今日は宮の沢の事務所から。
「練習もう始まってます。桜開花宣言？短パンで練習している選手３～４人います」

＜浦和戦ふりかえり＞
「前半が消極的すぎた。もうちょっとやれたんじゃない？
　４万人の前でプレーすることは経験のない選手もいてナカナカ難しいけど。
　前半１－１で終わりたかった」
（関根選手すごかったですね！）
「関根はキレキレだったね。あのゴールは褒めるしかない」

「後半はまあまあやれた。
　だんだん＜やれるんじゃないか＞と思ってきたんじゃないかな？初めからやれと言いたいけど。
　選手によって違うけど伝え方が大事。
　強い浦和相手に守備的な部分を重点的に伝えると＜守らなきゃ＞という意識がより働く選手もいるから。
　自分で考えながらプレーできると一番いいんだけど。
　本能的に動いた方がうまくいく。そう動けるように指導者側が伝える難しさはある。
　日本人と外国人選手で受け取り方も違ってくる」

（リスナーさんからのメール）
＜アウェイの地で浦和サポーターの小学生や親子連れの会話が聞こえてきましたが、コンサドーレは眼中にないという内容で腹が立ち全力応援しました。
　福森選手のFKも見られ満足でしたが、PK判定は納得がいきません＞
＜札幌ドームであればPKではなかったと思いますか？＞
「オレ試合後すぐ興梠に聞いたんですよ。
　＜おまえ、あれは当たってないだろ～？＞って。
　興梠は＜当たったんですよ＞と。
　横山にも聞いたら＜当たったことは当たった＞と。
　たぶん興梠のシュミレーションではない。当たってバランスが崩れて転んだ。
　でもあれでPKですか？という感じではあるよね」
「ただ、福森のFKの時のことを言えば菅がファールをもらう前のパスを出したのが（小野）伸二だったんだけど、菅のがファールかと言えばファールではないと思う。
　でもその前にパスを出したのが伸二で、その前にPKも与えているというのは影響したかもしれない。
　そういうふうにゲームをコントロールする可能性はある。瞬間的な判断なので。」
「兵藤が試合後菅に声をかけていたんだけど。
　＜ドリブル仕掛けてファールをもらえなかった場面があったけど、あれがマリノスの斎藤学だったらもらえたかもしれない。
　　まだ選手としてファールをとれる格になっていないということ＞というような話をしていた。
　余裕を持って考えたら人間だから間違った判断もあると思えるんだけどね」
（だからこそあのFKのチャンスが生まれたとも言えますよね？）
「福森はFKはいいもの持っている」

（野々さんはペトロヴィッチ監督と試合後お話されてましたね）
「広島の監督の頃から仲良くさせてもらっていた。
　＜埼玉スタジアムで勝つのはどのチームも難しいよ＞と言ってた。
　浦和は自分が現役の頃は３勝１分けくらいの戦績だった。
　この十数年でずいぶん差をつけられた。
　この先数年で縮められたらいいなと思った一戦でした」


＜ルヴァン杯・大宮戦ふりかえり＞
「（伸二は）フツーに入れるなという感じ。
　大事な場面でフツーにやるなと思った。
（シュートシーンに対する感想）
　９０分の中で後半はプレーをする楽しさが無くなっていてあの表情だったと思う」

（リスナーさんからメール）
＜金山選手のロングフィードはすごかったです。正確なキックは代表の西川選手にも引けをとらないと思います。
　明るいキャラもコンサには欠かせないです＞
「リーグ戦ではなかなかチャンスがない中で、一番キツイトレーニングをしている。
　いい仕事したよね。
　キャラもいい！」


＜３０日はアウェイでジュビロ戦＞
「前節鹿島に勝てたのは運もあったと思う（ACLの絡みなど）。
　勝負強さは出ていた。
　どこまでやれるか楽しみ。
　ウチはまたケガ人が増えたりしてるけど。
　途中投入の選手がどうなるのかですね」