでしたね。スタンド席で立つ人は皆無。アリーナ席も総立ちになったのは最後の数曲かな!

20061114-08.jpg

おまけ:SETLISTです!



年末のドームコンサート!(洋楽のお話)

2006年08月30日

年末にビッグネーム(若しくは大物ミュージシャン)が、相次いで札幌ドームでコンサートを行います。

11月26日(日)エリック・クラプトン!正式な告知はまだですが、ファンクラブマガジンに出ていました。誤報でないことを祈ります。
2003年12月7日以来の札幌公演になります。

 

そして、すでにチケットも発売中ですが、12月3日(日)18:00~ビリー・ジョエル!
何と、コンサの最終戦の翌日ですね。2日連続でドームです!

 

またまた生活費を切りつめなくては・・・。

ウドー音楽事務所はこちら



GARY BURTON QUARTET Featuring PAT METHENY

2006年06月12日

 6月5日、北海道厚生年金会館で行われたゲイリー・バートンのコンサートに行ってきました。

 ゲイリー・バートンはジャズのヴィブラフォン奏者で、4本のマレットで演奏します。今回の公演は、ギターにパット・メセニーをフューチャーしたカルテット編成で、ベースがスティーブ・スワロー、ドラムスがアントニオ・サンチェスでした。

 公演は、定刻の18時30分を10分遅れぐらいで始まりました。チック・コリアの”OPEN YOUR EYES, YOU CAN FLYで始まり、カーラ・ブレイやキースジャレットの曲なども演奏されましたが、「パット・メセニー、ロイ・ヘインズ、デイヴ・ホランド、ゲイリー・バートン・ウィズ・チック・コリア」というメンバーで1997年に録音された「ライク・マインズ」から”Qustion & Answer”も演奏されました。

 私、ヴィブラフォンの音色(あの何とも円やかな静かな池の畔を連想するというか・・・)が大好きで、気持ちが良くなって寝てしまわなければ良いなと思っていましたが、パット・メセニーのギターが絡むので大丈夫でした!

 アンコールの2曲を含め14曲、2時間弱のコンサートでしたが、ゲイリー・バートンのヴィブラフォンを聞けて大満足です。

 ただ、PAの調整があまり良くなかったのが残念です。

  

20060701-00.jpg



TOTO "FALLING IN BETWEEN TOUR"

2006年05月05日

 4日、北海道厚生年金会館で行われたTOTOの公演に行ってきました。

 コンサートは、定刻の17時を5分遅れで始まりましたが、演奏は1曲目から全開モードで、1階席はオールスタンディングです。かなり観客の年齢が高そうだったのでビックリしました。私は2階席だったので、座ったままゆっくり演奏を堪能しました。

 演奏曲は、ニューアルバム”Falling In Between”からタイトル曲など5~6曲(実はニューアルバムの予習をあまりしていなかったので良くわかりません。)、1982年の彼等の大ヒット作”TOTO IV(聖なる剣)”からロザーナなど多分4曲、あとはこれまでのアルバムから満遍なく選曲されていました。

 どの曲も良く言えばTOTOと直ぐにわかる曲調、悪く言えば単調なので、正直少しあきましたが、演奏は本当に上手いの一言。特に、STEVE LUKATHERのギターとSIMON PHILLIPSのドラムスには感激でした。

 ほぼ2時間、演奏曲はアンコール(2回ありました。)3曲を含め多分24曲、なかなか充実した内容でした。アンコールの最後は、1982年に全米1位を獲得した、あの「Africa」でした。

 画像は、最新アルバム”Falling In Between”のジャケットです。

  



BON JOVI "HAVE A NICE DAY TOUR"

2006年04月20日

 コンササポの皆様が、徳島戦の経過に集中していた頃、私、札幌ドームでBON JOVIのコンサートを見ていました。

 私が、音楽と一生付き合っていこうと決心したのが中学1年生、コンサドーレが突然、目の前に登場した時には、結婚して子供がいましたので、お許しください。

 さて、今回は、開場時間の17時30分ごろドームに到着。すでに50メートルくらいの列、入場できたのは18時近くでした。直ぐに、グッズ売場に直行しましたが凄い人集りです。意を決して、売り子さんに「すみません!」の一言。回りの女性たちを尻目に、予定どおり、Tシャツ、キャップとトートバック(何と紙製)を購入。買い物は10分ほどで終了しましたが、回りの女性の目が痛かった。

 今回は、B9ブロックの7列目。A8ブロックが真ん中最前ブロックですから、ステージのかなり近くです。前回の公演(2003年。札幌ドーム初の外タレコンサート)は、スタンド席で、豆粒ほどのメンバーを見ていましたが、顔がハッキリ分かるというのは良いものですね。

 コンサートは、定刻の7時に始まったと思います。1曲目は、ニューアルバム「HAVE A NICE DAY」からLAST MAN STANDING。何と、ジョンは、ステージではなく、フロアで熱唱です。当然のことながら、1曲目からオール・スタンディングで、2時間30分立ちっぱなしでした。

 「HAVE A NICE DAY」から、タイトル曲も含め8曲、前作「BOUNCE」からMISUNDERSTOODなど2曲、1986年の大ヒットアルバム(8週連続全米№1)「SLIPPERY WHEN WET」からYOU GIVE LOVE A BAD NAME、LIVIN' ON A PRAYER、WANTED DEAD OR ALIVEなど5曲、そのほかヒット曲BAD MEDICINEなどを合わせ25曲(アンコール5曲)が演奏されました。

 特に、ファンの間では、10年ぶりに日本で演奏されたTHESE DAYSの話題で持ちきりのようです。あとは、私も大好きなDIAMOND RING良かったですね!アコギで格好良かった!近くの若者が、演奏が終了後、「かっけ良い!」と叫んでましたが、同感です。 私、「ジョーン!」と一発叫んだのですが、声が突然ダウンしてしまい、以後、声が出ず!

 本当に最高のステージをプレゼントしてくれました。ジョン、デビッド、ティコそして左肩の骨折にもかかわらず最高のギタープレイを見せてくれたリッチー、ありがとう!!!また、是非来てくださいね!!!

 2日が経ちましたが、頭の中を、LAST MAN STANDING、MISUNDERSTOODそしてDIAMOND RINGがループ状態で流れています。

おまけ:SETLISTです!