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「チームがある限り」です。長い名前ですが「コメント」投稿の頃から使用し愛着があるのでそのまま使ってます。 室蘭在住の別名「室蘭の奥様」です。 コンサは昔から大好きで、雪の舞う室蘭でJ2降格が決定したのが一番の思い出です。 長く応援してるわりに2010年シーズン初めてファンクラブへ入会。 「コンサはかすがい」で夫婦でバリバリ応援しています! 我が家のイチオシは宮澤君!室蘭の星です!(出身は伊達ですが) そしてランタ出身櫛引君も! 選手・監督・コーチ、あらゆる「谷っ子」に期待してます♪ <コメントについて> コメントは許可制になっているのですぐには表示されません。 入ったコメントには出来る限りお返事をしてます。 管理者の判断で表示・返答しない場合があります。 明らかに私的なPR目的の場合は一発退場となりますのでご了承下さい。 <トラックバックについて> 現在受け付けておりません。

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いちばんのサポーター

2014年08月15日

先日ツイッターであるコラムを見つけました。
【連載】 サッカー選手を支える人々~家族というポジション~ 【第一回】
読んだ方も多いかもしれませんが、今でもコンササポーターに人気がある西大伍選手親子について書かれています。

一人のプロサッカー選手が世に出るまでの親・家族の苦労や苦悩。
なんとなくは想像できても、活字で読むとその大変さに「これほどまでか」と驚かされました。
強い光が当たればこそ、その影は濃い。
今の西大伍選手の活躍の裏には支えた人々(主に家族)の力が必要不可欠だったということがよくわかります。



そういえば地元のサッカー強豪校にまつわる話でも、親の負担の大きさを耳にすることがありました。
入学時にかかる費用の他ユニフォーム、スパイク、揃いのウエア、すぐに遠征があるのでその費用。額は十万単位だったと記憶しています。
お正月の選手権でも進学を進める親に「これ以上負担をかけたくない」と就職を希望したという話も何度か耳にしています。
プロ選手まで昇りつめなくとも親の負担は相当なのものだと思います。

西親子のように父親自らがサッカーに関わり指導する立場であっても、我が子のこととなると「親の気持ち」が揺らぐのは当然なことでしょう。
「指導者」と「親」両方の目線から我が子の成長を見つめることは特別なようにも思えますが、親の意識次第では同じ目線になれるのではないでしょうか。



コラムの中に書かれている「親の過剰な期待」。
期待し応援することが悪いのではありません。親だって子供に才能の一端を見れば嬉しく思うし期待もします。
たとえ才能を感じなくとも「努力してステップアップしてほしい」「あきらめず続けてほしい」と本人にプラスにプラスになる要素を探してしまうものです。
そして月謝や用具、ユニフォームなど金銭的負担や練習時の送迎があれば「やるからにはしっかりやってくれよ」と思わずにいられないものです。(経験者は語る)

我が家も子供たちが幼児期から武道を習い始めたのですが、小学校低学年くらいまでは何度も「やる気がないならやめていいよ」「真剣に練習してるの?遊びに来ているんじゃないないんだよ」と帰りの車で怒鳴ったことがあります。
指導者や卒団した手伝いの先輩たちが貴重な時間を使って教えてくれていることを理解させる気持ちもありましたが、たいてい「練習の時くらい集中してくれよ!」と思っていたかも。
それでも年に数回の大会参加でなかなか勝つことができなくても、くさらず続けてくれたことは親子一緒に成長することのきっかけになったかもしれません。
我が家の子供たちは見るからに実力不足で「次頑張りなさい」くらいしか掛ける言葉がありませんでしたが、試合では時に感情的に声を掛ける(というか怒鳴る?)保護者を見たことはあります。
その姿は「応援」と呼べるものではないんですけどね。
性格の悪い私は「じゃあアンタが出ればっ!」と思ってしまぅぅ。
そりゃあ普段の力が試合で100パーセント出しきれていないかもしれない。
でも子供たちだってその日のために練習してきた。
勝って嬉しいのも負けて悔しいのも一番ダイレクトに感じるのは選手本人。
そして主役はあくまでも子供自身です。
親もある種指導者と同じ立場。結果だけにとらわれずここから先どう進んでいくべきかを一緒に考え、子供自身にも考えさせることが大切なんだと思います。
アレコレ指示してさせるのではなく、考えてやれるようサポートする。
これが難しいんですけどね・・・



親はいちばんのサポーターであれ。
この西親子のコラムを読んで深く考えさせられ、子供をサポートする親としての自分なり考えをまとめてみたのですが・・・
なんだか上手くまとまらなかった気がします(汗)
そして書きながらふと「コンササポーターもやっぱり親のようなものだな」と非常に重なる部分が多く感じました。
強くなることを信じつつも、なかなか結果を出せない我が子の成長をじっと耐えて待つ。
忍耐力がいるのだ。
けれど応援してくれる人がいるからこそ頑張れるのも本当だと思います。
お互い依存せず、それぞれがやるべきことをいい距離感でできたらいいなと思います。


このブログを書くにあたりコラムのリンクを快諾していただいたライターのTomoko Iimoriさんに深く感謝します。
そして心に残るコラムをありがとうございます。


post by チームがある限り

21:30

コメント(2)

この記事に対するコメント一覧

ざき

Re:いちばんのサポーター

2014/08/15 23:18

こんばんは! コラム読みました! 大伍もしっかりしてるけど、なるぼど親も立派ですね。 自分も子供達に過度の期待を押し付けていたかな…と 反省です。 コンサドーレは子どものような存在ですね。 だから下手でも勝てなくても見捨てられないのさ~

チームがある限り

ざきさま

2014/08/16 20:38

本当に西親子は素敵だと思いました。 心配するがゆえいろいろ言ってしまうのは私も同じです。 心から応援する気持ちでいても子供はプレッシャーなのかなと思ったり。 親だって一緒に成長しているので完璧ではないですよね。 すれ違わないためにはたくさん話すことも大事なのかなと思います。 ざきさんは息子さんとたくさんお話できていたと思いますよ。 今の息子さんとの関係から想像してみたんですが(^^) コンサは完全に我が子です。リアル息子での失敗を教訓に!←コラッ

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